いまがいちばん、あしたもいちばん

まいにちたのしい日々でありますように。。。

ふるさと

2014年06月30日 | 自然観察
甲山でリコーダーを吹くことを思いついた今日この頃だが、
基本的には、
そういうことってどうかな~と思うところがないでもない。


武庫川の高架下で、誰かがトランペットで六甲おろしを吹いていたり
女子生徒がフルートを練習していたり
そういうのは、なんか好き。

でも、それと
山でリコーダーを吹くのとはちょっと違う気がしたりもする。


なんか、
「山」って、山そのものを楽しむために来ている人たちが過ごしているのに
「山」という誰のものでもない空間を
自己満足のために自分のリコーダーの音で占有してしまっていいのかな、と。


一方で、たとえば、山を歩いてて
誰かの楽器や歌声がふっと聞こえてきたとしたら
そういうのは、なんか好き。
だいすき。


だから、いいのかな。


そんなわけで。


 司会者 「夢を追い 飛び出してきたふるさとを
      忘れたわけじゃあないんだよ
      優しいおふくろ
      可愛いあの娘
      いつかまた 胸を張って会えるまで
      待っていておくれ ふるさとよ

      もっちが吹きます。
      お聴きください。
      曲は  
      ふるさと  」


いまがいちばん、あしたもいちばん!

 


SONGBIRD Suite を聴いてる。

2014年06月26日 | 消費生活
先週だったか、先々週だったが、いや、そのもっと前の週だったか
モンベルで、CDを買いました。

「SONGBIRD Suite」という、
ピアノソロの演奏と、鳥たちのさえずりがコラボレーションされた美しいCDです。

ご近所の山でよく耳にするような小鳥の鳴き声や
カナダの森にしかいないような聞いたことのないきれいなさえずり・・・。


目をつぶって聴いてると、山の中でお昼寝している気分で
とっても癒されます。



その中でも一番耳に残るのが

・・・・

スズメに似たさえずり。

へぇ~、この声もいいな~
と思ったら
それは、家の前の電線に止まっている、ライブなスズメのさえずりでした。


こんど甲山にピアノは持って行けないので、リコーダーを持って行って
鳥たちと一緒に演奏してみようかな。
(って、映画「春を背負って」に少し影響されている)



いや、私が笛を吹いたら
ただの、へびつかいだな。




いまがいちばん、あしたもいちばん!

「春を背負って」を観てきましたよ。

2014年06月25日 | いろいろ
先週だったか、先々週だったか
「春を背負って」を観てきましたよ。

平日の午前だったせいか、観客の年齢層が高くてびっくりしました。
それは、まるで「のせでんハイキング」のようでした。



映画の内容はさておき、

スクリーンを観ながら、学生時代の思い出がよみがえってきました。

そういえば、
山小屋の外で、棒ラーメンを作ろうとしたけど
いくらガスに圧をかけても火が大きくならなくて、
沸騰を待てずラーメンを入れたら
ラーメンが煮えることなく、瀬戸大橋を吊るすケーブルのように固まってしまい
そのまずかったこと・・・。
山小屋のおいしそうな食事をみて、
今度はクラブじゃなくて個人的に来ようと思ったきり、行ってないなあ・・・。

とか

そういえば、
ガスの中テントを貼って
翌朝起きてみたら、目の前に縞枯れの山が迫っていて
びっくり感動したなあ
(いや、編笠山だったかな・・・忘れたわ)

とか

そういえば、
特急「雷鳥」の自由席に乗るために
何時間も前から大阪駅のホームに座って、UNO大会やったなあ

とか。

まるで走馬燈のように若かりし日の思い出が私の脳裏によみがえったのです。


あの頃に帰りたいな~なんて、
初めて思ってみたりした
「春を背負って」でした。




で、映画の内容的には
よくわかんないところもあったので
原作本を買って読んでみましたよ。

全く別物としてこちらも面白かったです。



いまがいちばん、あしたもいちばん!

甲山八十八ヶ所

2014年06月25日 | ご地域
先週だったか、先々週だったか
夫と甲山八十八ヶ所めぐりをしてまいりました。

甲山八十八ヶ所というのは、西宮の甲山の南の麓にある神呪寺の境内にある
四国八十八ヶ所の写し霊場です。

こういう四国八十八ヶ所のミニチュア版は全国各地にありますが、
甲山のそれは寛政十年(1798)の開設ということで、古いほうだそうですよ。

しかし、四国の本物と違って、距離にしたら
一番から順番に最後の八十八番のある神呪寺の本堂まで廻って2,3キロほどのものだと思うんですがどうでしょう。

たったそれだけの距離を廻って、四国八十八ヶ所を廻ったのと同じご利益があるなんて
なんとお得(失礼!)なんとありがたいことでしょう。

なので、先週だったか先々週だったかの休日
1円玉を88個と、5円玉少々を用意して
朝から昼寝をしている夫に
「ほんの1,2時間ですむから一緒に行こうよ」と声をかけたわけです。


が。。。。


やはり、ありがたい仏像さまですので、
一体一体お顔を拝見して、
お賽銭をお供えして、
「いつも私たちを守ってくださってありがとうございます。
おかげさまで、みな幸せに暮らしております。
これからもどうぞお守りください」
と手を合わせて。。。

1,2時間ではすみませんでしたよ。


でも、本当にすばらしい。
歴史的にもとても興味深いです。

お近くにお越しの際はぜひご参拝ください。



いまがいちばん、あしたもいちばん!


なお、この記事の作成にあたっては、
西宮歴史調査団調査報告書第一集「甲山八十八ヶ所」を
参考にしております。
こういうのは、きちっとしとかなきゃね。