いまがいちばん、あしたもいちばん

まいにちたのしい日々でありますように。。。

ご協力ありがとうございました。

2016年10月31日 | いろいろ
6月だったか7月だったか。

次男が近所の公園で、きれいに折りたたまれた千円札2枚を拾った。

小さくない額なので、落とし主はたいそう困って落ち込んでいらっしゃることだろう、と
西宮警察署へ「どうぞ、落とし主が現れませんように」と、卑しい願いを込めてお届けした。

そして、3か月がたったわけだが。
誠に残念なことに、落とし主は現れませんでしたので
このたび、所有権を取得し、手続きに参ったわけでございます。

なんだか、拾ったお金をもらうっていう、みみっちい行為ではあるけれど
そう、この所有権は私ではなく次男が有している権利であり、
拾得者本人があくまで所有権を主張するので、しかたなく母親である私が代理で参ったわけでございます。

拾得物件の届けの際には、ものすごい時間がかかったのだけど、
このたびは、あっさりすんなりと手続きが進んだ。

そして、拾ったのとは別のきれいな千円札2枚が用意され
手渡す際に、係の署員はこう言ったのだ。

「ご協力ありがとうございました。」


かーっ!
はずかしーっ!

公園で拾ったお金を、落とし主が現れなかったことを喜んで受け取りに行った。
今のこの喜びは、落とし主の不幸の上に成り立っている。

それなのに。
それなのにー!!

私は、うれしさと恥ずかしさの入り混じった気持ちに動転し、

「こちらこそ、ご協力ありがとうございました。」

と、わけのわからんことをあいさつにかえ、
西宮警察署をあとにした。


いまがいちばん、あしたもいちばん!

「芦生の森ネイチャーガイドトレッキングツアー」に参加してきましたよ。

2016年10月31日 | 自然観察
職場の友人と一緒に
「芦生の森ネイチャーガイドトレッキングツアー」に参加してきましたよ。

「芦生の森」は、正式には
「京都大学フィールド科学教育研究センター 森林ステーション芦生研究林」
という、カッコイイ名称の森。

京都駅から送迎バスで美山町自然文化村へ。
そこから、また1時間半バスに揺られて、芦生の森へ。

ガイドさんは、元公務員の70歳くらいのおじちゃんと、
芦生の森の魅力に憑りつかれ美山町の近くに移住してしまったおねえさん。

どちらもとてもリラックスした楽しいガイドさんでした。

自然観察の紹介もお仕事で時々したりする私ですので
とても勉強になりました。

感想としては
今回はガイドさんとほかの参加者のみなさまと一緒に歩いたので
こんどは、一人で気ままにの~んびり歩きたいな~。
と思いましたが、
この森は、基本的にガイドと一緒ではないと入れないので、それはムリなのでした。

他の感想としましては
ツアーについていたお弁当が、とーってもおいしかった!!
「美山米」を炊いた白ご飯は、冷めてても硬くなく、つやっとしていて、ほのかに甘くて
すんごいおいしかった!
で、鹿肉のコロッケとか、美山町の山菜の佃煮とか入ってて、食べちゃうのがもったいないくらいだったよ。

さらなる感想としましては
ガイドさんが、前を歩いていたであろう学生が落としていた記録用の「タグ」を拾われたんだけど
それを途中に出会えた学生たちに渡すとき
「これ、自分達のだよね。こういうのさえ落とさないように気をつけなきゃだめだよ」と言われたら
一人の女学生が
「あ、私、これ落としてたの知ってました。でも、帰り道に拾おう思ってました」と、
絵にかいたような?字に書いたような?言い訳をしたのです。
本人は言い訳のつもりはなかったのかもしれないけれど、
これぞ、言い訳! きんぐおぶ言い訳!
ガイドさんは、一瞬ムッとされたのは感じられたんだけど、それ以上何も言わずに行かれました。
えらいな。
あたいなら、
「ちがうでしょ。まずは、ありがとうでしょ。そして、ごめんなさいでしょ。
 帰り道に同じところを通れない可能性もあるんだし、その間に森の動物が拾ったら大変でしょ。
 気がついてたんなら、すぐに拾いなさいよ。そんな言い訳するあんたにこの森を使う資格はないわ!」
と、説教しそうだわ。

まあ、そんなわけで、
おもしろかったです。

ほとんどがリピーターさんで、なかには10回以上の方も!
そんな、魅力的な森とガイドさんでした。



いまがいちばん、あしたもいちばん!
 


デューイ!

2016年10月28日 | 息子たち
長男が、先生に
「キミの考え方はデューイに似ているから、この本を読んでごらん」
と、デューイの本を紹介されたらしい。


その話を聞いて、私、びっくりしたよ!

なんと、私は大学時代、デューイを読んで感銘を受け
卒論では、芸術の起源についての考察の裏付けとして、デューイの「経験としての芸術」から多くを引用していたのだ。
(コピペじゃないよ。)

ほんま、びっくり。

まあ、デューイの考え方に影響を受けた人間が育てた子なんだから
デューイの考え方に似た考えをする子であっても、当然か。

しかし、長男から「デューイ」の名前がでたときは、ほんま、びっくりしたわ。


ちなみに、私の人格形成に影響を与えた書物
 ・デューイ「経験としての芸術」ほか
 ・太宰治(すべて読んだ)
 ・岡田あーみん「お父さんは心配症」

以上です。


いまがいちばん、あしたもいちばん!


うふふっ。

2016年10月19日 | 自然観察


ばばーん!

おどろいたかな。

今日、腰痛対策としておさんぽした森林公園の入口で出会った
コスズメちゃんだよん。


カッワイイな~。


いまがいちばん、あしたもいちばん!

低周波治療器は、いいぞ~。

2016年10月18日 | 消費生活
このたび、腰痛の早期回復を目指し
「低周波治療器」をポチっとしました。

コンビニで代金を支払うと、あっという間に届きました。
相変わらず、日本の物流マンの、その質の高さに感謝!

で、使ってみて。

サイコ~!

気持ちいい~!

もう、エジソンさんもびっくりだわ!!


これは、もう、「これまでの人生で、もっと早く使えばよかったモノ」ベスト10に入るわ。



ちなみに、そのベスト10に入っているほかのモノのひとつに
もっち家で「鼻ス~ス~」と呼ばれている「点鼻薬」がある。
これは、結婚してからもっち夫が使っているのをみて初めて知った。
これを、もっと幼少のころから知っていれば、私の人生、もうちょとミーハーに
楽しく暮らしていたかもしれない。

そして、ちなみに、この「点鼻薬」。
阪神大震災直後、夜、余震が怖くて靴を履いて布団に入っていた頃、
枕元に、懐中電灯と一緒に置いて夜を過ごしたものだったなあ。


といったわけで、
話は深まっていないけど、
「低周波治療器」は、いいぞ~。



いまがいちばん、あしたもいちばん!

神の見えざる手

2016年10月11日 | いろいろ
この夏、農作業で酷使していた腰が、とうとう悲鳴をあげた。

日曜日、最後の稲刈りを終えて、稲架掛けをバックにみなで記念撮影!

お疲れさまでした~!と言ったあたりからじわじわと・・・。

そのうち座っても立ってもいられなくなり、
どうにもこうにも
職場のひとのおすすめの整骨院ののれんをくぐった。

いや、のれんはなかった。


待合室で待っている間にも、症状はどんどん悪化して
うしろに寄りかかっても
斜めに手をついても
前に伸ばしても
痛くて痛くて・・・。

名前を呼ばれて、看護師さんに肩を支えられて施術室に入って行ったら・・・。

事情をさっと聞いて
にやり
とした先生は

「そのベッドにうつぶせに寝転んで」

と、私に拷問のようなことを言う。
ナマケモノの動きをさらにスローモーションで再生したような早さで寝転ぶと

「左がだいぶ下がっとるな」。

そして、次の台へ移動。

「左を下にして」

そんなむちゃな。。。

アタタタタ・・・と、死にそうなケンシロウのような叫びをあげてしまった。

と、先生は私のひざとかたを反対方向に

ぐぐぐぐーっ!

ギョエーッッ!!!
ギャーッ!
あはははは~!


地域のじいちゃんが各々に横たわる施術室に響きわたる、
中年ばばあの絶叫。

しかし、
「ほら、立ってごらん」

先生にうながされると
あら、不思議!

「痛くないでしょ」

痛くない。
まったく、痛くない。
あ、でも左が痛い。

すると、先生は、今度は左をやるよ

ギョエーッッ!!!
ギャーッ!
あへへへへ~!


再び響き渡る中年ばばあの喘ぎ。

しかし、なんとも不思議なことに、まったく痛くなくなって
さっき看護師さんに付き添って施術室に入ったのとはまるで別人のように
さっそうと歩いて出口へ向かった。

あ、でも、まだ真ん中が痛い。

そういうと先生は
真ん中はちょっと炎症起こしてるから、明日のほうがいいよ。

ということで、また明日、絶叫しに行く事になった。

しかし、すごいな。

ほんま、「神の見えざる手」としか、言いようがないわ。
アダム・スミスも腰痛になったことあるんかな。



いまがいちばん、あしたもいちばん!