電気通信事業者協会(TCA)は、2006年7月末時点の携帯電話・PHS契約数を発表した。
携帯電話の純増数は、NTTドコモが11万3,000人、KDDIが11万9,800人、ボーダフォンが16,000人の純増となった。KDDIの内訳は、auが25万4,400人の純増、ツーカーが13万4,500人の純減。
第3世代携帯電話では、ドコモが89万3,600人、auが27万6,800人、ボーダフォンが31万6,600人の純増となっており、この月で3Gユーザー数が5,500万を超えている。インターネットサービスの利用者は、iモードが9万6,000人、EZwebが12万5,900人、ボーダフォンライブ!が19,500人の純増となった。
PHSサービスを見るとウィルコムが4万8,300人の純増となっている。ドコモは2万4,800人、アステルは200人の純減を記録している。
8月の携帯・PHS加入者数、3Gユーザーが5500万に
8月はau(KDDI)がDoCoMoを僅差で抜いてトップとなったが、両社ともやや低調となった。まぁ、8月はこんなものという見方もできる。DoCoMoやauにしても、夏モデルにあれだけ新機種を投入して、やっと前年並みという印象だ。
ボーダフォンはなんとか1万6千の純増を守ったが、いまだに低空飛行の感じだが、3Gの月間純増数ではauを抜くなど順調そうだ。ライブ端末も2万弱増えているところからして、純増の内容もかなり改善されているようだ。
しかし、一年前の3600からすれば増えてはいるが、相変わらずの低空飛行状態で、とても「飛躍の年」などという事業計画は絵に描いた餅に過ぎないのが明白だ。厳しい見方をすれば、いっこうに業績回復の兆しが見えない。
ウィルコムは5月以来の5万人割れとなった。前年同月比で1万人以上減っているため、007(W-ZERO3[es])やnicoなどの夏モデルだけでは十分に穴埋めできなかったようだ。
ウィルコム定額も1年経過して、すでにその効果は薄れてしまっているため、新機種投入が望まれていたが、他社に比べて明らかにラインナップ的に見劣りするので最近は苦戦が目立っている。はたして秋モデル投入はあるのか?それとも冬モデルまで待てと言うのか?ウィルコムの苦悩は続きそうだ。
新機種投入ができないのならば、端末価格の値下げ、料金値下げやサービスの拡充などの対策が必要だが、その気配もない。せめて他社を見習って、長期割引や家族割引の充実などを実施すべきではないだろうか?
携帯電話の純増数は、NTTドコモが11万3,000人、KDDIが11万9,800人、ボーダフォンが16,000人の純増となった。KDDIの内訳は、auが25万4,400人の純増、ツーカーが13万4,500人の純減。
第3世代携帯電話では、ドコモが89万3,600人、auが27万6,800人、ボーダフォンが31万6,600人の純増となっており、この月で3Gユーザー数が5,500万を超えている。インターネットサービスの利用者は、iモードが9万6,000人、EZwebが12万5,900人、ボーダフォンライブ!が19,500人の純増となった。
PHSサービスを見るとウィルコムが4万8,300人の純増となっている。ドコモは2万4,800人、アステルは200人の純減を記録している。
8月の携帯・PHS加入者数、3Gユーザーが5500万に
8月はau(KDDI)がDoCoMoを僅差で抜いてトップとなったが、両社ともやや低調となった。まぁ、8月はこんなものという見方もできる。DoCoMoやauにしても、夏モデルにあれだけ新機種を投入して、やっと前年並みという印象だ。
ボーダフォンはなんとか1万6千の純増を守ったが、いまだに低空飛行の感じだが、3Gの月間純増数ではauを抜くなど順調そうだ。ライブ端末も2万弱増えているところからして、純増の内容もかなり改善されているようだ。
しかし、一年前の3600からすれば増えてはいるが、相変わらずの低空飛行状態で、とても「飛躍の年」などという事業計画は絵に描いた餅に過ぎないのが明白だ。厳しい見方をすれば、いっこうに業績回復の兆しが見えない。
ウィルコムは5月以来の5万人割れとなった。前年同月比で1万人以上減っているため、007(W-ZERO3[es])やnicoなどの夏モデルだけでは十分に穴埋めできなかったようだ。
ウィルコム定額も1年経過して、すでにその効果は薄れてしまっているため、新機種投入が望まれていたが、他社に比べて明らかにラインナップ的に見劣りするので最近は苦戦が目立っている。はたして秋モデル投入はあるのか?それとも冬モデルまで待てと言うのか?ウィルコムの苦悩は続きそうだ。
新機種投入ができないのならば、端末価格の値下げ、料金値下げやサービスの拡充などの対策が必要だが、その気配もない。せめて他社を見習って、長期割引や家族割引の充実などを実施すべきではないだろうか?