【ジュネーブ=石黒穣】世界知的所有権機関(WIPO)は1日、産業発展の原動力となる「技術革新力」を国ごとに比較した2013年版のランキングを発表した。
日本は142か国・地域のうち22位で、昨年の25位から三つ順位を上げた。1、2位はスイス、スウェーデンの順で昨年と変わらなかった。3位英国、4位オランダ、5位米国と続いた。
このランキングは人材育成、研究開発投資、特許出願数、科学技術論文発表数など約80項目について国別に点数化し、比較。日本は「起業のしやすさ」などで評価が低く、商標登録数が少ないなどの弱点が示された。アジアでは、香港7位、シンガポール8位、韓国18位、中国35位などだった。
(2013年7月2日21時23分 読売新聞)
日本は142か国・地域のうち22位で、昨年の25位から三つ順位を上げた。1、2位はスイス、スウェーデンの順で昨年と変わらなかった。3位英国、4位オランダ、5位米国と続いた。
このランキングは人材育成、研究開発投資、特許出願数、科学技術論文発表数など約80項目について国別に点数化し、比較。日本は「起業のしやすさ」などで評価が低く、商標登録数が少ないなどの弱点が示された。アジアでは、香港7位、シンガポール8位、韓国18位、中国35位などだった。
(2013年7月2日21時23分 読売新聞)