はるかに遠い夢

沢田研二さんにロ・メロメロ。
ジュリーの事を考えると頭の中がお花畑。
その花を押し花にしたいなぁなんて…

11月4日(月・祝日) 渋谷公会堂 vol.2

2013年11月05日 | ジュリー ライブ 2013
フンコー冷めやらず
ジュリーに堕ちた自分を誉めてやりたい。

嬉しくて楽しくて感動出来て…、ちょっと有り得ない程プラスの感情ばかりが沸いてくるなんて
ジュリーと、鉄人バンドの皆さんと、スタッフの皆さんと、時間を共有できたファンの皆さんのおかげです。
感謝感謝です

それではMCでの漫談編。
先日の新潟から群馬への移動時のバス故障事件がメインでしたが、ジュリーさまさすがです
以前聞いた時よりも小ネタをバンバンはさんできて、より面白さが増していました

「最初乗った時から変な音がするなぁとは思ったんです。
そのうちガソリンのような、ゴムが焦げたような臭いがしてきた。
そして故障(こしょう)ですよ、胡椒(こしょう)振ったのと違いますよ。」

「寝ているとヒュルヒュルヒュルヒュルうるさくて、旗でも立ててんのかと思ったら、入り口のドアに隙間が空いていた。」
なんと、マネージャーさんが、紙でその穴を塞いで音をピタッと止めたそうです
「大したもんですね~うちのマネージャー
と、ジュリー大絶賛
しかし、ドアに隙間があるバスって
結局、相当古いバスだったのではないでしょうか

そうこうしているうちに、トンネルを抜け下り坂に入ると今度は何度もブレーキを踏むバスの運転手さん。
臭いのを我慢して寝ていたジュリーも、身体が何度も前のめりになってとても寝ていられず、とうとう我慢できずに言いました。
ジュリー「ブレーキを踏むのを止めて下さい。」
運転手さん「勝手になるんです。」
客席は「こわ~」と、ざわめいていましたね

「バスが勢い余ってひっくり返ったらどうするの。故 沢田研二になるよ。一緒だから故 鉄人バンドになるよ。」
この「故 鉄人バンド」って言い方が、4人といつも一緒だよねって雰囲気が感じられて、何だかすごく可愛かったです

その後、トイレしかない、さむ~いパーキングエリアに入ったバス。
ジュリー「とにかくエンジンを止めて下さい。」
運転手さん「エンジンが止まらないんです。」

バス会社に問い合わせたところ、後ろの紐を引っ張ったら止まる(←イマドキ有り得ね~)と教えられた運転手さんが紐を引っ張っても止まらず、結局エンストさせてやっとエンジンを止めることが出来ました。

ジュリーがこなきジジイのようにうるさく言って、やっとバス会社が手配してタクシー2台とワンボックス1台が到着。

しかしご存知の通り、事件はこのままでは終わらず、ジュリーたちの乗ったワンボックスは道に迷い、4時開演のコンサートの会場に入ったのが3時過ぎ。

ちゃんとご飯も食べられなかったジュリー
でも、
「意外とそういう時って、ちゃんとやるのよね
そして、
「まっ、それだけのことなんですけどね」と、お話しを〆られました。
とにかく、笑い話で済んでよかったです

ところで、ツアー中その土地土地の美味しいものを召し上がっていたジュリー。
変わってないのは帯広の駅前の豚丼で、3つだけ買ってみんなと分けたそうですが、ご自分はしっかり1つ召し上がったそうです
おいしそ~、帯広へは行けないから今度家で作ってみようかな

さて、最後のMy favorite songは、“さよならを待たせて”。
何と言っても、あのため息そして、
SILENT NIGHT 今夜は
LONELY NIGHT 雪になる
天使のベルよ せめて 鳴り響け
のところは、何度聴いてもゾクゾクするほど好きですね
ライティングも、鳴り響け~のところでパ~っと客席に向かってライトが照らされるのが素敵です
この曲のエンディングで、ジュリーはいつも上を向かれるのですが、この日はちょっと片足を曲げて崩した感じで天を見上げる角度が絶妙にカッコよかった
ず~っとステージで見つめられてきた人にしか体現出来ないたたずまいでした

来年のスケジュールも発表して下さり、ソロコンサートの会場は既に34カ所が決まっているそうです
具体的に教えてもらえると嬉しいですね
来年もジュリーのライブに行けるように、気合い入れて働こう