いまがいちばん、あしたもいちばん

まいにちたのしい日々でありますように。。。

むしはは

2015年09月25日 | 息子たち
次男の夏休みの自由研究が学校代表に選ばれて
先日の市内理科展に出展されたのだけど。

それを見た、昆虫の専門家の先生から連絡があったりして
ますますむしの世界に入り込んでいる次男のようですよ。

先日は、同じく次男の作品を見て下さったむしつながりの方とばったり出会い
「あのレポートをまとめるのは、お母さんもがんばったでしょう」(純粋に褒められている)
と言われたのだが、

これが、まったく私は関係していないのであった。

標本の採集には、一緒にむし歩きしたりむしキャンプしたりはしたけれど
そりゃもう、もうええわっていうくらい付き合ったけど
レポートはまったく私の知らないところで作成していた。

その証拠に

助詞の使い方はめちゃくちゃだし、
漢字の送り仮名はめちゃくちゃだし、
研究のタイトルや目的で述べていることと、結論や考察がいまひとつつながってないし、

どうせ学校代表で出すなら
先生だってもうちょっと見てくれたらよかったのに
と、苦情のひとつも言いたくなるほどの出来上がりなのだ。

ただ、
「ああ、この子は甲山の昆虫や自然が大好きなんだな」

ということは誰にも負けないくらい伝わってくる作品であることは間違いなかった。

まあ、この研究をきっかけにたくさんの人とのつながりを広げて深めていってくれたらと。
そうしたら、むしに付き合ってるははとして、これほどうれしことはありません。


いまがいちばん、あしたもいちばん!

たねまき

2015年09月18日 | いろいろ
小学1年生は、あさがお。
小学2年生は、ひまわり。
何年生か忘れたけど、ホウセンカもまいたような。

学校の理科の時間(いまは、生活科というのだな)で種をまくと
いちばん先に発芽して、しかもそれが元気いっぱいの芽だったりするのは
なぜか決まった子だったりしたような気がする。

クラスでもどちらかというと人気者で、元気で明るく楽しい子。
そんな子の植木ばちは、誰よりも早く、元気で明るく発芽し、
本葉も順調につけていったように思う。

私のはどうだったかというと、
子どもの頃の私は、4月生まれで体も大きかったし、その分運動もできたし、
姉がいたからしゃべることも同級生に負けてなかったけど
なかなか発芽しない部類の植木ばちで
やっと芽が出ても、くしゃくしゃの子葉だったりしたように思う。

教室前のテラスに並べられたたくさんの植木ばちのなかで、
自分の植木ばちは、なんだかパッとしなくて、ひねくれてて
それが、クラスで見せてる自分の姿とは違う、
本当の自分の内面の暗さやもがきを暴露しているようで
植木ばちを観察するのがつらかった。


今、職場で、冬野菜の種を畑にまいている。
ほかの人がまいたのは、すぐに発芽し順調な生育をしているのに
私のだけ、全然発芽しない。

職場のひとには
「人間性の問題ですよね~」
なんて、ふざけて言っているけど

本当にそうなんだろうな・・・
と思い、

心の奥底は、子どもの頃と何も変わってないんだろうな
と、少し落ち込んだりもする今日この頃。


いまがいちばん、あしたもいちばん!