TAMAちゃんダッシュ

愛犬タマとマル民の私の毎日です

多島海の旅?

2005-10-15 | 
温暖な気候から居住している地域を瀬戸内と意識することはあっても景観から瀬戸内海を意識することは旅やドライブをしなければ味わえない。瀬戸内の景観は多島海という言葉で表現することができる。穏やかな海に浮かぶたくさんの島々は今から71年も前に九州の雲仙、霧島とともにわが国最初の国立公園に指定されている。

昨日見た多島海の景色は岡山県牛窓~邑久町、長船町付近。この付近は「瀬戸内のエーゲ海」と呼ばれ岡山ブルーラインの山間から見る点在する島々はあまりに穏やかで海色は確認できてもそこに海があるということさえ忘れそうな雰囲気すら漂っている。
あいかわらず仕事ついでのお出掛けでしたのでどこというあてがあるわけでもなく渋滞を避けるためにこの岡山ブルーラインの道を選択したわけであるが景色同様、温かさを感じたのは何故かこの季節に桜の花と山ツツジの花が見られたことである。ハゼなどが色づき山は確実に秋という季節を迎えようとしていたが勘違いして春を感じる植物があるのだ。

美しい旅は日没とともに終わりを告げる。
ハイ、今回も記録更新。福山付近から土砂降りの雨に遭遇しました。そんなに遠出ではなかったのにね。

-10/14の行程-
広島~兵庫県龍野市~岡山ブルーライン~福山インター~広島

-欠くことのできないおまけ-
紅ほのか・紅つづみ
岡山県瀬戸内(旧邑久郡)市長船町飯井にある和食会席のお店が創作されている和風のワッフルです。ブルーライン沿線の道の駅で販売されてました。写真左、ワッフル生地でサンドされている方が紅ほのか、右は紅つづみ。餡の種類は小豆餡、紫いも餡、皮付きいも餡、うぐいす餡の4種類。


「多島海の旅?」の写真はどうなったの
一応仕事だったもので。。。。。。

体育の日

2005-10-12 | 
一昨日、体育の日は晴れの気象特異日だとされているが統計をとるとそうでもないらしい。とすると遠出すると元来雨女な私はかなりの確率で雨に遭遇する。予感的中。降られました。場所は大阪。お休みではありましたが頑張ってお仕事をしてきました。仕事といっても今回は主に見学が主でありましたが「わらしべ長者」を志す私としては転んでもただでは起きません。
転ぶ-ハード日程のために疲労困憊。
いつもの前日夜出発の夜行高速バスで広島を出発し、早朝大阪着。移動を繰り返した挙げ句に帰りの新幹線は指定席が取れずに自由席券で車両と車両の間の通路に立ったまま大荷物を持って新神戸~広島。酸欠気味なのと暑さ、疲労、睡眠不足、食欲不振などが重なり、加古川~姫路(多分)付近で目の前が暗く脂汗が…慌てて側にあった新幹線内の公衆電話BOXに駆け込みました。冷房がかなり聞いていたしBOXが広かったので少しは具合がよくなりましたが、あの中って車内放送が全く聞こえない。恐るべき防音設備。減速と停車した数だけで降車場所を判断するという荒技に出ました。のぞみだったので多分、岡山、広島しか停まらないだろう。で、乗り過ごすことなく無事降車できました。そして…
ただでは起きない-理由もないやる気が満々です。気力みなぎってます。
少しでも新しい経験をすると自分の中で盛り上がることができるというおめでたい性分はいつかは「わらしべ長者」を狙えるのでしょうか。でもきっと年齢を経ても私はこのまま突き進みそう。

そうそう雨が降ってきたので傘を買うと雨上がりました。予想はしてましたけどね。申し訳ありませんが、三宮そごうに置き土産をさせていただきました。広島はやっぱり日中雨は降らなかったそうです。要するに私が連れて歩いていたのよね。関西の雨を望んでいなかった方、御免なさい。

いちじくの里

2005-09-25 | 
イチジクの産地として知られるのは愛知県や福岡県などがある。私の住む広島県東部にも尾道という産地があるのだがここのものは絶品らしい。
多伎イチジクの産地である島根県出雲市多伎町(旧簸川郡多伎町)は宍道湖の西部出雲市の西にある神西湖の西部にあたる。夕日の美しいきらら浜といちじくの里として知られる。そこにある温泉はイチジク温泉といいます。夏の海水浴シーズンに温泉に行ったことがありますがまさに芋の子を洗う状態でした。
ここにはきらら多伎という道の駅がありイチジクを使ってお土産ばかりが売られています。そう広くはない地域ではありますが町をあげて産品を盛り上げていこうとする姿勢が見られます。
「名物に美味いものなし」というけれど一次産品は違うみたいです。
宍道湖の大和しじみ 鳥取の砂丘らっきょう 萩の夏みかん
蒜山大根 船穂マスカット 世羅幸水なし
など…        
中国地方一周一次産品めぐりでした。中にはホントに多伎いちじくのように限定地域があります。みなさんどれか召し上がられたことがありますか?

そしてもう一つ。
きらら浜の夕日は恋人同士にはオススメです。

しまなみ海道の旅

2005-05-16 | 
先週の火曜日にしまなみ海道に行ってまいりました。
何度か西瀬戸自動車道(尾道~今治の自動車道)を通って四国に渡ったことはありましたが今回は一部フェリーを利用してになりました。まずは地図をみて下さい。                                          参照:しまなみ海道交通情報


今回利用した交通路線はこの地図の西の端のルートになります。
広島県竹原市忠海町~愛媛県今治市上浦町盛まで大三島フェリーを利用し、大三島~伯方島~大島~今治の残りを西瀬戸自動車道を利用したのです。自分の住む町からは高速を利用して尾道(または福山西)まで山陽自動車道、その後広島県尾道市~今治市内まで西瀬戸自動車道を通るの一般的ですが、時間がかかるのと高速代金、燃料費、運転の疲れなどを考えるとフェリーを利用する方が随分と得したことになるのです。金額では2600円お得時間は渋滞などを考えると1時間以上はお得です。その上フェリーを利用している間は運転はしなくても良いのですから。このフェリーは地元の人しか知らない通勤、通学手段として利用するフェリーらしいのであまり観光という感じがなく毎日の生活風景が見えるようです。
多々羅大橋
フェリーを降りてしばらく車を走らせると多々羅大橋が見えます。
多々羅大橋は広島県生口島と愛媛県大三島の県境にかかる斜張橋で完成した当時は最大のものでした。
写真は大三島側の道の駅から撮影した多々羅大橋昼景です。
この橋が繋がってしまなみ海道の島々は陸続きとなりました。

昼食は来島海峡大橋を渡った道の駅で。たこめしを食べました。主人は海道ラーメン。醤油ベースで尾道ラーメンに似た味です。(食べた後、画像のことに気がつきました。何よりも食い気が勝ってしまうのです。)今治名物の地鶏丼を期待していましたがここにはありませんでした。残念。

お土産は特に買いませんでしたが、この辺りは伯方の塩一六タルト伊予柑あめタオルなどがお土産には良いかと思います。

この道の駅は帰りも立ち寄りました。最後は来島海峡大橋夕景です。橋梁形式は吊り橋です。

来島海峡大橋


日帰り旅行

2005-05-01 | 
観光名所やうまいものめぐりではなく本日の話はおまけ的なお話ということになる。
先日の倉敷旅行で何気なく備前焼のお店を見ているとある催しもののちらしが目に入った。
たまたま訪れたその日にカーリー(假屋崎省吾)が来てるじゃないですか。しかもイベントのある時間帯も少し時間を調整すれば見ることが可能になる。アレンジメントに興味のある私はこんな機会を無駄にすることもないと思ってイベント会場にいくことになった。
チラシを見ていただいてわかるようにイベント会場は倉敷駅前にある三越倉敷店。実はこの倉敷店今月5日をもって閉店するのだ。閉店セールの目玉ということと芸術の街である倉敷という事からカーリーを招いたのだろうか。作品を展示してある会場への入場は500円。時間がないということでそれはパスしましたがフロアはカーリー一色。カーリーが監修した花の本、馬鹿高い花器、カーリーがつけているという育毛剤もありました。育毛剤販売の女性には「こちらもサイン会の対象商品でございます」なんて言われました。この商品のススメ方はどうかと思いますが、店員さんも多少興奮している様子でしたから仕方がない。でも育毛剤は衝動買いをする必要性もない。要はミーハーで本人を見たいのと、できれば話しかけてできれば一緒に写真をとることに会った意味があると思っている私ですから商品なんてそっちのけでした。

倉敷の街を観光していたらしくデモンストレーションの予定時間に少し遅れて現れたカーリーは黒いレザーの上下に身をつつみ育毛剤で整えられた茶髪の見事なロングヘアーをかきあげ会場につくなり慌ててサインをはじめた。

デモンストレーションの前に20人ぐらいサインしただろうか。
中にはサイン対象商品のお高い花器をいくつも買われていたおばあちゃんがいましたがそのすべてにサインをし終え握手。
サインは終わって立ち上がった時至近距離にいた私は「頑張ってください」と大胆にも握手を求めようとしましたがあっさり無視。
商品も購入していないただのおばさんには目もくれるはずもないだろうが「愛想なしや~」と思ってみたりもしました。しかしあることを思い出したのです。
カーリーって○○だったよね。○○に該当するのは他にKABAちゃんとか坂本ちゃんとからしいが。
だってあんなにたくさん買ったおばあちゃんに握手して商売用の微笑みを向けても一言も発しなかったよ。イコール○○にはならないかもしれないけどふと思い出したんです。
単に面倒くさかっただけだとも今更ながら思いますが、著名人になるとあんなものかしらと思いました。

倉敷日帰り旅行記は以上ですが、短い旅行でもなかなか突発的な面白いことに出会えるものだとしみじみ思った次第です。まるで<<面白い人間には面白い事が集まる>>ようだと思いませんか。

旅行交通費

2005-04-30 | 
公共交通機関を使うにしても自家用車を使うにしても旅行にかかる交通費って馬鹿にならない。
ある一定の区間を頻繁に行き来するわけではないので回数券割引やマイレージなどの利用も難しい。先日の日帰り旅行の際にも思ったがお隣の都道府県に行くのにやたら運賃が高い。そうかといって車で遠出をしようものなら馬鹿高いガソリン代と高速料金などもろもろが必要となる。
通勤通学ではなくレジャーに出かけるのだからそれぐらいはかかると思って諦めなきゃならないんだろうか。

そういえばフランス在住のフラワーデザインの仕事をしている主人の古くからの友人は、遊びにきたときちょっと変わったものを見せてくれた。
ジャパンレールパスというもので実はこれ日本人は購入することができない。
購入することが可能なのは外国に永住権または国籍がある人で日本に短期で滞在する人。主人の友人は旦那様がフランス人なので自身も「フランス人なのよ。」と言っておりました。
「このパスのおかげで日本国内は安く旅行できるのよ」といっていたので調べてみると7日間有効で普通車利用大人料金は28300円でした。
ちょっと待って今自分の住んでいるところから東京までどんなに安くいっても往復29000円かかるのに7日間なら日本全国周遊でき乗り放題でそれより安いってのは…
観光目的の外国人に日本の良さを知ってもらうとはいえそれはちょっとサービスしすぎなのでは…
それにその主人の友人は六本木ヒルズなどでの仕事のために帰っていたんだから観光じゃないじゃない。

自身海外旅行の経験がないのだがその国の物価の違いは差し引いて我々が海外に行ってもこんなお得なパスがあるのだろうかと考える。どうも日本のイメージでいくと旅行費用が高いってイメージなので海外に行っても費用がかかると思っているのだが。

派手なデザインのパスとフランス訛りのある彼女の日本語が印象に残っていたことをふと思い出しました。