謎の日常

 「観光」に”感動”などといった余計な”感情”は必要ない・・・
 ただ”事を終わらす”とだけ考えれば良い・・・

おとぎの町を目指して。(ニュルンベルグ、バンベルグ:ドイツ)

2008-11-05 20:35:27 | 3rdミッション ヨーロッパ
2008.11.05(水)

 ミュンヘンを後にして一路北上への道を辿る。
 今日の最終目的地はローテンブルグという街だが、その前に手っ取り早く2つの観光地を終わらせる事にした。

 最初の目的地はニュルンベルグ、ニュルンベルグ裁判やワーグナーの楽劇「マイスタージンガー」でその名を知る者も多い街だ。

 ニュルンベルグの街並


 よく分からないモニュメント


 中央広場のフラウエン教会とその仕掛け時計。
 

 同じく中央広場にある「美しの泉」


 カイザーブルク城とそこからの景観
 

 

 

 次の目的地はバンベルグ、ここはレジデンツ(宮殿)が世界遺産にも登録されている

 レジデンツと中
 

 レジデンツ付近からの街の全景
 

 リトル・ベニスと呼ばれる運河沿いの街並み
 


 そして市庁舎





 バンブルグの観光を終え鉄道駅には1800時、後はローテンブルグ行の列車に乗ればよいだけだ。

 ドイツの良い所は鉄道チケットを買う自動販売機が発達している事だ。これをつかいこなすようになっていると時刻表が打ち出せ、現在いる駅から目的地までの乗換えや所要時間などもプリントアウトされるという親切極まりない設計だ。他のアマチュア共ならいざ知らず、ヨーロッパ旅行者であるこのプロフェッショナルにとってこの程度の物を使いこなすのは当たり前、十分余裕を持って駅に行き、そして後は駅に来る列車を待つだけになっていた。


 私は何気なく駅にある電光掲示板を眺める。

 私の乗る列車は不思議な事に列車番号が2つあり目的地が2つ・・・

 『これは・・・』


 だが、こちらとて素人ではない。

 過去に於いてホーエンツォレルン城を訪れた際、先頭の2車両のみが目的地に進むというトラップにひっかかった経験が物をいうのだ。この列車は途中で別れて別々の目的地に進むということを一発で看過したのだ。

 これもヨーロッパツーリストの私ならではのセンスの賜物だろう。


 私は駅にたっているDB(ドイツ国鉄)の係に私は自動販売機で打ち出していた時刻と接続便を見せ問い合わせる事にした。

 私はプリントアウトしたペーパーを見せ「ローテンブルグ」はこれでいいの?と聞く。

 だが・・・


 返ってきた答えは意外な物だった。



 「君の時刻表にはローテンビュルクとあるけどそれは違う場所だよ。君の行きたがっているのはローテンブルク・オデ・タウバーだよ・・・」



 『へっ???』

 私はプリントアウトを眺める。ここにはRothenburgのUの上に二つ点々が・・・

 そういえばミュンヘンで調べたとき確かに転々はあったがローテンブルグでヒットしたのはこれだけだったのでガイドブックの方が間違えていたと思い込んでいたのだが・・・
 
 それに確かにローテンブルグの後に何かごちゃごちゃついているのもあったがそんなのは気にしなくて良いと思い込んでいたのだが・・・


 『この大事な瞬間にこんなトラップが仕掛けられていたなんて~・・・!!』



 『自販機の・・・自販機のバカァ~(地名を最後まできちんと確認せず思い込みだけで判断していたデューク東城に問題があるので単なる八つ当たりです)』




 係は私にこう告げる

 「チケットオフィスに行って確認してきなよ。接続から何から教えてくれるよ!」


 『ダンケシェーン(ドイツ語の有難う)』


 私はかろうじて例を言い、駆け足でオフィスへと向かう。


 幸いにしてまだ接続はあり、バンベルグから乗り換え3回、所要約3時間で何とか終電(といってもローテンブルグ着は2100時です)に間に合ったが・・・



 アルファベットを英語だけと思い込むこのプロフェッショナルにとっては、予想外のトラップであった事は言うまでもないことだろう。



 だが、この困難を乗り越える事(ただ人に聞いてその通りに行動しただけですが)で、私はここでまた一つ大きく成長する事となった。





 ドイツでは・・・




 アルファベットの上に点々がついていたらまったく別の文字になる




 ということがわかったからだ・・・


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