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【au】MNP受付停止はシステムの設定ミス

2006年12月21日 22時59分45秒 | au
 12月20日、小野寺正社長が定例会見の冒頭で、17日に起こったシステム障害による番号ポータビリティ(MNP)受付停止(12月18日の記事参照)について謝罪した。

 原因について小野寺氏はシステムのチェックミスだと説明。システムは、携帯電話の販売最盛期となる3月のデータに基づいて設定していたが、短時間に新規契約やMNP関連の申し込みが集中したことから、ある特定のサーバに集まったトラフィックが分散できなくなり、それが障害発生につながったとした。「ソフトバンク問題が起こったときにチェックしたが、ミスがあった。ソフトウェア上の試験が必ずしも充分ではなかったといわざるを得ない。当初設計していた処理能力に比べ、結果的にかなり少なかった」(小野寺氏)

 KDDIでは、18日からシステムが円滑に稼働するよう、システム内のHDDを増設してデータ処理を分散させる対策を講じ、現在のところ順調に稼働しているという。

 各種申し込みが集中すると予想される12月23日と24日に向けても、さらに処理能力を高めるようハードウェアの増設やアプリ処理の見直しによる処理の軽減を図るとともに、春の商戦期に向けても、システムの増強策をさらに検討するとした。

 小野寺社長はまた、広告表示について公正取引委員会から注意を受けたことにもふれ、ユーザーに誤解を与えるようなことは避ける方向を取ると説明した。


ITmedia D モバイル:MNP受付停止はシステムの設定ミス──KDDIの小野寺社長が謝罪

 やはり全国規模のシステムというのは、かなり事前にテストしたつもりでも、いざとなるとどこかしらに見逃した点があって、それがシステムのダウンにつながってしまうということなのだろう。

 auの今回のトラブルは原因もハッキリして、十分な対策をとっているようなので、今週末には十分に対応できる事を願うばかりだ。

 DoCoMoの端末の値引き攻勢に対抗して、最近はauも端末の値引きで対抗しているので、ますます年末商戦は盛り上がりそうだ。

 DoCoMoにしても、auにしても、買うなら今がかなり端末を安く買えそうだ。

【WX310K】更新ソフトウェアを公開

2006年12月21日 22時47分25秒 | WILLCOM
 京セラは12月21日、ウィルコム向け端末「WX310K」向け更新ソフトウェアの提供を開始した。更新内容は、

ファイル保存の最適化
電源オフ時に「バッテリーを外さないよう注意文を表示」するようにした
 の2つ。

 更新は、本体の「ソフトウェア更新」より行う。ソフトウェアの更新に関わる情報量、通信料は無料。ダウンロードに約5分、本体内のソフトウェア更新に約30分を要する


ITmedia D モバイル:ウィルコム「WX310K」向け更新ソフトウェアを公開

 WX310Kは発売されてからすでに1年を経過したが、いまだに後継となる新機種が発表されていない。

 発売されてから1年を過ぎても、更新ソフトウェアが公開されて、地道な改良が続けられている点はユーザーとしては心強い事だろう。

 しかし、そろそろ新機種に機種変更したいというのもユーザーの本当の気持ちだと思うので、そろそろ新機種を発表して欲しいところだ。もうこの時期になってしまうと年内には新機種の発表はないのだろうか?年明けにあっと驚くようなラインナップが発表されるのだろうか?