オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

2022年湧別川水系源流の黒いオショロコマ  その弐

2023-12-06 20:57:06 | 渓流魚、蝶、自然
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2022年湧別川水系源流の黒いオショロコマ  その弐


2022-10-7 (金) 晴れ 14℃

次に入った渓流は、さらに山奥へ入り、やや標高もかせいだ美しい山岳渓流で、まわりの自然環境もすぐれており、まさにオショロコマの森といってもよい立派な原生林だ。














こんなにも渓相が素晴らしいので、さぞオショロコマが多いかと思ったが意外にもさほど個体数は多くなかった。

























立派な溜まりでもオショロコマは1~数匹しかみられず、小型個体が多いのは湧別川水系源流のオショロコマの特徴かとおもわれた。































湧別川水系には数多くの支流があり、そのいくつかにはピンポイント的にオショロコマが棲息している。これらの多くは最源流域のごく一部の特定の水域にみられる。
































一般的に大型個体は稀で、尾叉長10-15cmの小型個体群が多い。これらのオショロコマたちは秋の産卵時期にむけて,三々五々、低水温の源流域の特定の場所に移動、集結してゆく傾向がある。































湧別川水系のオショロコマ外観について述べると、体色はやや黄色を帯びた暗色調で赤点紋理は比較的細かく種々の明るさの橙赤色。オス腹部はくすんだ黄色でメス腹部は白。
































ヒレは褐色調で赤や黄色にはならない。これらは湧別川水系各支流に見られるオショロコマの一般的な外観だ。


































背部虫食い紋は細かく、項部ではヤマトイワナのように紋理が消えてべったりした色調のオス成魚も見られる。































オショロコマの一般的特徴だがヒレの前縁が鮮やかな白でふちどられる個体も多い。





































延々と山を下って、やっと里にもどったところで午後4時 武装解除。 今日もひどい悪路をなんとか走破。 最低地上高20cm を誇る 頼りになる愛車フォレスターです。







 けっこう疲れた釣り行であったが 長い北見までの帰路、途中休み休みしながら走り 午後 6:30 無事 帰宅した。


終わり。


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