ソフトバンクモバイルは、2003年10月1日より受付を停止している料金プランの一部を、2008年1月度で終了すると発表した。
2008年1月度で提供が終了するプランは、全国で提供している「スマートビジネスパック」、北海道エリアの「しゃべろーパックもっともっと2」「しゃべろーパックもっともっと4」、東北・新潟と関東・甲信エリアの「プラチナパック」、関東・甲信のエリアの「トークパックゴールド」、東海エリアの「トークパック560」、北陸エリアの「フリーパックスーパー」。
対象ユーザーには、ダイレクトメールやSMSなどで案内される。現在、上記プランの契約数は合計約5,000件。
サービス終了時点で対象の料金プランを利用し、ほかの料金プランへの変更を申し出ていない場合、同社が推奨するプランに自動的に変更される。同社推奨のプランは11月1日より導入される「オレンジプラン(WX)」で、「しゃべろーパックもっともっと4」「プラチナパック」「トークパック560」は、「オレンジプラン(WX)」の「LLプラン」に変更される。同様に「スマートビジネスパック」「トークパックゴールド」「フリーパックスーパー」は「Lプラン」に、「しゃべろーパックもっともっと2」は「Mプラン」に変更される。
ソフトバンク、新規受付を停止している一部プランを終了
廃止となる旧プランの内容がわからないのでなんとも言えないが、ソフトバンクは積極的に料金プランの絞込みをこれからも進めていくことになりそうだ。
そうでなくても、「オレンジプラン」とか「ブループラン」などの他社対抗の料金プランを用意しているためにあまりに種類が多いので、そうせざるをえないのもある程度はわかる。
しかし、11月直前に今年いっぱいと発表するのは性急過ぎないだろうか?
次から次へと新料金プランを発表する裏には、どんどん旧プランを切り捨てる別の顔がソフトバンクにはあるという感じだ。