どすこい山根康民日記

道路交通に関する事を中心に紹介しています。

国道42号起点 静岡県浜松市の篠原交差点を目指して&原付で乗る初めてのフェリー

2021-08-02 22:07:59 | 日記
8月1日、国道42号の起点でもある浜松市へ行って来ました。
かなり遠かったけど、やっと行く事が出来て良かったです(^_-)-☆
とても簡単な書き出しですが…



主な走行ルートは、白浜町→国道311号→三重県熊野市→松阪市→国道23号→
愛知県名古屋市→国道23号→蒲郡市→国道247号→国道23号→静岡県湖西市→国道42号→
国道301号→浜松市西区篠原町→国道301号→国道42号→愛知県田原市伊良湖町→
伊勢湾フェリー→三重県鳥羽市→国道42号→熊野市→国道311号→白浜町
走行距離 約744㎞

この日、午前3時過ぎに出発しました。
いつもなら、この時間は、まだ真っ暗な白浜駅が、なぜか照明が点いていました。

白浜駅ホームに燈る灯り

まだ暗い国道311号を、ひたすら三重県熊野市に向けて走ります。
写真は、国道311号 田辺市鮎川にあるローソンですが、ここを過ぎると道中には、
約80㎞先の三重県熊野市まで、24時間営業のコンビニがありません。

田辺市中辺路町の小広トンネルを抜けた先にある温度表示
この時、気温は22℃

田辺市本宮町 大瀬トンネル西側付近
少し空が明るくなってきましたが、霧も発生していました。

三重県熊野市金山町

熊野市金山町で見かけました大雨の時 冠水注意の看板

イラストがカワイイ!

三重県熊野市と尾鷲市の市境にある大又トンネル

トンネル内部 この日は、トンネル内に霧が発生していました。

大又トンネル 1968年3月 建設省建造 トンネル延長 1626m 幅6m
1968年に開通するまでは、矢ノ川峠を越えていたんのでしょうが、
1968年(昭和43年)以前までは、熊野市から尾鷲市に車で行くには、大変な難路だったと思います。
↓こちらのサイトに、当時走っていたバス道路事情等が載っています。
https://www.facebook.com/%E5%9B%BD%E9%89%84%E3%83%90%E3%82%B9%E7%B4%80%E5%8D%97%E7%B7%9A%E3%81%AE%E9%81%93%E3%82%92%E3%81%9F%E3%81%A9%E3%82%8B%E7%9F%A2%E3%83%8E%E5%B7%9D%E5%B3%A0%E3%82%92%E8%B6%8A%E3%81%88%E3%82%8B--1902777496708123/


矢ノ川トンネル

矢ノ川トンネル 今でこそ2㎞前後の長大トンネルは、多くありますが、
当時は、かなり長いトンネルの部類に入っていたかと思います。

矢ノ川トンネル 1968年3月 建設省建造 トンネル延長2075.5m 幅6m
子供の頃、このトンネルを通った時は、あまりの長さに感動した事を記憶しています。
当時は、換気用の天井板がありトンネルの高さも低かったです。

前回、7月25日は、ここで国道368号を飯南方面に走りました。

三重県から一気に愛知県豊橋市と静岡県湖西市の県境まで飛びます💦💦
この時、反対側も撮っていたのですが、なぜかデータに残っていませんでした(T_T)残念



愛知県内は、写真を撮る事が出来ませんでしたが、名古屋市内から蒲郡市までは、
立体交差が連続して信号が無く、区間によっては、片側2車線の4車線という事もあり
交通の流れが非常に速く、原付でついていくのは大変でした💦💦
なので景色を見る余裕は、全くありませんでした(>_<)
蒲郡市内は、現在、バイパス工事が進められていますが、これが開通すると
名古屋市内から豊橋までの長い立体交差になるので、大幅な時間短縮効果が期待されます。

静岡県に来て国道42号を見ると嬉しくなります。

国道42号は、静岡県と繋がっている!を感じました。

湖西市白須賀 この近くにあるガソリンスタンドで給油しました。

先程の白須賀から少し浜松寄りに走った所にある大倉戸IC入口交差点
ここから豊橋方面には、国道42号が出てきますが、
浜松方面には、国道42号の表示は見かけなくなりました。

この先、浜松方面は、県道417号線での案内になります。

遂に国道42号の起点の街、静岡県浜松市に来る事が出来ました。
やっと原付バイクで来られて、とても嬉しかったです。
下道を走る事、約11時間。途中、休憩しながらなので時間は掛かりましたが、
諦めなくて良かったです。さて起点の篠原交差点までは、あと少し!

すぐ近くには、浜名湖に浮かぶ弁天島のシンボルの鳥居
何年か前にテレビで見た記憶がありますが、目の前で見られて感動しました。

近くの湖岸では、泳いでいる人たちも見掛けました。

国道42号 起点 静岡県浜松市 篠原交差点に到着
ここには、国道42号を表すものを見掛ける事が出来ませんでしたが、
やっと来る事が出来たので、とても達成感がありました。

しかし国道42号を走破した訳ではありません。
まだ渥美半島を走る国道42号を走っていないからです。
この区間を走って初めて国道42号を走破した事になります。
ずいぶん年月が掛かりましたが(^^ゞ

愛知県と静岡県の県境 ふり返ると静岡県湖西市。
愛知県豊橋市のカントリーサインも写したのですが、逆光のため文字が読めないので割愛

県境を走る道路 中央の道路を挟んで左側が静岡県湖西市、右側が愛知県豊橋市

反対側より写す。左側が愛知県、右側が静岡県

愛知県 国道42号 0キロポスト

国道42号 愛知県
和歌山県内の国道42号は、国土交通省が管理していますが、
愛知県内は、県が管理しているんですね。

ここを走っていると「あれっ?」見覚えのある風景?
実は、先週走った時、道の駅紀伊長島マンボウで偶然手に取った
フリーペーパーに掲載されていたのと同じでした。

フリーペーパー道の駅 東海版
https://michinoeki-fp.jp/book/tokai/#page/39

フリーペーパー道の駅東海版に載っていた場所と
ほぼ同じ位置から相棒の原付バイクを撮影
*少し前にフリーペーパーを見たのですが偶然、写真と同じ場所を見つけ撮影しました。
国道42号 愛知県田原市伊良湖町 伊良湖ビューホテル近く
https://goo.gl/maps/xbzFy3Wkv73ut3Ju8


山の上に建つのが伊良湖ビューホテル
浜松まで71㎞。渥美半島を走っている時間も1時間以上ありましたが、
トンネルが1つもなく、丘の上を走る感じの快走路でした。
途中には、チラッと遠州灘が見えました。

いよいよゴールの伊良湖フェリー乗場は、もうすぐ

ここを左折すれば、伊勢湾フェリー乗場はもうすぐ!
国道42号もあと少しです。

写真中央の建物がフェリーきっぷ売場です。

大きなフェリーです

二輪車への注意事項があります。
自動二輪でご乗船のお客様へ

◇固縛ができない車両は、ご乗船をお断りする場合があります。
◇転倒防止、安全確保の為、ラッシングベルト、歯止めによる固縛を実施します。
◇乗船時、下船時には車両の点検をお願いいたします。
下船後における損傷等の報告について当社は一切の責任を負いかねますのでご了承下さい。

原付の乗船料は、1台1,600円、1人1,600円 合計3,200円です。
詳しくは、伊勢湾フェリー https://www.isewanferry.co.jp/ まで

鳥羽港からフェリーが到着しました。
皆さんの下船が終われば、私たちが乗船します。

乗船手続きを済ませて待ちます

こんな感じでガッチリとバイクを固定します。
相棒にとっては、初めてのフェリー乗船です(^_-)-☆

フェリー船内の様子





フェリー後方を望む

先端の灯台が伊良湖岬灯台

沖合に浮かぶ島(鳥羽市の神島)

伊良湖港へ向かうフェリーと神島

船上から望む夕陽

伊良湖を出港した時は、まだ明るかったのですが、
鳥羽港が近付く頃には、すっかり夕焼け空になっていました。

写真は、ここまでですが
今回の走行を持って国道42号を走破した事になります。
多くの和歌山県民にとっては、国道42号は馴染みのある道路ですが、
なかなか端から端まで走った事のある方は、少ないかと思います。
わかやま新報さんのサイト記事を読んで、実際に走りたくなった1人です。
https://www.wakayamashimpo.co.jp/2014/10/20141019_43317.html

また今回、原付でのフェリー乗船は初めてでした。
車でフェリーに乗る事は、何度かありましたが、原付の乗船は、とても新鮮でした(^^♪
今回、700㎞を超える長距離ツーリングのため
身体もだいぶ疲れがあったので、フェリーに乗っている間に仮眠しようかなぁ?と
考えていましたが、フェリーに大興奮?したのか眠る事なく
写真を撮ったり、フェリーからの景色を楽しんでいました。

このあと鳥羽市から伊勢市内に入る頃には、ずいぶんと日が落ちてきました。
帰り道は、多気町の国道42号を目指して走りましたが、
早目にガソリンを給油して、途中コンビニで休憩しながら安全運転で走りました。

途中、熊野市にある24時間営業のガソリンスタンドで給油後、
レシートを取ったのに、釣り銭262円を忘れる失態をしてしまいました。
白浜に帰って来るまで気が付かず、気付いた時には、メチャ、ショックでした(ノД`)・゜・。
余程、疲れていたんでしょうね。
今さら取りに戻る事も出来ないので、気持ちを切り替えたいのですが(T_T)
多分、私の次に利用した人は「あれっ?小銭多いなぁ?」と思ったかも知れませんね。

そして白浜へは、午前1時過ぎに到着しましたので、
日帰りにはなりませんでしたが、出発から24時間以内には、
浜松市まで行って帰って来られました。
本当に長い長い1日でした。ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
こんな無茶もいつまで出来るか分かりませんが、
様々な事情が許す限り、相棒の原付バイクで各地を旅したいと思います。
次回は、どこへ行こうかなぁ?(^_-)-☆