里山で見た風景

今日の午前中、知人に誘われて障害者団体の人たちと隣の町の里山にニンニク堀を手伝いに行ってきた。
 天気は良いし、周囲は緑がいっぱい、牛舎もある気持ちのいい風景だった。
 皆してニンニクを堀り1箇所へ集めて、外に干せるようにひげの根っこを切ったりしていた。おしゃべりしながらゆったり時間を過ごしていた。
 その間すぐ傍に、ずーっと無言で、作業は何にもしないがで気持ちよさそうにいすに腰掛けている20歳前後の若者(言葉のない強度自閉症と言われている。)がいた。緑と青空を背景に我々とも一体なって溶け込んだいい風景だった。あの若者がいないとあの風景にはならない。
 ふと思った。
 この若者の役割は人に(穏やかさ)を
教える事かもしれないと思った。十分役割を果たしている。
 残念ながら、我々の器の小ささと堅さではじきだしている。
 しかし、人々が周りにあんなに綺麗に溶け込んでいる風景を見るのは、初めてかもしれない。

 
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インフル対策

日本は感染者が急増する中、水際対策から国内対策へ移行すると言う。
 世界の安全保障対策上疫病が最優先されているのにお門違いに力を注ぎ、疫病対策が非常に遅れている言ってきた。
諸にそれを目にしている。体よく報道されているが、要は医療体制(計画と人と施設)
の不備が放置されて来たことを意味している。
 ここに至っても、バタバタするばかりで本格的な体制をとる兆しもない。
 新型インフルのウイールスも異変だが、それに反応しない我々ニンゲンはより異変ではないか。
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