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本日の「電源入りました。」

 ジャンクオーディオを修理しては放置するという非生産的なことをやってます。最近飽きてきた・・・

National RX-F35(その3)

2014年02月24日 21時58分57秒 | ラジカセ

 今日は分解清掃した接点系の部品を再取り付けすることから始めました。


 次はケースの水洗い・・・ですが、その前にSPユニットを外します。しまりすさんも気づいたように、これパッシブラジエータじゃないんですね。両方ともアクティブ(・・・とは普通言いませんが)。マグネットの大きさは違えてあるので、特性が同じSP2発ってことではないのがミソ。


 ケースは風呂場で水洗い。SPユニットはシェービングブラシでホコリを払いました。しかし、白いコーンはシミが目立ちますね。。。。


 今日はここまで。

National RX-F35(その2)

2014年02月23日 20時21分55秒 | ラジカセ
 今日は接点をメインにメンテ。




 まずはリーフスイッチ。見逃しやすいとこですね。紙やすり、エレクトロニッククリーナーで酸化皮膜を除去し、接点復活王をほんの少し塗ります。


 AMが受信しない原因は、このバンド切替スイッチの接触不良でした。テスタを当ててみると、AMのポジションで導通がありません。


 分解。こりゃヒドイ。


 クリーニングしたら導通OK。多分これでAMも復活するはず。


 ガリのあったスライドボリュームも分解清掃。


 その他、接点系は全て分解清掃しました。接点グリスをうすーく塗っておきます。


 ロッドアンテナはサビが白く浮いてましたので、耐水ペーパーとラッピングフィルムで磨きました。


 電池ボックス内の接点はものすごいサビでした。ルーターでサビを削ってみましたが、かなり腐食しておりお手上げ状態です。


 今日はここまで。

National RX-F35(その1)

2014年02月22日 22時20分10秒 | ラジカセ
焼き肉でした
 昨日はやはり飲んできちゃいました。飲み過ぎてどのように帰宅したのか記憶にありません。
 

 で、今日からRX-F35です。やっと着手。


 開腹。ホコリはあまりありませんでした。


 メイン基板、カセットメカ、電源に腑分けします。


 とりあえずカセットメカのメンテから。


 キャプスタンベルトはちょっとクセがついてましたが、溶解しておらずまだまだ使えそうです。松下のベルトは溶けませんね。


 他の角ベルトは硬化して使いものになりません。素直に代替品に交換。


 ピンチローラーはかなり汚れてました。前オーナーはクリーニングせずに使ってたんでしょうかね。


 S-721Hでクリーニング。かなり綺麗になりました。


 ヘッド周りも清掃。ヘッドの摩耗は少ないです。


 今日はここまで。

Nationai RX-F35(予告編)

2014年02月17日 23時22分04秒 | ラジカセ
 再始動宣言したものの、なかなかジャンクに取り掛かれません。帰宅 即 飲酒なので。。。ハイ、今も飲んでますw

 やはりジャンクをイジらないことには「電源」ではないっつーメールを(悪友から)一昨日頂きましたので、とりあえず明日からこいつに取り掛かることにいたします(宣言)。 



 右に写っているラジカセ、ナショナルのRX-F35です。愛称「ラブコールF35」。昭和58年2月に47,800円で発売されたラジカセです。自分は昔、この機種のボディーカラーがレッドのやつを持ってました。生真面目な造りと、ドルビーB搭載ってのに惚れて買ったんですね。平成に入ってから録音がダメになって捨ててしまいましたが、最近(といってもかなり前)になって無性に懐かしくなり、ヤフオクで写真のジャンクをゲットしたという次第。ホントは昔と同じレッドが欲しかったんだけれども、レッドとブラックはジャンクでも6,000円以上の値段がつきますので、不人気なパールホワイトです(汚れが目立つ)。不具合としては、当然のごとく「テープ走行不可」、「ボリュームにガリあり」、ついでに「AMが受信しない」という三重苦でございます。ヘッドの摩耗も僅かだし思い入れもある機種なので、きちんとメンテしたいと思います。


 ・・・写真左のプレーヤーはRX-F35が終わってから取り掛かります。こっちのほうが面白そうです。

ONKYO ZAC55(その4)

2013年06月17日 23時40分45秒 | ラジカセ
 ZAC55のつづきです。


 一時は諦めかけていたレシーバー部ですが、なんとか完成しました。次にアンプ部のメンテに入ります。


 アンプ部は特に問題はなさそうなので、クリーニングとボタンの緑青取りだけです。裏蓋を外すと放熱板が姿を現します。


 内部はほとんど電源で占められています。


 サンヨー製のステレオアンプICを使ってました。かなり昔からあるタイプですね。ググってみたらまだ若松通商で売ってました(525円)。


 ボタンの緑青も綺麗に取れました。アンプ部終了。


 お次はスピーカー部。裏蓋を開けると吸音材が。


 ユニットは口径が8センチくらい。外してみると・・・


 なんとエッジが朽ち果てていました。ウレタンエッジはこれだから嫌です。エッジの自作はまたの機会に・・・口径が小さいのはムズイんですよね。


 エッジは見なかったことにしてスピーカー部も完成。


 アルミ製のラックにネジ止めしてフィニッシュ。うーん、かっこいい・・・


 レシーバー部のアップです。カセットは見ての通り縦に入れます。テープセレクタはメタル・ハイ・ノーマルの3ポジ。ドルビーB搭載。


 アンプ部には簡単なブロックダイアグラムが。


 背面。アクセサリーとフォノの入力端子が独立しているのが嬉しい。ラジカセって兼用が多いので。


 ということで、SL-10をつないでみました。スピーカーのエッジがないんで音の評価はできませんが、小音量で聴く分には特に問題ありませんね。