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孫社長「iPhoneは発売と同時に売り切れる」

2008年06月25日 16時12分14秒 | SoftBank
 ソフトバンクは、6月25日午前10時から、東京・有楽町の東京国際フォーラムにおいて、第28回定時株主総会を開催した。

 iPhoneに関して孫社長は、「世界で最も先進的な機種がiPhone 3Gである。発売と同時に初期出荷量は売れてしまうだろう」と語り、「1時~21時まで無料通話ができるホワイトプランによる980円の基本料金によって、データアクセスの利用料金が定額で5985円、Sベーシック契約で315円をあわせた7280円という料金体系でスタートする。iPhoneの端末価格は、実質負担金で2万3040円。24回分割で、月々960円となる。16GBでも3万4000円という価格である。16GBを積んだ端末は、日本にはない。メモリーを最も積んだ機種であり、この価格は圧倒的な安さ、機能を持ったものになる」とした。


ソフトバンク孫社長、「iPhoneは発売と同時に売り切れる」

 この言い方はまるで「早く買わないと売り切れるぞ」とユーザーを煽っているかのようだ。
 「初期出荷量に対して、相当な需要が見込まれ、予約しないと購入できない可能性があります」とかいう言い方ができないのだろうか。
 あまりパソコンとかに詳しくないユーザーがその言葉に煽られて、慌ててiPhoneを買っても困った事が起きる場合がある。

 確かに最初は「すぐにでも欲しい」という熱心なファンが殺到するだろうから、そういう人は多少高くても買ってしまうだろう。

 しかし、料金面、開通作業やメールの操作性、販売開始直後の不具合なども含めて懸念材料もあるので、熱狂的なファン以外はしばらく様子を見た方がいいと思われる。

 一番の問題点はユーザー自身がパソコンに接続して開通作業をしなければならない点だ。そもそもパソコンがないと自分で開通作業ができないし、持っていても古いパソコンではiTuneが対応していないため、パソコンの買い替えも必要となる。これはiPodも同じ事だ。しかし、iPodの場合はiTuneがなくても、音楽は聴けないが、ゲームを使うとかはできた。iPhoneの場合はパソコンやiTuneがないと全機能が使えない可能性もあるので要注意だ。

 あのアメリカでiPhoneが発売になった時も、買ったけどなかなか自分で開通作業ができず使えないままの状態が続いたというユーザーも少なくはなかったようなので、そうなった時のソフトバンクの対応などを見た方がよさそうだ。

【iPhone】発売直後から一部が開通できず - dynaboys BLOG

 その際に問題なのは、iPhoneに機種変更(買い増し)してしまって、前のSIMを返却してしまった場合だ。
 iPhoneが開通できなかった場合、音楽が聴けなかったり、Webが見られないのは当然だが、通話もメールも一切できなくなってしまう可能性が高い。携帯電話が生活に欠かせないユーザーからすれば、これはまさに予想外の状態だろう。

 SIMが従来のSIMと同じなら、機種変更前の機種にSIMを挿せば、前の機種で使えたが、機種変更した時点でiPhone専用SIMになるため、機種変更前の機種ではそのSIMは使えないようだ。これでは不便で困る。

 また、iPhone専用SIMは別の問題点も抱えている。将来iPhoneから普通のSIMの機種に機種変更した場合はiPhoneが使えなくなってしまう可能性がある。ソフトバンクはどう対応するのだろうか?iPhoneを使い続けるために毎月7280円もの料金をソフトバンクに払い続けるのだろうか?

 とにかく、iPhoneの品薄が販売課直後だけなのか?それともかなり続くのか?とても興味深い。


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1 コメント

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Unknown (りーりー)
2008-06-26 11:56:31
すみません、前回の記事にコメントさせていただいた者です。
今回の記事もアイフォンの問題点が浮き彫りにされていて、とても参考になりました。
購入予定の友達に説明したいと思います。
舶来のベースが日本にないものを取り入れるというのは、いろんな危険があるものなんですね。
ケータイが使えなくなったら大変だわ…。
それにしても孫社長の発言は扇動的過ぎると思います。何か不安でもあるのかな?

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