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【W42K】LISMO+アナログTVは初?

2006年05月23日 01時10分38秒 | au
 W42Kは、ボディカラーに合わせたマイク付きリモコンを同梱し、アナログテレビチューナーを搭載した京セラ製のCDMA 1X WIN端末。6月上旬発売予定。

 同端末は、EZテレビ(アナログテレビ)やLISMO(au LISTEN MOBILE SERVICE)に対応するWIN端末のスタンダードモデル。天然石をイメージした光沢感のある質感を採用し、手に馴染みやすいラウンドフォルムとなっている。

 テレビ機能は、マイク付きリモコンをアンテナ代わりに利用する。卓上ホルダをテレビスタンドとして利用可能で、充電しながら横長画面でテレビが楽しめる。なお、会場のスタッフは、ワンセグではなくアナログテレビに対応する理由を「ワンセグはまだ全国区のサービスではないため」としていた。

 メインディスプレイは、約2.4インチ、240×320ドットのモバイルASV液晶を採用、サブディスプレイは、約.09インチ、96×64ドットのカラー液晶となる。カメラ機能は、131万画素のCMOSで、miniSDカード(1GBまで)スロットを装備する。

 赤外線通信機能を搭載し、ディスプレイ照明などを一番低い水準に一括設定できる「長持モード」なども用意される。このほか、頻繁にやり取りする相手との親密度を表示する「ペアバロメーター」機能なども利用きる。本体メモリは約45MB、文字入力機能はAdvanced Wnn V2.1となる。

 連続通話時間は約210分で、待受時間は約330時間。W42Kでは、LISMOやFMラジオといったの音楽サービスも楽しめるが、音楽系の再生時間は最長8.5時間となっている。大きさは約51×98×24mmで、重さは128g。ボディカラーは、セレナイトホワイト、フローライトピンク、ゼノタイムオレンジ、グラファイトブラックの4色。


LISMOやEZテレビが楽しめる京セラ製の「W42K」

 すでに携帯電話の世界でもワンセグが主流になりつつあるのに、アナログTV
というのは時代に逆行するイメージだが、まだまだアナログTVしか見られない地域もあるので、まだアナログTVに対する需要はあるのだろう。

 厚さ24mm、重さ124gとワンセグ端末よりはコンパクトになっている印象だ。コンパクトな印象だったW32Hのサイズに近く、それにアナログTVとLISMOを詰め込んだのも技術かもしれない。そういう意味ではTV付き携帯のエントリー機という位置づけなのかもしれない。それはそれでアリのような気がする。

 W32Hが手の小さい女性にも持ちやすいサイズだっただけにカラーリングも女性を意識しているような印象だ。

 スペック的には地味な印象だが、実はLISMO+アナログTV専用端末というのはau初なのかもしれない。

 A5515KやW41Kあたりから京セラもカメラの画質の評価が高まっているので、W42Kにも期待したいところだが、AFがないみたいなので、画質は微妙なところかもしれない。


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