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いまがいちばん、あしたもいちばん

まいにちたのしい日々でありますように。。。

それぞれいろんな考え方がある

2016年07月20日 | 自然観察
次男が昆虫採集をしに出かけているといろいろな人から話しかけられたりするようなんだけど
それらの人たちは大きく2つに分けることができるようだ。

まず、ひとつめは、
ばんざい昆虫少年派。

ぼく、虫捕りしてんの?
わ~、これすごいね。なんていう虫なの?
昔は、こんな子たくさんいたのにね、今じゃゲームばかりして。
やっぱり子どものうちにこういう経験たくさんしとかないと。
おじさんが子どもの頃は・・・
おじさんも実は・・・
わたしの孫も・・・
そして、がんばってね~と、去っていく。

そして、もう一つが
けしからん昆虫少年 環境保護派

こら、おまえ虫捕りしてんのか
虫捕ってはりつけにするんか
虫捕りなんかするな
おまえのようなもんがおるから、自然が壊れるんや

次男は、けしからん派からときには身の危険を感じたりすることも経験しながら
それでも昆虫採集や自然観察はやめられない。
それは次男が虫捕りを通して、自然のすばらしさを知っているから。


生きものに多様性があるように、ひとの考え方にも多様性があって
それぞれの考え方は尊重されなければならないと思うので
ばんざい派とけしからん派と、どちらが正しくてどちらが間違っているとかいうふうに
単純には割り切れない。
私は、次男には
自然の多様性を愛するように、人間の多様性も愛せる人間になりなさい
と、言ってみたりしている。

昆虫少年の件では、私にも正解はわからない。
正解は、ない気もする。
複雑にいろいろなことが絡み合っている。


ものごとや考え方を象徴化、単純化することは、その神髄をついて真実をきわめているように見えるけど
大切なことはそうすることなんかではなくて
多様なことを多様であるとそのまんまみとめることなのではないかと思う。

ほかにもいろいろ思うことはあるんだけど
支離滅裂
話がとんでしかしつながっていて
それをうまくまとめられないので
今回はこのへんで。


いまがいちばん、あしたもいちばん!






雨が止んだから

2016年07月09日 | 自然観察
雨が止んだから、原付に乗って森林公園まで行きました。

目的は、
カエンタケ!

森林公園で出たそうですよ。

とっても危険なカエンタケではありますが、
やっぱりどんなのか、ナマで見たいではないですか。

なので、見つかったと言われる場所へ行ってみたけど
なーんにもなかったよ。
あたりまえか。。。

ふつうのキノコも、あんまりなかったな。

雨が降って、気温もあがる明日の方がいいのかな。

でも、まあ、霧にけむる森の中を歩くのは
やっぱり気持ちいいっす。

いまがいちばん、あしたもいちばん!

希少種、はっけん!

2016年06月19日 | 自然観察
知り合いが、仕事の関係で、
大学の先生とそのゼミ生さんたちと一緒に里山の昆虫調査で灯火採集をするという。

もっちさんも、くる?

と、聞いてくれたので、
行く行く!行くに決まってんじゃん!!

ということで、行って来ましたよ。

夕暮れ近くに現地集合。
前日の大雨で、山道はビショビショ。
しかし、その中を3回生の女子たちは、重い機材を元気いっぱい運びますよ。

そして、彼女たちは
キャッキャ言いながらトラップを組み立て、
酢酸エチルを容器に入れて毒ビンを作り、
おやつの「たけのこの里」をむしゃむしゃ食べ
暗くなるのを待っていました。

みんな待ちきれなくなって、先生が早めに発電機を動かしてくださったら
さっそくシャクガたちがやってきた。

きゃ~!きたきた~(はーと)!
やった~!
こっちもぉ、すごい~!!
きゃ~(はーと)!

しかし、残念ながら、お月さまは満月に近く、風もあり
あんまりめずらしいムシはこなかった。


が、そんなものより、
飛んでくる蛾たちを、おおよろこびでテンション高く
きゃ~きゃ~言いながら網を素早く動かし
さっさと毒ビンに入れていく
オシャレでかわいい女子学生たちを観察できて
ものすごく楽しかったよ。

そんな、たいへんな希少種をはっけんした夜でした。


いまがいちばん、あしたもいちばん!



実は・・・

2016年06月10日 | 自然観察
次男から聞いた、学校での話。

国語の時間、宿題の言葉の意味しらべについて発表しあっていたとき

先生:はい。では、ほかに、どんな言葉を調べましたか。

男子A:はい!「樫」を調べました。

先生:どうぞ。

男子A:常緑の高木で、温帯に分布する。

先生:ほう。

男子A:じつは、ドングリの仲間。

みんな:・・・?

先生:何を告白してるの?

男子A:だって、辞書に書いてあったもん。

先生:見せてみ。・・・。
   これは、「じつは、」じゃなくて、「み」やんか。
   「実」は、ドングリの仲間、やんか。

次男から聞いて、
おもしろすぎて、しばらく大笑いが止まらなかった。

いまがいちばん、あしたもいちばん!

ゴールデンウィーク中に出会ったいくつかの気持ちの良くない出来事①

2016年05月06日 | 自然観察
ゴールデンウィーク中に出会ったいくつかの気持ちの良くない出来事① 

いくよ~!

先日、次男と初谷渓谷に昆虫観察に出かけたよ。

妙見口の駅を降りて、気持ちのよい里地の道を歩いていたよ。

道沿いに広がる田んぼには、田植えに向けてきれいな水が張られていて
その中で、おじいさんが耕運機で代かきしていたよ。

水路に流れるきらきらした水。
てろんてろんと歩くアカハライモリ。
幸せな田植え前の里地の風景。

いいな~。
と、次男とのんびり歩いていたら・・・。

背後から

コォラァ~ッ!

って、ものすごい怒鳴り声が聞こえたよ。

振り返ると、さっきの耕運機のおじいさんが、耕運機に乗ったまま
何やら怒鳴り声を上げていたよ。

おじいさんが怒鳴っている方を見ると
ハイキング親子の二人の子どもが、田んぼのあぜにしゃがんで田んぼの中をのぞき込んでたんだけど
あまりの怒鳴り声の恐ろしさのせいか動くことができず固まっていて、
お母さんが、「すみません、すみません・・・」と言いながら二人を抱きかかえて
あぜから出していた。

おじいさんは、親子があぜから出るのを見届けると、また耕運機を動かして代かきを始めたよ。


なんかさー。
おじいさんの気持ちも全くわからんでもないんだよ。
自分が田んぼに関わるようになって、わかったんだけど
あぜってとってもデリケートなんだよ。
あぜが悪くなると、田んぼから水が漏れて、とても困るんだよ。
また、稲が植わったら、根がつくまでは、ほんと大変なんだよ。やたらと触ってほしくないんだよ。
趣味やなんやでやっているのとは違って、生活かかってる農家のひとにとっては死活問題で、
ほんと、知らない人にあぜに入られるっていうのは、大変なことだと思うよ。


でもさー。
あんな怒り方する必要ないじゃん。
田んぼは、子どもたちの最高の遊び場で学びの場であったりもするんだよ。
水路から田んぼに入ってくるキラキラした水の流れをながめたり
小さな生きものがクルクル忙しそうに回っているのを観察したり
そんな時間から得られるものは、
その子だけのものではなく
日本の農業や文化や社会にとっても、とても大切なことなんだと思うんだー。
だから、農家の方々には
どうか、子どもには、そのへんをなんとか許してやってもらえないだろうか。

まあ、初谷渓谷は、ハイキングの人が多くて、あぜに入る人が一人や二人じゃなくて
とっても困っておられるのだろうけど・・・。
そこをなんとか。


そんな出来事を見て次男の言葉。

「里地里山がのんびりしているのは、見た目だけである」

次男、いいこと言いました!


いまがいちばん、あしたもいちばん!

里山のはる

2016年04月19日 | 自然観察
仕事なのだけど、田植えの準備で忙しい。

水路を整備して
田をかいて、田をかいて、それからかいて、またまたかいて・・・。


今日の作業が終わり、道具を片付けて帰る準備をしていたら、
どこかで私たちの様子をうかがっていたのだろう
すぐにカモやカラスやアオサギが田んぼにやってきて
何やら水の中にくちばしを突っ込んでいる。

田の畔には、
ホトケノザやオオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウはだいぶ終わりに近づいて
カキドオシやヨモギ、タンポポがいま真っ盛り。

水を張った田んぼにうつる甲山。

あー、いいなあー。
幸せな風景だなあー。

足元を見ると、ミイデラゴミムシがいてたので、これは息子にお土産。
お持ち帰り。


ふぅーっと一息ついていたら

ねえちゃん、がんばっとるな。

と、この前のおじいさんとは違うおじいさんに、声をかけられた。


だから、ねえちゃんって、お宅もどなた様やねん。


里山の春は、幸せな風景です。

もぉ、ねえちゃんで、ええわ。


いまがいちばん、あしたもいちばん!



私に聞かないで…って言ってるのに。

2016年04月12日 | 自然観察
よいお天気だったので、甲山周辺をぶらぶらしていました。

なんか、変わった蛾がいたので、草原のあたりをのぞき込みながら歩いていると
おじいさんが近づいて来ました。

おじいさんは、
「ねえちゃん、ねえちゃん。あの、あれ、セリやんなあ。」
と、池のほとりあたりを指さしました。

「はあ、そうみたいですねえ」

「あれ、食べれるセリやろか」

「さあ、どうでしょう」

「ねえちゃんは、どう思う?」

「はあ、野草は詳しくないので・・・。
 抜いてみて太い根が一本あったらドクゼりだとは聞いたことありますけど」

「そうか。抜いてみようかなあ。ねえちゃん、どう思う?」

知らんやん、そんなん。勝手に抜いてみいな。

おじいさんは、水辺に降りて、そのセリのような草を引っこ抜こうとしました。
が、なかなか抜けません。

「あれ。あれ。ねえちゃん、抜けんわ。」

知らんがな。私に手伝えと言うのか。

おじいさんは、何本かその草をぶっちぎって持って来ました。

「匂いはな、ええ匂いがするわ。ほれ」

「ほんまですねえ、いい匂いですねえ」

「ねえちゃんは、食べれると思うか?」

だから、知らんやん。

「どうやろか。」

「私が食べられると思うとか言って毒にあたっても、責任とれませんし」

「そりゃ、そんなこと思わへんけど、ねえちゃんは食べれると思うか?」

知らんやんか、そんなこと!
私に意見を求めないでくれ!

そりゃ、私だっていろいろ挑戦はしてますけど、他人様のことまで責任持てませんし
だいたい、ねえちゃん、ねえちゃんって、お宅どなた様?


でも、なんだか、おもしろかった!
やっぱり、里山はおもしろい!

いまがいちばん、あしたもいちばん!

眼科とピンセット

2016年04月05日 | 自然観察
次男が目に「ものもらい」を作ったので、眼科に行かせました。

今の時季、花粉症と思われる方々で、待合室はごった返していたらしい。

しかし、ずいぶん時間がかかって帰ってきた次男は、少々興奮気味。
先生にピンセット見せてもらった! とのこと。


次男は昆虫が好きで、伊丹市昆虫館の学芸員さんたちにはいろいろとお世話になっているんだけど
その中のお一人に、「おぴんぴんおじさん」とか言われている、
昆虫界的にもピンセット界的にもすごい権威の学芸員さんがおられる。(らしい。)

ピンセットは、昆虫採集に使うものから、昆虫の標本作製用、解剖用まで奥が深い。(らしい。)
その学芸員さんにお世話になっているうちに、次男のピンセットへの興味もむんずむんず。。。


で、話は眼科に戻って。

左まぶたにできたいくつかのぶつぶつを潰してもらって
次男がふと先生の手元を見ると、素敵なピンセットがっ!!!
(以下、次男の話より)

次男:先生、そのピンセット見せてください!

先生:いいよ。

次男:スゲ~ッ!かっこいい~っ!

先生:ほかにもあるよ。見る?

次男:見たい、見たい!

先生:(机の引き出しから様々な形態のピンセットの並んだケースを取り出す)

次男:スゲーッ!!

先生:ピンセット好きなの?

中略

次男:先生も自分でピンセット研いだりするんですか?

先生:ぼくは、それはしないな~。
   医療用は工業用や昆虫標本用と違って、ぴんぴんすぎてもあかんねん。
   これなんか、どう?(と、別のところから別のピンセットを取り出す)

次男:スゲ~ッ!

と、診察時間よりピンセット時間の方が長くなってきて
看護師さんがやってきて

看護師:先生、もうそろそろ・・・(-_-;)

先生:次の診察のとき、また見せてあげる。

というわけで、
ただでさえ待ち時間の長いこの時季に
さらに他人の待ち時間を伸ばした次男は、次回の診察を楽しみに、
せっせと目薬を差しています。

眼科でそんな話も、ありやねんなー。


いまがいちばん、あしたもいちばん!




家族でおいでよ。

2016年03月22日 | 自然観察
先日、甲山をぶらぶらしていたら、地元のボーイスカウト(の年少組織?)の子どもたちとちょっと仲良くなった。

おしゃべりしていて
「ボーイスカウトは、甲山によく来るよね。他ではこーへんの?」
と、聞くと
「学校の遠足で来た。」と言う。

「そっかー。西宮の小学校だと甲山に遠足に来る学校多いよな。家族では来たりせーへんの?」
と、たずねると

「家族では、来たことない。」
「家族で山に遊びに行ったりせーへん。」
とのこと。

え?
そうなん?

「家族でも遊びに来たらええのに。
 ボーイスカウトや学校の遠足だと、みんなで行動するから、自分のすきなことできへんやろ。」
「うん。そやねん。」
「あっちに行ってあれ見てみたい、とか、もっとこれで遊んでたい、と思ってもできへんやろ。」
「そやねん。」

「お弁当はな、インスタントラーメンがおススメやで。」
「え!?インスタントラーメン山で食べるん?」
「そやで。別にな、いちいち火を起こさんでもええねん。ポットに熱いお湯入れて持って来て、お昼にカップラーメンつくるねん。」
「えーなー。」
「おにぎりと一緒に食べたら、むっちゃおいしいで。こんど家族でのんびり来てみたら?」
「うん!お母さんさそってみる!」

ボーイスカウトの目的とは、違うことを教えてしまったかもしれないけど
あの子たちにとって、甲山が鍛錬だけの場所ではあってほしくなかったので、よけいなおしゃべりをしてしまったのだった。

それにしても、ボーイスカウトにかぎらず、自然遊びクラブや体験イベントに子どもを預けてるのに
家族では山に行ったことがないという親とは、子どもがそこに行っているあいだ、何をしているのだろうか。


はるがきた。
インスタントラーメンを持って、山へ行こう!
 (ゴミは持ち帰りましょう。未成年者の飲酒は法律で禁止されています。お酒は楽しくほどほどに。いつも心に灰皿を。)


いまがいちばん、あしたもいちばん!





はやくはるがこないかなー。

2016年03月14日 | 自然観察
急にあたたかくなったとしても
2月とか、3月の上旬とか、そんなんなら、
いや、まだまだ・・・
と、自分に思いきかせて、うきうきしすぎないようにするんだけど。

あー、今日もまだ寒い。

早く、あたたかくならないかなー。

あたたかくなって、
はやくはるがこないかなー。

はるがきたら
野の花でブーケを作ってテーブルに飾ろう。

いろんな色の木々の若芽の写真をとろう。

毛虫やイモムシやシャクトリムシをたくさん集めて
ケースに入れて観察してみよう。

はやくはるがこないかなー。

明日くらいからは、少しあたたかくなりそう。

もうそろそろ、うきうきしてもいいんかなー。

うきうきしてもいいんかなー。


いまがいちばん、あしたもいちばん!

職場の友人といちご狩りに行ってきた。

2016年03月01日 | 自然観察
職場の友人といちご狩りに行ってきた。
うるう年とはいえ、まだ2月だというのに、真っ赤に実ったいちごをほおばるのは・・・

なんと、エコではないことよの。

しかし、なんとおいしいことよの。

「さちのか」「まりひめ」「あきひめ」の3種類の食べくらべをしたのだけど
私は、「まりひめ」が一番好きかな。

ま、それはさておき、

同じ職場の友人と行ったものだから
ハウスの中に作られた棚に吊るされたいちごを見て

たったこんだけの土で、なんでこんなに大きく成長してるんだろう
とか
このパイプで、水やりやら追肥やらをしてるんかな
とか
クロマルハナバチの管理はどうやってるんかな
とか
いちご狩りとは違うところが気になってしまったりして。

ほんでもって、
何棟もあるハウスの管理はどれだけ大変なのだろう
とか
法人作ってやらんと個人では無理よな
とか
しかも、こんなとこにお嫁さんにきたら大変よな
とか
あれ、あそこに新しいおしゃれな家があるわ
とか
まあ、あんな素敵な家でも準備せな、お嫁さんこぉへんわな
とか
まったくもって余計なお世話なことが気になったりして。

しかし、一番気になったのは、やはり、受粉のためにハウス内に放たれている
「クロマルハナバチ」さんのことで、

ハウス内に置かれたクロマルハナバチさんのお家のダンボールには
こんなことが印刷されていたんだよ。
「同封の“クロマルハナバチ”の上手な使い方をよくお読みください」

えー!
「使い方」なんだー!
「飼い方」ではないんだー!
たとえ、クロマルハナバチが受粉のための手段だとしても、
ハウスにいてる間は、せめて「飼って」あげてー!

そしてさらに、
・「巣箱処分方法 
1黒いポリ袋に入れて数時間放置する(巣が40度以上を超えた状態で数時間たつと死滅します)
2ポリ袋に入れてスプレー式殺虫剤または農薬をかける」

どういうことーっ!!
受粉の仕事が終わったら、用なしでさっさと殺処分かいっ!

かわいそすぎるー!!
言っとくけど、これは自然との共生でもなんでもないからねーっ!!

あー。
なんか、つらいわー。
あったか~いお部屋に放たれて
お腹いっぱい蜜を食べて花粉を運んで
天敵もいなくてしあわせ~
と思ってたのに
用がすんだら、ぽいっ。

ひどい。
ひどすぎる。。。

しかし、いちごは、おいしかった。

深く考えんとこう。


いまがいちばん、あしたもいちばん!


久しぶりの北山公園

2016年02月19日 | 自然観察
今日は、3月下旬くらいの気温なんだって。
ほんでもって、明日は雨が降るんだって。

じゃあ、今日のうちに出とくしかないやん。


ということで、久しぶり、本当に久しぶりに北山公園を歩いてきました。

どれくらい久しぶりだったかというと、
甲陽園の駅前の阪急オアシスの工事がまだな~んにも始まってないくらいの時以来です。


で、お昼ごはんのお弁当は、その阪急オアシスで買うことにしていたので
電車から降りですぐに寄ったのですが、

店内はあまりにおしゃれすぎて、どこに何が置いてあるのかさっぱりわからなかったわ。
壁面の案内もおしゃれすぎて、よーわからんし。

品揃えについては、さすが阪急オアシスだけあって、珍しいものもたくさん置いてあったけど
お野菜や果物は、うちのご近所のスーパーと変わらない値段のものいっぱいあって
ちょっと安心しましたわ。

ま、そんな高級スーパー阪急オアシスで、268円の塩鮭弁当を買って、店内でチンしましたわ。

それを、北山貯水池のベンチに座って食べましたわ。

おいしかったです。

久しぶりの北山公園でした。


なんでやねん。


いまがいちばん、あしたもいちばん!

スズメウリ食べてみた

2016年01月18日 | 自然観察
職場の畑の柵に絡みついているスズメウリの実を食べてみることを思いついた。

毒あるのかなぁ。

でも、もしあったとしても、たいしたことない程度なんじゃないだろうか。
もし、猛毒なら、その存在自体もっと有名になっているだろうし。

たとえば、マムシやハブが猛毒の持ち主であることなんか、
それを見たことない人でも知っている。

だから、もしスズメウリに毒があったとしても
それは、まあ、語り継がれるほどではないのではないか。

そういうわけで、1つ食べてみた。


あま~い。

種ばっかり~。

でも、あま~い。

これ、イケるやん。


しかし、なぜ、こんなに甘いものが、この寒い時期まで野鳥たちに食べられずに残っているのか。
なにか、訳があるに違いない。

あまいけど、恐ろしい何か。

食べてから数時間後に、急に胸を締め付けられるような苦しさが表れるとか
翌日、下痢を起こすとか
はたまた、笑いが止まらなくなるとか
急に怒りっぽくなるとか
急に色っぽくなるとか

やはり、恐ろしいので、
ひとつ食べて、やめにしておいた。


いまがいちばん、あしたもいちばん!

素晴らしい考え

2016年01月13日 | 自然観察
次男の研究発表の原稿作成に、私は関わらないようにしている。
だって、もしチラッとでも見ようものなら
誤字脱字はもちろん、
句読点の場所やら
へんてこりんな言い回しやら
意味の分からない文章やら、気になって仕方がなくなり
結果、次男とけんかすることになるからだ。

しかし、その研究発表も先日終わって、その内容を見てみると
国語が苦手な彼のわりには、よく書けていたように思う。

そして、感動したのが、「8.おわりに」の文章だ。
(一部抜粋)
「~いろんな昆虫がいて、生きものであふれている森を歩くのが本当に楽しかった。」
「~一つの場所にいろんな生物がいるという、生物多様性を体で感じた日でした。」

森を歩きながら、私と同じことを感じてくれているんだな、とすごくうれしかった。

そして、
「そんな素晴らしい出会いができる自然を守っていこう~、僕たちの後の時代の人たちのために
この素晴らしい出会いと感動のできる場所を残していきたいと思いました。」

素晴らしい!
素晴らしい考えだ!

しかし、そう考えるなら、

即刻、キミのそれ以上の昆虫採集をやめなさい!

と、心の中で突っ込んだのは、私だけじゃないはずだ。


いまがいちばん、あしたもいちばん!

むしのなまえ

2016年01月05日 | 自然観察
3月に大阪府立大学でおこなわれる、昆虫学会の大会での発表要網に
「差別用語を含む昆虫和名の使用は避けてください」という記述があることが話題になっている。
たとえば、「メクラゲンゴロウ」というのはよくない、ということだそうだ。


私は、昆虫の専門家ではないので、何が正しくて何が間違っているかわからないけど
そんな私にも、いかがなものかと思われるむしのなまえは、ある。

たとえば。


「ナナフシモドキ」。

あんまりじゃないか。
種の尊厳というものがあるとしたら、それが全く感じられないネーミングだ。
「ナナフシミタイナノ」なんてなまえ、かわいそすぎる。

また、

「ニセコルリクワガタ」

もかわいそうだ。
本人は決して偽物ではない存在なのに、まるで、「なりすまし」をしているようなネーミング。
ひどすぎる。


「種の尊厳を損なうような言葉を含む昆虫和名の使用は避けてください」
と、言ってあげたいものだ。

いまがいちばん、あしたもいちばん!