2008.03.12
サンホセから約17時間かけてパナマシティーへ到着したのは10日の事だった。
私にとって中米最後の国である。
ついたその日は、次に南米へ飛ぶためのチケットの購入と、それと疲れてもいたので休むことにする。
明けて11日
出会いは・・・突然にやってきた・・・
運命の人・・・
私自身無神論者でもあることから・・・
世の中で「運・不運」こそ付き物だが・・・、「運命」ましてや「運命の人」などは夢物語に過ぎず・・・
そんなことは迷信だと思っていた・・・
しかし・・・・
その天使はあまりにも突然に・・・
私の元に舞い込んできた・・・
その人が・・・私の泊まっているバックパッカーズに来たのは忘れもしない11日の朝・・・
以前アンティグア、そしてコスタリカで出会っていたので知らない中ではなかったが・・・
その憧れの君との出会いはサードミッションが始まって以来、実に3度目である・・・
「こんな偶然って・・・」
3度目の正直と諺にも言う。
そう、この人と私は・・・・
「赤い糸」で結ばれているのに違いないのだ・・・
胸のドキドキはもう止まらない・・・
しかし、その方はもう翌日(12日)に日本に飛び立ってしまう・・・・
私にしても13日には・・・次の目的地へ飛び立ってしまうのだが・・・
デートに誘うなら・・・
3度目に出会った今日、この日しかない・・・
はやる気持ちを抑えて、パナマ市の観光に誘う・・・
その「君」は・・・・
私の提案を快く受け入れてくれた・・・
何となく「私に対して好意を抱いている」というよりは「シェアしたら安い」という感情が見えてはいたが・・・
でも一度一緒に行動したら・・・
「ムフフッ・・・、グフフッ・・・、テヘヘッ・・・!!」
「なっなんぼのもんじゃ~い!!(自分を見失っています)」
そして私はこの「運命の人」と共に・・・
パナマ運河を・・・
船が運河を通行する所
ゲートはこれだけの水位差になる。
旧歴史地区を・・・
カスコビエホ地区にあるメインのカテドラルと教会
カスコビエホ地区から見たパナマの新市街
パナマビエホ(スペイン人が最初に入植した地)を・・・
そしてディナーを共にして・・・
一緒に食べたステーキ
夢のような時間をすごしたのだ・・・・
でも・・・
私は旅行界で「ファーストチッキン」の異名を欲しいままにする男・・・
「ナイーブ」と「シャイ」を両親に生まれ育ってきた私には・・・
その憧れの君に・・・・
肝心な言葉はまだ伝えられていなかった・・・
そして翌12日・・・
その「方」は日本に去り行く日・・・
別れの時間がやってきた・・・
最高に切ない・・・その瞬間が・・・
私はツーリスト、流浪の身。
これは所詮は実らない想いかもしれないが・・・
自分のこの、胸に溢れんばかりのこの気持ちを、この願いを!
伝えるのは・・・
もう今しかない・・・
意を決して・・・
瞳を覗き込むように眺め・・・
ゆっくりと息を吸い込んで・・・
ついに私は告白したのだ!!
「あっ!じゃあ日本についたら、私の家までこれを郵送して下さい・・・」
・・・
・・・・・・
その人は私の目を優しく・・・包むように見つめ返し・・・
誰よりも爽やかな笑顔でこう答えてくれた!
「頼まれたら力を発揮する"男"、この高田(仮名)です!!しっかり任務を全うします!!」
・・・・
・・・・・・・
悲願成就!!
そう、パナマで郵送したら料金も高いし、スタッフの評判もあまりよろしくないから安全に届くとも限らないので・・・
もう日本に帰る彼に・・・
ここで送る筈の私の荷物を託したのだ・・・
「ちょっと重いけどすまん・・・(中身は集めている地図やガイドブックなのでコンパクトながら重いのです)」
もちろん郵送代も手渡している・・・
旅行を始めてもう4年目に入っているが・・・
こんなグッドタイミングでこんなお願いが出来たのは・・・
彼が最初だった・・・・
彼は・・・
日本に到着したならば必ずこの任務を全うしてくれるに違いない!!
なぜなら私にとって彼こそが・・・
私の荷物を無事に届けてくれる
「運命の人」
に間違いないのだから・・・・
これで心おきなく・・・
南米に突っ込める・・・
最初の狙撃地は・・・
「機械の体をタダでくれる街・・・・」
乞う?ご期待??
そして最後に「運命の彼」にこう一言・・・
「あっ!じゃあ本当に荷物をよろしくお願いしますね~!!」
と・・・
サンホセから約17時間かけてパナマシティーへ到着したのは10日の事だった。
私にとって中米最後の国である。
ついたその日は、次に南米へ飛ぶためのチケットの購入と、それと疲れてもいたので休むことにする。
明けて11日
出会いは・・・突然にやってきた・・・
運命の人・・・
私自身無神論者でもあることから・・・
世の中で「運・不運」こそ付き物だが・・・、「運命」ましてや「運命の人」などは夢物語に過ぎず・・・
そんなことは迷信だと思っていた・・・
しかし・・・・
その天使はあまりにも突然に・・・
私の元に舞い込んできた・・・
その人が・・・私の泊まっているバックパッカーズに来たのは忘れもしない11日の朝・・・
以前アンティグア、そしてコスタリカで出会っていたので知らない中ではなかったが・・・
その憧れの君との出会いはサードミッションが始まって以来、実に3度目である・・・
「こんな偶然って・・・」
3度目の正直と諺にも言う。
そう、この人と私は・・・・
「赤い糸」で結ばれているのに違いないのだ・・・
胸のドキドキはもう止まらない・・・
しかし、その方はもう翌日(12日)に日本に飛び立ってしまう・・・・
私にしても13日には・・・次の目的地へ飛び立ってしまうのだが・・・
デートに誘うなら・・・
3度目に出会った今日、この日しかない・・・
はやる気持ちを抑えて、パナマ市の観光に誘う・・・
その「君」は・・・・
私の提案を快く受け入れてくれた・・・
何となく「私に対して好意を抱いている」というよりは「シェアしたら安い」という感情が見えてはいたが・・・
でも一度一緒に行動したら・・・
「ムフフッ・・・、グフフッ・・・、テヘヘッ・・・!!」
「なっなんぼのもんじゃ~い!!(自分を見失っています)」
そして私はこの「運命の人」と共に・・・
パナマ運河を・・・
船が運河を通行する所
ゲートはこれだけの水位差になる。
旧歴史地区を・・・
カスコビエホ地区にあるメインのカテドラルと教会
カスコビエホ地区から見たパナマの新市街
パナマビエホ(スペイン人が最初に入植した地)を・・・
そしてディナーを共にして・・・
一緒に食べたステーキ
夢のような時間をすごしたのだ・・・・
でも・・・
私は旅行界で「ファーストチッキン」の異名を欲しいままにする男・・・
「ナイーブ」と「シャイ」を両親に生まれ育ってきた私には・・・
その憧れの君に・・・・
肝心な言葉はまだ伝えられていなかった・・・
そして翌12日・・・
その「方」は日本に去り行く日・・・
別れの時間がやってきた・・・
最高に切ない・・・その瞬間が・・・
私はツーリスト、流浪の身。
これは所詮は実らない想いかもしれないが・・・
自分のこの、胸に溢れんばかりのこの気持ちを、この願いを!
伝えるのは・・・
もう今しかない・・・
意を決して・・・
瞳を覗き込むように眺め・・・
ゆっくりと息を吸い込んで・・・
ついに私は告白したのだ!!
「あっ!じゃあ日本についたら、私の家までこれを郵送して下さい・・・」
・・・
・・・・・・
その人は私の目を優しく・・・包むように見つめ返し・・・
誰よりも爽やかな笑顔でこう答えてくれた!
「頼まれたら力を発揮する"男"、この高田(仮名)です!!しっかり任務を全うします!!」
・・・・
・・・・・・・
悲願成就!!
そう、パナマで郵送したら料金も高いし、スタッフの評判もあまりよろしくないから安全に届くとも限らないので・・・
もう日本に帰る彼に・・・
ここで送る筈の私の荷物を託したのだ・・・
「ちょっと重いけどすまん・・・(中身は集めている地図やガイドブックなのでコンパクトながら重いのです)」
もちろん郵送代も手渡している・・・
旅行を始めてもう4年目に入っているが・・・
こんなグッドタイミングでこんなお願いが出来たのは・・・
彼が最初だった・・・・
彼は・・・
日本に到着したならば必ずこの任務を全うしてくれるに違いない!!
なぜなら私にとって彼こそが・・・
私の荷物を無事に届けてくれる
「運命の人」
に間違いないのだから・・・・
これで心おきなく・・・
南米に突っ込める・・・
最初の狙撃地は・・・
「機械の体をタダでくれる街・・・・」
乞う?ご期待??
そして最後に「運命の彼」にこう一言・・・
「あっ!じゃあ本当に荷物をよろしくお願いしますね~!!」
と・・・