いまがいちばん、あしたもいちばん

まいにちたのしい日々でありますように。。。

冬になると

2016年11月30日 | いろいろ
冬になると、分解が遅くて気が滅入る。

死んだ幼虫も、腐った果物も
いつまでもそのままの姿で乾いてそこにある。

自分のいやな性格も隠せずそのままさらされているようで
気が滅入る。


こんないやな気持ち
早く分解されてなくなっちゃえばいいのに。
蟻なんかによってたかってバラバラにされて、どっかへ運ばれちゃったらいいのに。
腐ってドロドロになって、そのまま地面に吸い込まれていったらいいのに。




いまがいちばん、あしたもいちばん!

おはぎとこんぶ

2016年11月10日 | いろいろ
先日、西宮警察に出頭した際、
すごいチラシを目にした。

「おはぎとこんぶ」だ。

「おはぎとこんぶ」を合言葉に、高齢者の「オレオレ詐欺」等の詐欺被害を減らそうというものだ。
しかし、それが、まるで、ぶったまげるものなのだ。


「お」:「オレ、オレ」だけで息子と思わない
「は」:犯人は話し上手
「ぎ」:「銀行に行って!」は詐欺
「と」:友達・家族にまず相談
「こん」:「こんにちは」と訪ねてくるのも要注意
「ぶ」:これだけわかれば大丈夫


どれも、大切なことであることにはまちがいないのだが、
ただでさえ、ついうっかりだまされてしまいそうな高齢な方々が
「おはぎとこんぶ」のそれぞれの意味を記憶されるだろうか。

せいぜい記憶に残るのは、「おはぎとこんぶ」というインパクトのある言葉だけではないだろうか。

しかも、困ったことに、最後の「ぶ」では、
これだけわかれば大丈夫
と、内容を覚えられない高齢者を振り切ったような終わり方。

やるなー。


そういえば、子どもが幼稚園や小学校の頃、学校の火災訓練で
次のような合言葉を習ってきた。

「おはしも」だ。

「お」:おさない
「は」:はしらない
「し」:しゃべらない
「も」:もどらない

ほかに、
「いかのおすし」というのもあったな。

「いか」:ついていかない
「の」:のらない
「お」:おおごえをだす
「す」:すぐにげる
「し」:しらせる





あ。


わたし、きがつきました。

このように、へんな合言葉だな、と記憶し、時々思い出してみる
ということが、大切なんだ、ということに。
だから、
「おはぎとこんぶ」をはじめとするへんてこでキョーレツなインパクトをもつ合言葉たちは
その使命を全うするにふさわしい素晴らしい合言葉なんだ。

すばらしい。


で、問題です。
「ぎ」は、なんだったでしょうか。

ぎりぎりまで振り込まない

ちがうけど、これでもいいのだ。


いまがいちばん、あしたもいちばん!