オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

2020年度、オホーツクのヤマベ釣り解禁

2020-07-04 17:10:57 | ヤマベ釣り
2020年度、オホーツクのヤマベ釣り解禁


2020-7-3  晴れ 25℃



昨日は終日雨。ひさしぶりに今日はやっと晴れた。



オホーツク地方のヤマベ釣り解禁は7月1日です。



今日は解禁3日目で、初日は仕事で昨日は雨だったため今日が今年最初のヤマベ釣り出撃です。




これまでは、ヤマベが混生する川ではヤマベが釣れてしまうと密漁と誤認される可能性があり釣りに入るのは避けてきましたが今日からは大丈夫です。




今日は北見市近郊でヤマベ、オショロコマ、アメマスが混生する渓流へ入りました。







7月に入ると初夏の緑のエネルギーに満ちあふれた渓流は植物の圧倒的勢いでむせかえるようです。






雨の日が続いたせいか川の水量はいつもよりやや多く、水はいつものような澄みきった感じではありません。





最初に入渓した場所は、やや上流すぎてオショロコマの生息水域でした。


















今日の目的は旬のおいしいヤマベを、食べるために釣ることなので、オショロコマやアメマスは外道ということになります。


アメマスも少しだけ撮影させてもらいました。




















オショロコマとアメマスの生息状況は例年とほぼ変わりないようです。






今日釣れたオショロコマやアメマスの多くは、ほとんど撮影することもなく全て手早く丁寧にリリースしました。




ここのオショロコマは最も美しくなる秋にでも、再度撮影にきたいと思います。





その下流域ではアメマスが多くなりオショロコマと混生しますが、ヤマベはまだ姿が見えない。





昼食後、思い切り下流へ向かい、溜まりというより瀬を狙って流すと、オショロコマやアメマスとはまったく異なり電光石火、仕掛けをひったくられるような一瞬のアタリで待望のヤマベが銀鱗を踊らせて釣れてきました。

















オショロコマやアメマスと違い、まさに釣ることが快感になってしまう、まさに旬のヤマベ釣りです。




























溜まりに流すと、時々オショロコマやアメマスが混獲されますが今日は食べるための旬のヤマベ釣りが目的なのでひたすら外道として丁寧にリリースします。





解禁3日目だというのに川には釣り人の痕跡はありませんでした。この渓流周辺はヒグマが住み着いているので嫌われているのかも知れません。この日はヒグマが広範にフキを食べた跡がありました。




岸辺やよどみにはとても小さい稚魚たちが群れているのが見えます。この渓流はいまだ奇跡的にニジマスの汚染がなくサクラマスも遡上する近年稀な、まさに原始河川といってもよい渓流と思われます。





ヤマベもシンコヤマベ(1年魚)が多く、ついで二年魚、三年魚が理想的なバランスで棲んでいます。





この日の釣り果。シンコヤマベは唐揚げやバター焼き、二年魚や三年魚は焼き魚やフライにして食べますがこの時期の旬のヤマベは本当においしい。
















普段、釣った渓流魚は撮影したあとリリースすることがほとんどなので、ビクをもってくることはありません。






そんなわけで今日は、やっぱりビクを忘れてきたのでコンビニのビニール袋をぶらさげての、ちょっと格好悪いヤマベ釣りでした。

 







さっそく、夕食は三年魚の塩焼きと庭の野菜でまことに健康的なメニューとなりました。




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