謎の日常

 「観光」に”感動”などといった余計な”感情”は必要ない・・・
 ただ”事を終わらす”とだけ考えれば良い・・・

戦慄の都・ベルモパン(ベルモパン・ベリーズ)

2008-02-02 07:52:48 | 3rdミッション 中米
2008.02.02

 
 ベリーズの首都、ベルモパンへと向かう。

 当初の計画では最低1泊はする予定だったが、「最大の都・ベリーズシティー」でさえあの体たらく、それよりも規模の小さいベルモパンなら例え首都とは言えどルートの途中で立ち寄りすれば十分であろう。

 それにベリーズは物価が高い。
 安宿も無く、一番安いタバコですら400円程度、日本よりも高いぐらいだ。クオリティーは推して知るべしなのに・・・

 そこで物価が安くて評判な隣国グアテマラに一気に抜ける事にした。

 ベリーズシティーからローカルバスで1時間半。



 ベリーズの首都ベルモパン、そのセントラル・バスターミナルに到着・・・



 「まあ、こんなもんだろう・・・」



 アメリカビザの申請オフィスやFedex(国際宅急便)があるのには・・・

看板を良く見るとある


 というか、こんな所で「アメリカビザが取れるのか??」「国際宅急便は届くのか???」


 そしてバス停隣接の「首都最大のマーケット」




 「・・・」



 「・・・・・・・」



 「どっ!どローカル・・・!!」


 まあいい、どうせ計画的に移転された首都だ。
 首都機能のみ移行して、まだ人や開発が追いついていないだけだ。

 新しく作られた「政府関係の庁舎」等はこのローカルさに不釣合いなほど近代的で立派なものが建っているに違いない!!



庁舎の集合する広場。それになんかメッセージがある筈のモニュメント・・・
 

郵便局、他の建物も同程度のクオリティー・・・



 「・・・・」



 「・・・・・・」



 「新しく作ったのがこれか???」



 まあいい、所詮は中米の小国、悲しいかな国家に十分な予算が無かったに違いない。


 んっ??何々??郊外にショッピングセンターがあるって??


 「そっそれだっ!!」


 国家に予算無くとも・・・


 「民間活力!!」


 これを侮ってはいけない!!


 歩いても10分ぐらいだ、これからの首都に見合うショッピングモール。ベリーズ民間の活力の総結集はここにあるのだ!

 200店舗ある大型の・・・、エアコンが効いて・・・、ファーストフードが軒並みを連ね・・・海外ブランドや電化製品・・・


 よしっ!


 歩いていこう・・・







 「・・・・」



 「この道であっているのか?妙に不安だが・・・」




 高級?住宅街??





 そして辿り着いた先に・・・


 



 「・・・・」





 「・・・・・・」






 平屋建てで10店舗も無いぞ・・・・









 今まで色々な首都を狙撃し続けてきたが・・・



 ベルモパン・・・



 「間違いなくトップ5に入るショボさだった」



 と言わせていただこう・・・・


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