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オホーツクのヤマベ釣り解禁二日目の釣り。
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2023-7-2 (日) 曇り ~24℃
朝10;00起床。
どうしょうか迷ったが昨日おもいがけずヤマベ釣り貧果であったのでリベンジ期待して近郊の別のヤマベ川へ出発。
30分ほどで現地へ到着、釣り始めたが期待していたよりヤマベ少ない。恐らくここも釣り人がはいっているようだ。
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私はけっこズボラな性格で、いつもこんな遅い時間以降に釣り開始するが、普通のヤマベ釣り師は釣り終わって帰宅しはじめる時間帯だ。
従って、早い者勝ちや、腕の差が釣り果に反映する釣りでは私に勝ち目はなく、それで私はいつも普通の人が入らないような場所をさぐっての釣りが多いのです。
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しかし、さすがにヤマベ釣りとなるとなかなかそうはいかないのがつらいところです。
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少し下った良太まりで、釣り堀みたいに次々と良型ヤマベ2年魚がかかった。これはいけると思ったが ヤマベがたまっていたのはここだけで、あとは良溜まりではアタリ無く、ときどき思い出したように二年魚や 当年魚の超小型ヤマベがかかるのみ。
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餌取り名人の超小型ヤマベ一年魚が、わっと群がり邪魔をする。
しばらくこのヤマベ川はご無沙汰していたが、川の様子がかなり変わってしまい。川底沈下がさらに著明、深刻になっていた。
川底の砂、砂利や小石が極端に少なく大雨のたびに川底の土砂が洗い流され、一方、上流域の貯水堰や二基の砂防ダムのため上流からの土砂の補充はなく、結果としてどんどん川底が沈下して岩盤のみがむき出しになる最悪の川底条件(俗に言うグランドキャニオン化)になっている。
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ここのヤマベたちは川底が掘れた岩の割れ目みたいなところから、電光石火飛び出してヒットする。 ビーンっと激しく銀鱗が踊る。この一瞬の釣り操作がたまらなく快感です。
ヤマベをこまめに拾い釣りしながら下流の橋近くまでゆくと岸辺に釣り人の足跡があり、ここも明らかにヤマベ釣りに人が入った痕跡があった。
橋から川をあがってアスファルト道路をのんびり歩いて車にもどる途中、首筋あたりに蟻が走り回る蟻走感、つづいて激痛。おそらくパニックになった蟻が私の首筋から背中をかじっている。
次々に数カ所かじられ焼けるように痛い。背中を蟻が走り回る。たまらず上半身裸になって蟻をさがしたが逃げたようで見つからなかった。(帰宅後かみさんにみてもらったら首筋~背中にかじられた跡がぼこぼこ腫れ上がり痛がゆくて悲惨なことになっていた。デキサンGを塗りやや改善。)
河原に出てヤマベの内蔵処理をした。胃内容を見ると多くは落下昆虫や落下して流れてきた鱗翅類幼虫を食べていた。 この日はヤマベ大小 29匹を釣ったが夫婦で食べるには多すぎるくらいの釣り果になった。
この日釣った旬のヤマベの一部です。
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午後3:30 帰路につく。
私の長年の経験ではオホーツクのヤマベの約7割は解禁日から1週間の間に釣り上げられると推察しています。みなさん、ヤマベ釣りの目的はスポーツフィッシングとしての釣りの楽しみを得るのではなく、ひたすら旬のヤマベをおいしく食べるためです。これは長年続いているオホーツクの食文化だとおもいます。
昨日と今日、コロナあけで4年ぶりに復活した北見市のお祭り、ぼんぼん祭り やっていた。
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