はるかに遠い夢

沢田研二さんにロ・メロメロ。
ジュリーの事を考えると頭の中がお花畑。
その花を押し花にしたいなぁなんて…

DVD BOX 到着!

2013年11月27日 | ジュリー タイガース
ザ・タイガース フォーエヴァー DVD BOX -ライヴ&モア-(初回プレス限定生産商品)
クリエーター情報なし
ユニバーサルミュージック


いや~見始めると止まらなくなってぶっ通しで観ています。
ちなみに順番は、5→4→3→1→2そして「沢田研二LIVE 2011~2012」。
DISC2の「Beautiful Concert」を観ていたら、どうしても続きを観たくなったもので

DISC5の冒頭の画質の悪さとライブではカットが多い等、残念な部分もありますが、これはスゴイ
お値段以上の価値が十分にあります

何と言っても、ジュリーが綺麗です
特に、デビューから半年くらいの期間での変化は、何と表現したらいいのか
まだ少年っぽさが残っているお顔から、グングン美しさに磨きが掛かっていくのが分かる。
よく、芸能人になると「垢抜ける」なんて言葉が使われますが、そういうのとは違うんですよね~。
薄い膜を日々脱ぎ捨てていくような
上手く言葉が見つかりませんが、ジュリーの美しさの前では言葉など不用という事でしょうか

美しいと言えば、DISC3の「最期のウエスタン・カーニバル」のジュリーは本当に美しい
仲間と再び集えた喜びに溢れていて、輝くようです
「Beautiful Concert」でのタローさん涙の“青い鳥”から、この時のジュリーとタローさんが笑顔で微笑み合っての“青い鳥”へ。
もうまさに“生きていることは素敵さ”

同じくDISC3の後楽園球場での映像は、日本初の球場でのコンサートということで、観ている観客より作り手の方が舞い上がっちゃってる感じ。
でもタイガースのメンバーは凄く冷静。
スターである尾藤さんとなべさんがピエロの格好までしてMCを務めていること等からも、いかにザ・タイガースが超ド級のアイドルだったかがうかがえます。

DISC1の「サウンド in コロシアム」は、思っていたより画質も良く、最後の“ラブ・ラブ・ラブ”の映像は観たことがなかったので嬉しかった
特にライブアルバムを聴きながらいつも涙していた、
「本当のこといって、僕たちは、こんなに大勢のみなさんの前で出来るとは、思ってませんでした」
と、ジュリーが涙をこらえながら語る場面には、当然もらい泣きです
それから、私の勘違いかも知れませんが、あの名ライブアクトで有名な“ハートブレイカー”を歌いながら、ジュリーったら後ろのスタッフに怒ってません?(こういうところが面白いお人やなぁと思う)
「スモークを焚き過ぎるな」とかだったりして
とりかく、TVカメラの台数が少ないせいか、これでもかって言うほどジュリーのアップが続いてラッキー

この「サウンド in コロシアム」の収録が1970年8月22日で、「Beautiful Concert」が翌年の1月24日。
5カ月しか経ってないのにジュリーのお顔が全然違う。
白黒とカラーの違いもあるかもしれませんが、「Beautiful Concert」ではずい分大人っぽくなってます。
これは、他のメンバーにも感じます。
大人にならざるを得ないような出来事が、色々とあったのかもですね。
ピー先生のライブ演奏を観ていると、この人が音楽を捨てると決意するにはどれ程の覚悟を必要としたのだろう、と思えて切ない。

そして、たどり着いた「沢田研二LIVE 2011~2012」。
続けて観ると、みんな変わってないです

今回、ステージに5人だけで立つことを最初に決めたジュリー(あっかつみ氏も)は、本当に決断力があると思う。
「めでたしめでたし」は、5人だけ(もちろんシローも)で迎えてこそ。

5人が44年ぶりにそろってステージに立つまで、あと6日