ソニーがカセット式ウォークマンの国内販売を終了したというニュースを耳にしました。携帯型音楽プレーヤーという市場を開拓したエポックメイキングな製品の終焉に寂しい思いをする一方、デジタルメディア最盛の現在までソニーが律儀に販売していたということにも驚かせられました。
カセット式ウォークマンへの惜別の思いを込めて、二代目ウォークマン(WM-2)のメンテ記事を載せたいと思います。この機種は世界中に和製英語「Walkman」を知らしめた機種です。
例によってヤフオクで「電源入るも不動」というジャンクを入手。開腹します。
中はぎっしり詰まっています。
不動の原因は駆動用ゴムベルトの劣化とモーターの固着であることがほとんどなので、まずモーターを取り出します。細いリード線が使われていますので、予め写真に撮っておき、半田ごてで丁寧に外します。
予想通り回転軸が固着してました。カバーを外し、軸にエレクトロニッククリーナーを吹きかけ、手でグリグリと回します。ある程度回転するようになったら電池等で印加します。滑らかに回転するようになります。
ゴムベルトは千石電商で購入しました。0.95角・直径45ミリのものが最適と思われます。
ついでにボリュームもメンテします。カニ目スパナを持っていませんので、先の尖ったピンセットでボリュームつまみを外しました。
当然のことながら、ビス等は極小のものが使われています。無くさないよう注意が必要です。
ホルダー開閉スイッチには小さなバネが使われています。開けた瞬間、どこかへ飛んでっちゃいました。一時間、部屋中を探すことに・・・
テープスピードを調整して組み立て。無事復活しました。
カセット式ウォークマンへの惜別の思いを込めて、二代目ウォークマン(WM-2)のメンテ記事を載せたいと思います。この機種は世界中に和製英語「Walkman」を知らしめた機種です。
例によってヤフオクで「電源入るも不動」というジャンクを入手。開腹します。
中はぎっしり詰まっています。
不動の原因は駆動用ゴムベルトの劣化とモーターの固着であることがほとんどなので、まずモーターを取り出します。細いリード線が使われていますので、予め写真に撮っておき、半田ごてで丁寧に外します。
予想通り回転軸が固着してました。カバーを外し、軸にエレクトロニッククリーナーを吹きかけ、手でグリグリと回します。ある程度回転するようになったら電池等で印加します。滑らかに回転するようになります。
ゴムベルトは千石電商で購入しました。0.95角・直径45ミリのものが最適と思われます。
ついでにボリュームもメンテします。カニ目スパナを持っていませんので、先の尖ったピンセットでボリュームつまみを外しました。
当然のことながら、ビス等は極小のものが使われています。無くさないよう注意が必要です。
ホルダー開閉スイッチには小さなバネが使われています。開けた瞬間、どこかへ飛んでっちゃいました。一時間、部屋中を探すことに・・・
テープスピードを調整して組み立て。無事復活しました。
コメント失礼いたします。WM-2の修理等を検索しいたところ、この記事を拝見いたしました。自分も所有しているのを復活させて見たいと思いコメントさせていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。
当方、電気知識はまったくもって有りませんが、出来るでしょうか?