風も無く穏やかな雨が、田んぼの中に張られた水面に静かに落ちていく。
その一粒一粒が波紋となって、幾重にも重なりながら広がっていく。
そんな、いつもの梅雨の風景が、今年もこの出雲の町にやってきましたね。
今日は何となく梅雨の中休み?なのか、雨は降っていません。
とはいえ、いかにも梅雨らしい、湿気の多い朝を迎え、何となくだるそうなヒゲ専務ですが、皆さん元気でお過ごしですか。
先日の日曜日には、83才になった母から、カシワの葉っぱを取ってくるよう命じられ、山に入っていましたよ。
母にとっては、毎年の恒例行事となっている、カシワ餅を作ろうと言う魂胆のようです。
おいしいカシワ餅が出来たのでしょうか?
残念ながら、まだ私の口には入っていませんが・・・
さてさて先週は、出雲市のリフォーム助成金の当選発表が有りましたね。
弊社のお客様の中にも応募されていた方があり、見事当選されましたよ。
今、コーディネーターの岩田君が、申請の手続きと工事の詳細を詰めているところです。
今回申請されたのは、大社町に住む方で、キッチンのリフォームを要望されています。
もちろん、事前に打ち合わせをし、図面で確認をし、見積書も提出し終わっています。
それでも、助成金の当選が決まれば、もう一度確認をして、キッチンの注文をしなければいけません。
皆さんご存じだとは思いますが、システムキッチンやシステムバスは、注文してから2週間経過しないと品物は届きません。
昨年の東北大震災直後は3~4週間の時もありましたが、今は落ち着いていますので、何処のメーカーでもこの2週間の納期は変わらないと思ってください。
しかし、増築や改築を伴う大規模のリフォームなら問題は無いのですが、ダイニングキッチンの内部のみ改装する工事であれば、工期自体が短くなります。
だいたいこれらの内部リフォームであれば、1週間から10日程度の工事期間となります。
そうなると、設備や扉のデザインやカラー等々、ショウルームで確認をし、注文をして置かないと、間に合わなくなりますよね。
工事を計画していく上で大切なのは
① いつキッチンが届くのか?
そのことを最初に確認し、それが決定した時点で初めて
②いつから工事を始め、キッチンの設置工事の予定をいつにするのか?
③キッチンを施工する工事業者の予定は確保できるのか?
④その他大工をはじめ、電気・水道などの設備業者を含めた職人は確保できるのか?
などなど、たくさんの事を詰めていかないといけません。
それにより、様々な準備も必要になってきますが、長くなりそうなので次回に続けます。
お楽しみにっ!!