はるかに遠い夢

沢田研二さんにロ・メロメロ。
ジュリーの事を考えると頭の中がお花畑。
その花を押し花にしたいなぁなんて…

現状報告

2014年11月12日 | ジュリー その他
みなさま、その後いかがお過ごしでしょう。
楽しかった今年の思い出に浸りつつ、もう来年のお正月ライブへの期待に胸を膨らませていらっしゃるのでしょうか?

今さら蒸し返すのもどうかと思いますが、とりあえずの今の私の気持ちを書きたいと思います。

あの後2、3日は混乱していましたが、何もかも含めてのジュリーだと腹を括れば気持ちも落ち着き、先日の一般発売日にもチケットをしっかりゲット
見事に2階最後列端でしたけど、渋公の最後列は初めてじゃないし、最後列なら気兼ねなく立てるしね

千穐楽についてブログを書いたのは混乱期だったので、「好きだから気持ちを理解したい。」ゆえに「正直、あそこまで怒りをぶつけられるなら、何に対してあそこまで怒っているのかを教えて欲しかった。」と書きましたが、考えてみれば男の人が怒っている理由をくどくど説明なんかしないですよね
私の回りの男どもでさえそうなのだから、ジュリーの年代的に言っても、「男は黙って」って感じかな。

女は自分に共感して欲しい生き物だけど、「男は誰もみな、孤独な戦士」?
理解したいなんて言ったって、結局は自分の経験値で考えることしか出来ないわけで、私なんかがジュリーの気持ちを理解したいなんて、思い上がりもはなはだしかった。

もし、友人でもない誰かが、
「沢田さん、この前は大変でしたね~。気持ちわかりますよ~」
なんて、ジュリーに声を掛けたと想像してみると
嬉しいわけはないでしょうね(と、言葉を選んでみる

と、まぁ自分なりに納得したわけです。(全然違うだろ~と言われるかもしれませんが

こんな感じで、ジュリーへの愛は不変なのですが、果たしてブログを書くことはジュリーの「嫌がること」に入らないのかと考えてしまった

友人に相談したところ、
「(ジュリーは)そりゃ~嫌なんじゃない」と言う人もいるし、
「考えすぎだよ」と言う人もいる。

ジュリーがどう考えているかはジュリーにしか分からないし、それについての発言が今後あるとは思えない。
というより、ブログというものの存在をご存知かどうかも分かりませんが。

でもそう言えば、お腹が見たいって騒いでたよな~とか、ジュリーがおっしゃったように「考えて考えて発言しているか」と問われると、とても胸を張れる状態でななく…。

私個人としては、自分の行けないライブの様子をブログやツイッタ―で教えていただくのはとてもありがたく、ライブの後はいつもワクワクしながらコメント巡りをしているので、自分も何かお役に立てれば、と思っていました。

みなさんが知りたいのはジュリーの動向であって、私の文章でないことは重々承知していながら、どこかで調子に乗っていたかも

こんなブログでも、発信する行為はそれなりにエネルギーがいるので、気持ちが萎えた中ではとても書けない。

閉鎖も考えましたが、このまま終わると、ただファンをやめたと思われかねませんよね

それだけはとても不本意なので、ブログは続けます。

励ましてくれるお友達もいるし、お正月ライブで、ジュリーが何か答えをくれるかもしれないから。

ただ、パソコンの状態が悪く、書き込みするのにとても時間がかかったり突然消えたりするので、コメント欄は当分封鎖させていただきます

そんな状態なので、ブログへの書き込みも、今以上に減るかもしれませんが、ジュリーへの愛を胸にマイペースでやっていきますので、今後ともよろしくお願いします

「LIVE 2014 三年想いよ」セットリスト

2014年11月05日 | ジュリー ライブ 振り返り
気を取り直して、セットリストです



1.そのキスが欲しい 作詞:朝水彼方 作曲:SAKI&MATUZAKI 「シングル (1993)」

2.彼女はデリケート 作詞:佐野元春 作曲:佐野元春 「G.S.I LOVE YOU (1980)」

3.鼓動 作詞:GRACE 作曲:白井良明 「シングル (1999)」

<ご挨拶>

4.a,b,c...i love you 作詞:サエキけんぞう 作曲:dual dream 「単純な永遠 (1990)」
 
5.海にむけて 作詞沢田研二 作曲:加瀬邦彦 「ROCK'N ROLL MARCH (2008)」

6.憎みきれないろくでなし 作詞:阿久悠 作曲:大野克夫 「シングル (1977)」

7.追憶 作詞:安井かずみ 作曲:加瀬邦彦 「シングル (1974)」

8.そっとくちづけを 作詞:安珠 作曲:泰輝 「生きてたらシアワセ (2007)」

9.我が窮状 作詞沢田研二 作曲:大野克夫 「ROCK'N ROLL MARCH (2008)」

10. 届かない花々 作詞沢田研二 作曲:上久保純 「CROQUEMADAME & HOTCAKES (2004)」

<新曲紹介>

11. 東京五輪ありがとう 作詞沢田研二 作曲:柴山和彦 「新曲 (2014)」

12. 一握り人の罪 作詞沢田研二 作曲:大山泰輝 「新曲 (2014)」

13. 櫻舗道 作詞沢田研二 作曲:下山 淳 「新曲 (2014)」

14. 三年想いよ 作詞沢田研二 作曲:GRACE 「新曲 (2014)」

15. F.A.P.P 作詞沢田研二 作曲:柴山和彦 「3月8日の雲 (2012)」

16. 世紀の片恋 作詞:覚 和歌子 作曲:下山 淳 「耒タルベキ素敵 (2000)」

17. 危険なふたり 作詞:安井かずみ 作曲:加瀬邦彦 「シングル (1973)」

18. ダーリング 作詞:阿久悠 作曲:大野克夫 「シングル (1978)」

19. ポラロイドGIRL 作詞:サエキけんぞう 作曲:奥居 香 「シングル (1989)」

20. マンジャーレ!カンターレ!アモーレ! 作詞:覚和歌子 作曲:八島順一 「サーモスタットな夏 (1997)」

21. いくつかの場面 作詞:河島英伍 作曲:河島英伍 「いくつかの場面 (1975)」

<アンコール>MC



22. ス・ト・リ・ッ・パ・ー 作詞:三浦徳子 作曲沢田研二 「シングル (1981)」

23. 勝手にしやがれ 作詞:阿久悠 作曲:大野克夫 「シングル (1977)」

24. ヤマトより愛をこめて 作詞:阿久悠 作曲:大野克夫 「シングル (1978)」

11月3日(月・祝) 千穐楽in東京国際フォーラム

2014年11月04日 | ジュリー ライブ 2014
う~ん、もうみなさんご存知だと思いますが、なんとも後味の悪い千穐楽でした

みなさんが知りたいのは事実であり、私がどう思ったかではないということは重々承知しておりますが、あくまで一個人として感じたこととしてお読みくださるようお願いいたします。

本編は本当に盛り上がって、会場いっぱい5,000人のお客さんが入った東京国際フォーラムが、まるで最高に盛り上がった時の渋公のようなノリでした
私は2階中段にいたのでそこから見える範囲の話しですが、一曲目から総立ち

“ポラロイドGIRL”の手ひらひらも壮観で、
「ジュリーを大好きな人がこんなにいるんだ
と、とっても幸せな気分でした

ジュリーも、“そのキスが欲しい”で、ちょっとだけですが普段有り得ないミスをしたりして「こんなところで、ミスるなんて緊張してるのかな?も~可愛い人だなぁ~」と思い、“彼女はデリケート”でのジャンプは足首がお尻に付くくらい高く跳ねていて、「わ~ジュリー張り切ってる~」と、浮かれていました。

歌の合間のお話しでは、時々観客と噛み合わない時もあったけどMCまでは特に問題はなかったように見えました。

MCでも最初は、
「千穐楽でございます。
早く終わらないと、次が始められない。
4階まであるか分かりませんが、一番後ろの方も一番前の方も7,000円、どうもすみません。」
といったいつも通りの感じ。
確かに、特定の人間らしき人からジュリーが嫌がる声掛けはあったけど、それもその時は想定内に思えたのです。
ところが、最初は、あ~怒っちゃった程度だったのに、フェス等での思い出し怒りも加わり、一度は気持ちが収まりかけたのにまた声が掛かり、とうとう沸点を超えてしまったようです。

正直あの場では、なぜあそこまで怒りが爆発したのか分かりませんでした。

怒り出した時は、そうは言ってもいつものように軌道修正して最後は楽しく終わっていただけるのだろうと思っていたのにそうはならず、じゃぁダブルアンコールの一本締めの時にはフォローが入るのかと考えていたところ鉄人バンドのみなさんが退場するや否や客電がついてしまい、みんな大して拍手もなく帰り出しました
千穐楽なのに、こんな終わり方って

ジュリーの退場時も、いつもはわざとプイっと踵を返した後、一度は止まって深々と挨拶をされるのにそれもなく、多分アンコール3曲を歌い終わった時点でも、怒りは全く収まっていなかったようです。

余りの怒りに、ライブ中に何かあったのか?入り待ちしていた人と何かあったのか?とまで考えました。

「この中にも僕の嫌がることをいっぱいする人がいる。ファンという名のもとに。
だって好きだもん、でやることじゃないことをする人たちがいる」
と、言われた時は「ファンブログ」という名のもとに好き勝手書いている自分のことを言われたような気がしてドキドキしました
ジュリーが不愉快になるような事はしていないつもりですが、あくまで「つもり」と言うことしか出来ません。
先日、ライブの移動で立ち寄った空港で、しつこく写真を撮ったファンに対してかなりお怒りになったという話も聞きました。

正直、あそこまで怒りをぶつけられるなら、何に対してあそこまで怒っているのかを教えて欲しかった。

ついには、
「全国を回る中で、歌い続けられる限り歌いたいと言うてきましたが、どんどん言うたびにしんどかった。
毎回毎回がしんどかった。そう言わないと収まりが付かなかった」
と。
収まりが付かないというのは、ご自分の気持ち的にいうことでしょうか?

米寿まで歌って下さるとの宣言の裏に、そんな感情があったとは。

これは書くべきではないかもしれませんが、ジュリーにとってのリピーターの定義もよく分からない。

同一ツアーを2回以上みたら、それはリピーターなのでしょうか?
今回も、
「いつも観に来る人はほっといてやっているつもりなのに」
とのお言葉がありましたが、どんなに売れている人でも全国のコンサート会場で客が全部違う顔なんてことは有り得ないでしょう。
例えば、地元で1回行って、初日だから千穐楽だからと苦労して遠征される方だっています。

実際、私が知っている範囲で複数回ライブに行く人は、ほぼ澤會でチケットを手配しているのだから、どうしても許せないなら一人一枚しか取れないようにすることだって可能なはず。
でも、実際は澤會席という盛り上げ隊のような一角があるのも事実ですよね。
これはあくまで澤會の問題であり、ジュリーは全くあずかり知らぬ事だと言われればそれまでですが。

これくらいにしておきます気分を害された方、ごめんなさい。

ただそこに居合わせた一ファンの私でさえ、こんな気持ちで今年が終わり、新年を迎えなければならないのは非常に残念です。
きっと、その思いが一番強いのはジュリーご自身ではないでしょうか。

どうか、もう終わったことですからお気になさらずに、ご自身もおっしゃっていたように、
「どこかでガスを抜かないといけないでしょ?ここで起こった事はここで抜かないと」
と、ガス抜きは済んだと気持ちを切り替えていただければと思います

明日はラスト!

2014年11月02日 | ジュリー ライブ 2014
明日は、「沢田研二 LIVE 2014 三年想いよ」全37公演のラストライブが東京国際フォーラムで開催されます。

いつもはもっと寂しがっているのですが、今年はなぜかワクワク感が強いですね~
来年のお楽しみ(渋公3daysとかとか)が次々決まっているせいかもしれません

さて、大千穐楽を迎えるに際し、個人的に非常に気になっている事があります。
それは、最近2枚2,000円で売り出されている二アリ―タイガースグッズの黒黄長袖Tシャツとマフラーの行方。

先日の横浜でもまだ売られていたので、思わずまた買っちゃいましたよ
(つまり、家にはTシャツ4枚とマフラー2本あります

2011~2012年ツアーの時に定価で買ったものの、保存用として仕舞ってあったのですが、たくさん買ったのでTシャツを着てみました。
これが非常に肌触りが良くて、着やすいのです
リバーシブルだから厚みもあって温かいし今の季節にピッタリ
さすが、ジュリーさまこだわりのMADE IN JAPAN。

思えば、↑の写真でジュリーさまが私服としてお召しになっている「お嬢さんお手上げだ・Tシャツ」とほぼ同じつくり。
こちらは春物なのでラベンダーと黄色のリバーシブルで袖が短めですが、ほぼ同じフォルム、おそらく作った業者も同じ。
つまり、ジュリーさまと色違いお揃いTシャツをゲットするチャンス
ていうか、おそらく黒黄Tシャツも普段使いされてそうな気がしますが

因みに、「お嬢さんお手上げだ・Tシャツ」はジュリーが着るや否や、即完売となりました
だから、本当は明日のダブルアンコールでジュリーさまに着ていただくのが一番早いと思うんですけどね~

そして、これらグッズには、当然ながらあのマニア垂涎のジュリーレーベルのタグが付いております。
↑の写真でも、腰の辺りがちょっと捲れて黒地に白で見えております。

しかし、今さら思うのですが、この時私現場に居たのですが、ジュリーは着ていたベンチコートのような上着をサッと脱いでそのまま颯爽と台に上ったのに、どうして裾があんなにうまいこと捲れていたんだろ

こうして見ると、「分かる人には分かるだろ~」と言わんばかりに、いい感じでタグが主張しています

ジュリーさまが夜なべして、裏から両面テープで貼ったのか
スターはスターたるゆえんとして、こんなところにも神の手が働くものなのか

横道に逸れまくりましたが、私が言いたいのは、2,000円出せば、このオリジナル・タグまでもが、2枚手に入るということです
最近、めっきりグッズを作ってくれなくなってしまいましたから、タグだって貴重です

なんとか、このツアーで完売を目指しましょ~
と、ここまで書いておきながら、明日売ってなかったらごめんなさい

10月25日(土) 神奈川県民ホール Vol.3

2014年10月30日 | ジュリー ライブ 2014
今回の、My favorite songは“我が窮状”。

先日も書いたように、“追憶”辺りから特に感じたのですが、曲をとても丁寧に歌われている気がしました。
(もちろん、ジュリーがどのライブのどの曲に対しても一曲入魂なのは分かっておりますので、以下はあくまでも私がその時そう感じたと言うだけの事です

そして、“我が窮状”。

この曲は何度聞いても、ジュリーの安定したボーカルと、その声に寄り添うというよりむしろ一体化している鉄人バンドのみなさんのコーラスと泰輝さんのピアノの音が、この上なく心に響きます

今回特に、場所が横浜ということで、ジュリーの歌を聴きながら、ノーベル平和賞の候補になったいきさつに思いを馳せずにはいられませんでした。
御存じの通り、「憲法9条にノーベル平和賞を」という活動は、横浜在住の女性の行動をきっかけに起こりました。
今年は受賞を逃しましたが、まだ来年以降も可能性はあるそうです。
ジュリーはこれからもずっと、歌い続けていかれるのでしょうね。

そして、“一握り人の罪”。

先日、震災以来初めて実際に福島で歌われたジュリーの歌には、より一層の説得力を感じました。
さらに、
♪へこたれないで 福島♪
と歌う“ F.A.P.P”には、優しさを。

改めて考えてみると、ジュリーっていつもたっくさんお話しして下さいますが、本当に言いたいことはヤシの実の中…ではなくて全て歌にこめられているのですね。

MCで、還暦以降ライブがとても盛況だということに対して、
「私、なんかいいことしました?」
なんておっしゃっていましたが、真剣に物事に取り組んでいる姿は誰が見ても美しいし、人の心を打つものなんだと思います。
これは社会的なメッセージだけを言っているのではなく、ヒット曲等で会場みんなを笑顔にさせるエンターテイメントな面においても。

ジュリーのライブに参加できる日々は、私の人生の宝ものです