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【SoftBank】「ゴールドプラン」適用を拡大した理由?

2006年12月10日 23時54分38秒 | SoftBank
 「ゴールドプラン」が2Gユーザーにも開放され、「新スーパーボーナス」を好まないユーザーも機種変更することなく申し込めるようになった事は、既存ユーザーにとっては朗報と言える。

 しかし、なぜそうしたのか?という疑問も残る。

 本来は「ゴールドプラン」は2Gから3Gへ乗り換えさせ、「新スーパーボーナス」契約させるための餌だったはず。それなのに、なぜ本来の目的からはずれる、2Gや「新スーパーボーナス」なしも許したのか?とても疑問だ。

 それは深刻なMNPでの既存ユーザーの流出が背景にあるのではないかと推測できる。

 当初の「ゴールドプラン」はあまりに新規ユーザーばかり優遇しているように見えて、既存ユーザーからすれば羨ましいを通り越して、「既存ユーザーを蔑ろにして、新規ユーザーばかり優遇して」と怒りを覚えた人もいるはずだ。その結果が、MNPによる転入よりも転出の方が多いという結果に現れていると見て良さそうだ。

 その点を反省して、ソフトバンクはユーザー流出防止策として、2Gユーザーと「新スーパーボーナス」なしでも「ゴールドプラン」をOKにしたのではないだろうか。

 ソフトバンクの11月の純増数で見ると、6万を越えて、やや勢いを取り戻したかのように見える。しかし、その内容はYahoo!ケータイの純減という点からしても、決して健全な純増とは言いにくく、アンバランスな内容となっている。大口の法人契約があったとアナウンスしているようだが、プリペイドやUSIMのみの契約による水増しの可能性も否定できない。

 大人になりきれなかった、まだまだ「子供」のソフトバンクも、正真正銘の健全な純増数を増やすためには、既存ユーザーの流出防止が欠かせないと、やっと気付いたようだ。とにかく既存ユーザー流出防止のためにさらなる改善策が発表されることを期待したい。

 そして、なりふり構わず、2Gユーザーでも、「新スーパーボーナス」じゃなくてもいいから「ゴールドプラン」契約してソフトバンクに残ってください・・・と言わんばかりの今回の改正をしたのだと思われる。(逆に言うと、すでに新プランなどの手はすべて打ってしまったので、現時点ではこのぐらいの改正しか残された方法はなかったのだと思われる。)

 これで1月15日までは、既存ユーザーから「ゴールドプラン」へのプラン変更が殺到する可能性が出てきて、ユーザー流出もそれまでは防止できる。しかし、問題は1月16日以降だ。

 1月16以降に予想外割のなくなってしまう「ゴールドプラン」への申し込みは激減するのは明白だ。そのままではソフトバンクは一番の客寄せパンダを失ってしまう事になるわけで、次の手を打たなければならない。
 それは新プランの追加なのか?それとも「ゴールドプラン」の値下げなのか?とにかく、あと1ヵ月ちょっとでソフトバンクが次にどんな手を打ってくるのかがとても注目される。

【SoftBank】「ゴールドプラン」を2Gユーザーにも提供

2006年12月10日 23時24分24秒 | SoftBank
 ソフトバンクモバイルは、月額9,600円の「ゴールドプラン」において、これまで必須だった新スーパーボーナス(端末代金の分割払い)を不要とするほか、2G端末で契約できるようにする。改定は12月21日に実施され、プリペイドを除く全ての同社ユーザーがゴールドプランを契約できるようになる。

 「ゴールドプラン」は、同社ユーザー間の通話が一部を除いて無料となる料金プラン。これまでは3G端末のみに提供され、新スーパーボーナスの契約が必須となっていたが、21日からは、2G端末でも利用できるようになり、新スーパーボーナスなしで利用できるようになる。12月13日から、同社ユーザー向けサイト「My SoftBank」か、自動音声応答サービスで料金プランの変更予約受付が開始される。料金プラン変更のみでも来年1月15日までに「ゴールドプラン」と「継続割引」「家族割引」に申し込めば、予想外割が適用され、月額2,880円でゴールドプランが利用できる。

 ただし、新スーパーボーナスなしの場合は、「継続割引/家族割引」は1年単位での契約で、契約更新月以外で解約する場合は、契約解除料9,975円かかる。この契約解除料は、新スーパーボーナスに加入している場合は発生しない。また、新スーパーボーナスなしで、さらに「継続割引/家族割引」に加入しない場合は、月額基本料の割引は行なわれない。

 また、2G端末でゴールドプランを契約した場合、通話料は3Gと同じ設定だが、パケット通信料は1パケット0.315円(非パケット機1KB2.1円)で、メール送信・読出料はスーパーメールが1パケット0.315円、ロングメールが1通8.4円、スカイメールはソフトバンク端末宛で無料、Eメールアドレス宛は1通3.15円。スカイメールは、ソフトバンク端末宛でも、Eメールアドレス宛に送信した場合は課金される。また、パケット通信料割引サービスの「ハッピーパケットレギュラー」「ハッピーパケットスーパー」に加入できるが、定額サービスは用意されていない。


ソフトバンク、「ゴールドプラン」を2Gユーザーにも提供

 留守中にソフトバンクから大きなニュースが入っていた。

 ついに「ゴールドプラン」を21日から2Gユーザーにも提供し、さらに「新スーパーボーナス」も不要になるらしい。

 今までは2Gユーザーは対象外だったし、機種変更時に「新スーパーボーナス」を契約しないと「ゴールドプラン」に入れなかったのだから、それからしたら凄い進歩したと言える。

 1月15日までに継続割引と家族割引にも一緒に入れば、予想外割が適用されて、ずっと月額2880円で「ゴールドプラン」が利用できるというのは2Gユーザーや「新スーパーボーナス」が嫌いなユーザーには朗報と言える。

 これで「ゴールドプラン」の二つの障害は取り除かれた事になるので、2Gユーザーとかがかなり「ゴールドプラン」に変更する可能性もある。

 しかし、3G+「新スーパーボーナス」でない場合は、1年単位の契約となり、契約解除料9975円がかかるというのがやっかいだ。1年契約なのに2年契約のハッピーボーナスの契約解除料の10500円並みの高さだ。

 さらにパケット代という点では、2Gの場合はブループラン並みの高さなので、まったく魅力はないどころか、かなりのアキレス腱と言える。やはりトータルすると「オレンジプラン(X)」が一番いいような気がする。

 現在、バリューパックなどの旧プランで、家族通話定額やLOVE定額を利用している2Gユーザーには、継続すべきか?それとも1月15日までに「ゴールドプラン」に変更すべきか?悩むところだろう。

 確かにソフトバンクの誰とも通話定額というのは魅力とも言えるが・・・悩むなぁ。