ヒゲ社長の徒然日記

(有)西工務店ヒゲ社長の、華麗で無謀なチャレンジ物語

キッチンのリフォーム計画、其の一   vol.144

2012年06月13日 | 住まい

風も無く穏やかな雨が、田んぼの中に張られた水面に静かに落ちていく。

その一粒一粒が波紋となって、幾重にも重なりながら広がっていく。

そんな、いつもの梅雨の風景が、今年もこの出雲の町にやってきましたね。

今日は何となく梅雨の中休み?なのか、雨は降っていません。

とはいえ、いかにも梅雨らしい、湿気の多い朝を迎え、何となくだるそうなヒゲ専務ですが、皆さん元気でお過ごしですか。

先日の日曜日には、83才になった母から、カシワの葉っぱを取ってくるよう命じられ、山に入っていましたよ。

母にとっては、毎年の恒例行事となっている、カシワ餅を作ろうと言う魂胆のようです。

おいしいカシワ餅が出来たのでしょうか?

残念ながら、まだ私の口には入っていませんが・・・

さてさて先週は、出雲市のリフォーム助成金の当選発表が有りましたね。

弊社のお客様の中にも応募されていた方があり、見事当選されましたよ。

今、コーディネーターの岩田君が、申請の手続きと工事の詳細を詰めているところです。

今回申請されたのは、大社町に住む方で、キッチンのリフォームを要望されています。

もちろん、事前に打ち合わせをし、図面で確認をし、見積書も提出し終わっています。

それでも、助成金の当選が決まれば、もう一度確認をして、キッチンの注文をしなければいけません。

皆さんご存じだとは思いますが、システムキッチンやシステムバスは、注文してから2週間経過しないと品物は届きません。

昨年の東北大震災直後は3~4週間の時もありましたが、今は落ち着いていますので、何処のメーカーでもこの2週間の納期は変わらないと思ってください。

しかし、増築や改築を伴う大規模のリフォームなら問題は無いのですが、ダイニングキッチンの内部のみ改装する工事であれば、工期自体が短くなります。

だいたいこれらの内部リフォームであれば、1週間から10日程度の工事期間となります。

そうなると、設備や扉のデザインやカラー等々、ショウルームで確認をし、注文をして置かないと、間に合わなくなりますよね。

工事を計画していく上で大切なのは

① いつキッチンが届くのか?

そのことを最初に確認し、それが決定した時点で初めて

②いつから工事を始め、キッチンの設置工事の予定をいつにするのか?

③キッチンを施工する工事業者の予定は確保できるのか?

④その他大工をはじめ、電気・水道などの設備業者を含めた職人は確保できるのか?

などなど、たくさんの事を詰めていかないといけません。

それにより、様々な準備も必要になってきますが、長くなりそうなので次回に続けます。

お楽しみにっ!!