はるかに遠い夢

沢田研二さんにロ・メロメロ。
ジュリーの事を考えると頭の中がお花畑。
その花を押し花にしたいなぁなんて…

10月25日(土) 神奈川県民ホール Vol.2

2014年10月26日 | ジュリー ライブ 2014
今日は、ジュリーのお父さまの100歳のお誕生日です
おめでとうございます
ジュリーはお父さまが100歳をお迎えになるのを楽しみにしていらっしゃいましたから、きっとご家族でお祝いですね

さて、レポもどきの続きです。

“彼女はデリケート”の曲終わりでの「デリケイト」ディレイ。
結構ちゃんと付いていけていたつもりだったのですが、3連続くらいでもうダメだし
すると突然、
「よこ」「はま」「おれ」「の」「まち」。(観客大拍手)
「横濱おれのまち」「俺のまち」「よこはま」。
今回ジュリーがやりたかったのはこちらだったようです
いいな~『よこはま』。
ジュリーに『俺のもの』扱いされるなんて
と、まちにまで嫉妬してみる

『おれのまち』でのライブに、ジュリーはとてもリラックスされていたのか、MCもいつも以上に思いつかれるままのようでした

「神奈川県民ホール、大好きなホールです。」

験担ぎする分けではないそうですが、今日はここのホールに来たら必ずするという、3階の奥まで席が埋まっているかのモニターチェックを忘れたせいで、歌詞間違いをされたとか

いつも、右手でマイクを持って、左手で帽子を持ち、みんなが出た後帽子をチャッとかぶって左手にマイクを持ち替えてステージに上がるそうです。
左手でマイクを持つのは、右利きだから
(利き手の右手で、素晴らしい歌の世界を表現されるわけですね

音合わせは3曲、ストレッチをして、その後歌詞チェック。
ところが、歌詞チェックをしながら、ついうたた寝をしてしまうジュリー
「こんな年を取るとは思いもよりませんでした。」

「なんでここが好きかと言うとね、お客さんが一杯になって、反応と共に時々客席が僕の方から見えるわけです。
その時の景色が、日本中のホールのどこよりも美しい

「昔、すごい人気があったんです。
でも若いうちから人気が出ると、あの手この手を考えんといかん。」
「私も色んなこと考えましたよ。
知恵は絞ったんですけど、身体を絞るのを忘れた(観客大うけ
知恵を絞っても身体は絞れない。
これは確かなことです

「何が好きなんだとなった時に、ステージで歌う、生が好き。」

ここから、生繋がりで生ビールのお話しへ
「生ビールのサーバーは一か月ごとに洗わないといけない。
そんなの大変や。瓶ビールでいいんです。」

「私、注ぎ足しされるのが嫌なんです。ほっといて。
化繊の着物きたおねえちゃんがすぐ注ぎに来る。
なんでビールグラスがあんなに小さいか。
あのね、瀬戸物なんかでビール飲むのは邪道ですよ。
あれは泡ばっかりがたつ。
内側がツルツルならいいんですよ…」

「私は何の話しをしてるんや、居酒屋の大将か

グッと飲み干したいのを、
「あんまり今日は飲んだらあかん
と我慢してグラスに残しているのに、おねえちゃんに注ぎ足されてしまうジュリー
そのせいで、何杯飲んだか分からなくなってしまいます

「くっと飲み干して、『おねがいしますっ』と注いでもらうのがいいんです

古稀、喜寿、傘寿のお話し。
「喜寿といえば、加山雄○さんと同い年。
ね~、元気や。」

ゆうゆう散歩のお話しも。
加山さんのお腹の出具合に触れる中で、みんなの視線が気になったのか、
「この体格で何が悪い」(誰も何も言ってませんよ~

「ですから、テレビに出ないわけじゃない
「やっとテレビに出なくてもよくなったと思うと、すごく嬉しいんです。」

「どんなすごい人だって、人気というものにはいったん見放されるわけや。」

「みなさんだってず~っと私の事が好きだったわけじゃないでしょ?
あの頃はどこへ行ってたの?
あの頃って、あの頃だよ~」(ここの言い方がものすごく可愛かった
ソロになってすぐの頃も、「みんなどこへ行ってしまったの」といった感じの詩を書いていらっしゃいましたね。
ジュリーって、本当に昔からそして今も、てらいがない。
超ド級のスーパースター66歳がファンに「どこへ行ってたの?」なんて、可愛すぎてニヤニヤしてしまふ
ず~っと一緒だった方も、帰ってきた方も、新しく来た方も、ジュリーのこういうところも大好きなんですよね~

「芸能界ではタブーですよ、あんな素敵だったジュリーがこんなデ○に
これが許されるなんて、誰が思いますか

「時代はどんどん変わって行ってるんです。
人間は見てくれだけじゃない。
だど言って、それに見合う中身の人間になれるよう、死ぬまで勉強です。」

「だけど、ホントだったらどんどんどんどんお客さんが減っていくはずなのに、
この体格のおかげで、みんな来易くなった?」

「私の変化の中で、何でやろと考えて、私なんかいいことしました?
社会に役立つことしました?
何もしてへんやん。
だから、この体型だろうと

「何がどう、いいようになるか分からない

日本シリーズの話題もありました。
阪神のメンバーはCSに勝てるとは思っていなかったとか、4連敗するかも、なんておっしゃっていましたが、昨日は勝ちましたからね~
勝てば勝ったで、やっぱりお喜びなのでは?

当然、来年も神奈川県民ホールでライブがあるようです。
“つづくシアワセ”ですね

10月25日(土) 神奈川県民ホール Vol.1

2014年10月26日 | ジュリー ライブ 2014
あ~ジュリ~楽しかったよ~ありがとうございました
久々のジュリーライブは身体に染みます
身体にたまっていた澱が無くなったようです
デトックス効果があるのではないでしょうか

今回特に感じたのは、本当に一曲一曲丁寧に丁寧に歌われているお姿。

“追憶”の
白いバラの花びらを散らし(ニーナになって花占いをするジュリー)
愛の明日を占う お前を
無理に止めさせて(身を乗り出しながら手を前に出し、止めさせようとする) 見つめた目を
ニーナ! 信じて(手をギュッと握って信じて欲しいと訴える)

私の陳腐な表現では伝わらないでしょうが、この40年前に発表された曲を、今日何度目に歌われたかは分かりませんが、常にマッサラな状態で、ジュリーはニーナに訴えかけているのです

それは、他の曲もそうです。
このことについては、後で改めて書きたいと思います。

それから、MCでもそうでしたが、笑顔をいっぱい見せて下さいました
曲の終わりに、自然に笑みがこぼれるジュリーなんて初めて見たかも

見たと言えば、見てはいけないものも見てしまった

“マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!”の間奏。
ジュリーが下手でおいっちにぃ体操に励む中、上手にいるカズさんに近づこうとリズムに合わせて一歩一歩笑いながら(ここ重要)舞台センターを横切る人影が
そう、淳さんです
なにあの動き
面白すぎるんですけど~
ジュリーと一緒においっちにぃ体操をしながら、視線は淳さんに釘付けでした

久しぶりのライブをじっくり反芻しつつ、もうちょっと続きます