2007.11.21
「ゴッドウエスト」氏との出会いで彼はこんな事をいっていた・・・
『アメリカはテロ以降入国審査がとても厳しくなっていて、ビザや出入国スタンプが多かったりしたら疑われてしまい入国拒否にあう事もある。それにアメリカがトランジットであっても入国審査を受けなければならず、ここで拒否されると自腹を切って日本までの帰国チケットを無理矢理買わされて日本に送り返される』
と・・・
そういえば凄腕の強敵(とも)「森田氏(当ホームページ激闘の記録、第4話 ファルコの殺られた夜に登場) )」がアメリカに入国した時の話だ・・・
彼はそれまでの周った国数が多かったために疑われて入国審査に6時間もかかり、別室にまで連れて行かれ写真撮影だの指紋採種だのあたかも犯罪者に対するような取調べまで受けて何とか入国を果たしたが、その時にイミグレーションのブラックリストに載ってしまったそうである。
彼は将来の職業のオプションとして旅行代理店で添乗員も考えていたそうだが、このブラックリストに載った事により毎回出入国審査に時間が掛かるようになってしまったために、そのオプションを放棄せざるを得なくなったと語っていた・・・
神(ゴッドウエスト氏)もこの辺りの事情は百も承知で、まだ期限は残っているが、ICチップ入りのパスポートでは無いので、それを理由に切り替えるといっていた・・・。
そして私にも
「デュークさんのパスポートだと絶対別室行きですよ!絶対に更新しといた方がいいですよ!」
とアドバイスをしてくれた・・・
私のパスポートは去年の7月に作成・・・
10年物なので・・・期限はまだ8年以上も残っている・・・
それにこのパスポートは同時増補で申請したためにまだ40ページ以上も査証欄が余っている・・・
増補さえしていなければ、ページの残余は4ページ程度、次の旅行の為に十分に切り替える理由になるが・・・
増補してしまったことにより大量のページが残っている事が仇である・・・
とはいっても・・・「パキスタンビザ2枚、イランビザ2枚、シリアビザ、アフガニスタンビザ、レバノン入国スタンプ、ロシアビザ」などなど「アメリカと事を構えていたり、疑われる理由が十分にありそうな国」に行っている今のパスポートでは・・
最悪の場合は最初の入国審査に通らずに
「日本発日本へ」
という意味不明の旅行になってしまう可能性もある・・・
それはまずい・・・
ここは「神様のアドバイス」に従って・・・パスポートを更新するべきだろう・・・
そうなると
戸籍抄本をとりよせて「パスポートを無くしちゃいました~!テヘッ!」という手もあるが・・・
私の場合「仮の現住所と本籍地」が違うために取り寄せたりだの何だのと時間がかかるのでそれは避けたい・・・
先ずは直接に行ってみよう・・・
松戸にあるパスポートセンターへ行き、受付へ行く・・・
パスポートを見せ・・・更新したいというと・・・
「有効期限が12分に残っていて査証ページもこれだけありますので・・・更新はちょっと無理ですねぇ・・・」
とのご回答・・・
恐れていた通りに増補ページを事前にしてしまった事が・・・やっぱり仇になってしまったようだ・・・
しかし、これは十分に予想できていたことだ・・・
それに何と言っても私は「プロフェッショナル」である・・・
このままおめおめと「引き下がる男」ではない・・・
豊富な・・・“数だけこなせばいい”という過去のミッションの経験から・・・
秘奥義
「泣き落とし」
を会得しているほどの男である・・・
ここは・・・この技の見せ所だ・・・
今のパスポートを開きながら、そして目にはうっすらと涙を浮かべながら・・・語りかける様に話し始める。
『十分な更新の該当理由にならないということは承知しておりますが・・・、でもこのパスポートを見て下さい・・・。更新してからたった1年とちょっとでもう半分以上のページを使用してしまってますし・・・、今回もビザの多い地域を1年程度は旅行するつもりなので・・・途中で査証欄がなくなってしまうと思います・・・。それに海外でパスポートを更新して海外発行のパスポートを持つと何かと疑われる原因になりますし・・・、そもそも海外でパスポートの更新をするなんて・・・そんな事がこの私目に出来るかどうか・・・不安で仕方がありません・・・。それに増補ページをつけてなければ更新できていたというなら・・・お金を払って最初に増補してしまったことがかえって仇になってしまうなんて・・・こんな出来事は悲しくて仕方がありません・・・』
「・・・」
「・・・・・・」
私の言葉とこの「うっすらと目に涙」をためてまでした演技力・・・
受付の女性の心を溶かすのには十分であった・・・
担当の人に私の事情を説明してもらい・・・
無事にパスポートの更新が出きる様になったのだ・・・!!
今迄は「10年物」だったが今回の轍を踏まないように増補ページもつけず、またページを少なくして次の更新のチャンスがなるべく早くくるようにと考えて「5年物」で申請・・・
よくよく考えると5年物で増補を付けなければ「今持っている10年物のパスポートの方が査証用のページが明らかに多い」というどう考えても「論理的な矛盾(とはいっても5年物にそのうち増補をつければ今の10年物の残りページよりは多くなる)」は抱えてはいる物の・・・
「サードミッション」は「ニューパスポート」で任務遂行する事ができるようになったのだ・・・!!
思い返せばファーストミッションでは完全にパスポートを使い切り・・・セカンドミッションとプラスワンに使用したパスポートは今回でお蔵入りに・・・
ミッションの開始にあわせて“パスポートを消毒”するというさながらどっかのプロフェッショナルの真似みたいな事になってしまったが・・・
何はともあれ「アメリカ対策」ひとまず安心である・・・
「サードミッション準備段階」
先ずは「幸先好調」である・・・
「ゴッドウエスト」氏との出会いで彼はこんな事をいっていた・・・
『アメリカはテロ以降入国審査がとても厳しくなっていて、ビザや出入国スタンプが多かったりしたら疑われてしまい入国拒否にあう事もある。それにアメリカがトランジットであっても入国審査を受けなければならず、ここで拒否されると自腹を切って日本までの帰国チケットを無理矢理買わされて日本に送り返される』
と・・・
そういえば凄腕の強敵(とも)「森田氏(当ホームページ激闘の記録、第4話 ファルコの殺られた夜に登場) )」がアメリカに入国した時の話だ・・・
彼はそれまでの周った国数が多かったために疑われて入国審査に6時間もかかり、別室にまで連れて行かれ写真撮影だの指紋採種だのあたかも犯罪者に対するような取調べまで受けて何とか入国を果たしたが、その時にイミグレーションのブラックリストに載ってしまったそうである。
彼は将来の職業のオプションとして旅行代理店で添乗員も考えていたそうだが、このブラックリストに載った事により毎回出入国審査に時間が掛かるようになってしまったために、そのオプションを放棄せざるを得なくなったと語っていた・・・
神(ゴッドウエスト氏)もこの辺りの事情は百も承知で、まだ期限は残っているが、ICチップ入りのパスポートでは無いので、それを理由に切り替えるといっていた・・・。
そして私にも
「デュークさんのパスポートだと絶対別室行きですよ!絶対に更新しといた方がいいですよ!」
とアドバイスをしてくれた・・・
私のパスポートは去年の7月に作成・・・
10年物なので・・・期限はまだ8年以上も残っている・・・
それにこのパスポートは同時増補で申請したためにまだ40ページ以上も査証欄が余っている・・・
増補さえしていなければ、ページの残余は4ページ程度、次の旅行の為に十分に切り替える理由になるが・・・
増補してしまったことにより大量のページが残っている事が仇である・・・
とはいっても・・・「パキスタンビザ2枚、イランビザ2枚、シリアビザ、アフガニスタンビザ、レバノン入国スタンプ、ロシアビザ」などなど「アメリカと事を構えていたり、疑われる理由が十分にありそうな国」に行っている今のパスポートでは・・
最悪の場合は最初の入国審査に通らずに
「日本発日本へ」
という意味不明の旅行になってしまう可能性もある・・・
それはまずい・・・
ここは「神様のアドバイス」に従って・・・パスポートを更新するべきだろう・・・
そうなると
戸籍抄本をとりよせて「パスポートを無くしちゃいました~!テヘッ!」という手もあるが・・・
私の場合「仮の現住所と本籍地」が違うために取り寄せたりだの何だのと時間がかかるのでそれは避けたい・・・
先ずは直接に行ってみよう・・・
松戸にあるパスポートセンターへ行き、受付へ行く・・・
パスポートを見せ・・・更新したいというと・・・
「有効期限が12分に残っていて査証ページもこれだけありますので・・・更新はちょっと無理ですねぇ・・・」
とのご回答・・・
恐れていた通りに増補ページを事前にしてしまった事が・・・やっぱり仇になってしまったようだ・・・
しかし、これは十分に予想できていたことだ・・・
それに何と言っても私は「プロフェッショナル」である・・・
このままおめおめと「引き下がる男」ではない・・・
豊富な・・・“数だけこなせばいい”という過去のミッションの経験から・・・
秘奥義
「泣き落とし」
を会得しているほどの男である・・・
ここは・・・この技の見せ所だ・・・
今のパスポートを開きながら、そして目にはうっすらと涙を浮かべながら・・・語りかける様に話し始める。
『十分な更新の該当理由にならないということは承知しておりますが・・・、でもこのパスポートを見て下さい・・・。更新してからたった1年とちょっとでもう半分以上のページを使用してしまってますし・・・、今回もビザの多い地域を1年程度は旅行するつもりなので・・・途中で査証欄がなくなってしまうと思います・・・。それに海外でパスポートを更新して海外発行のパスポートを持つと何かと疑われる原因になりますし・・・、そもそも海外でパスポートの更新をするなんて・・・そんな事がこの私目に出来るかどうか・・・不安で仕方がありません・・・。それに増補ページをつけてなければ更新できていたというなら・・・お金を払って最初に増補してしまったことがかえって仇になってしまうなんて・・・こんな出来事は悲しくて仕方がありません・・・』
「・・・」
「・・・・・・」
私の言葉とこの「うっすらと目に涙」をためてまでした演技力・・・
受付の女性の心を溶かすのには十分であった・・・
担当の人に私の事情を説明してもらい・・・
無事にパスポートの更新が出きる様になったのだ・・・!!
今迄は「10年物」だったが今回の轍を踏まないように増補ページもつけず、またページを少なくして次の更新のチャンスがなるべく早くくるようにと考えて「5年物」で申請・・・
よくよく考えると5年物で増補を付けなければ「今持っている10年物のパスポートの方が査証用のページが明らかに多い」というどう考えても「論理的な矛盾(とはいっても5年物にそのうち増補をつければ今の10年物の残りページよりは多くなる)」は抱えてはいる物の・・・
「サードミッション」は「ニューパスポート」で任務遂行する事ができるようになったのだ・・・!!
思い返せばファーストミッションでは完全にパスポートを使い切り・・・セカンドミッションとプラスワンに使用したパスポートは今回でお蔵入りに・・・
ミッションの開始にあわせて“パスポートを消毒”するというさながらどっかのプロフェッショナルの真似みたいな事になってしまったが・・・
何はともあれ「アメリカ対策」ひとまず安心である・・・
「サードミッション準備段階」
先ずは「幸先好調」である・・・