食・飲・読の日記

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神去なあなあ日常@三浦しをん

2016-06-02 18:33:01 | 本(ま)
  神去なあなあ日常@三浦しをん 

あらすじ(「BOOK」データベースより)
美人の産地・神去村でチェーンソー片手に山仕事。先輩の鉄拳、ダニやヒルの襲来。しかも村には秘密があって…!?林業っておもしれ~!高校卒業と同時に平野勇気が放り込まれたのは三重県の山奥にある神去村。林業に従事し、自然を相手に生きてきた人々に出会う。




高校を卒業した勇気が、親と教師に言われるままに林業の仕事をしに山奥へ。素直に言うことを聞く高3って?と思ったけど、勇気ったら、嫌だ嫌だと田舎暮らしと林業を毛嫌いしたのは最初だけ。どんどん田舎にも仕事にも周りの人にも自然にも順応していきます。これ、ある意味、勇気あるわ、勇気くん。打たれ強いわ、勇気くん。勇気の兄貴分であるヨキは口は悪く、乱暴者だけど、とっても正直。勇気にガンガン怒ったり、からかったりするけど、それを受ける勇気はヨキに対してため口で、小ばかにしてるんじゃって感じもしつつ、やっぱり心の底には尊敬があり、そんなふたりの会話はおもしろかったです。他にも勇気の周りには個性的な人がいっぱい! 人はもちろん、山、川、木、草、花、神、動物、虫、水、空気、太陽、雨、雪、雲、風、火などなど、あらゆるものが色濃く、その気配を感じて楽しみました。便利な現代社会とは対極にある神去村、行ってみたいです。どうやら続きがあるようなので、楽しみに読んでみたいと思います。勇気の恋の行方も気になります‥

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