オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

未調査渓流最源流域のオショロコマたち

2022-12-22 15:06:24 | 渓流魚、蝶、自然
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未調査渓流最源流域のオショロコマたち




202X-9-21 (月) 晴れたり曇ったり雨が降ったり 19度C

敬老の日で休み。 

9:30. 秋のおいしいキノコ、ラクヨウ(ハナイグチ)狙いでかみさんと近郊の山奥に出発。


しかし、例年ラクヨウが多いカラマツ林へ直行したものの、ヒグマの糞ばかりが目立ち、今年はキノコそのものが少なくラクヨウもまったく見かけず。


ところが沢の入り口付近、マツの幼木の群落の下に 一見ナメコにそっくりさんのキノコ発見、ぬめり強く幼菌はいかにもおいしそう。せっせと採集して意気揚々と引き上げたのだった。(帰宅して調べると毒菌キシメジでした。危ない。危ない。)


この日は、ラクヨウが空振りに終わり、時間があまったので、すぐ近くにいまだ未調査の渓流の最源流域があるのを思い出し、調査に入ることにした。








かなりの山奥であるが松の植林が混じりあまり自然度は高くない一方、ヒグマの気配がとても濃厚なところで、なんとなく源流の沢を遡上してオショロコマをさがすのに気後れしていた渓流だ。










とても浅い源流域の細い流れは、だらだら川でほとんどたまりがなく魚信がないが、何カ所か小規模なたまりを注意深くさぐると、やがてオショロコマが釣れ始めた。





















恐らく、こんな小規模な渓流でオショロコマをさぐったのは有史以来、私たちが最初ではなかろうかなどと思いながらせっせと撮影しリリースを繰り返した。











なんとなく青みを帯びた独特の体色、小型で赤点紋理が淡いオショロコマだが、おそらく何千年もこの狭い水域で生き延びてきた個体群かとおもうと感慨深いものがある。



ほとんどは10-15cm前後の小型オショロコマ個体群だが、1♂は釣りあげた瞬間はアメマスかとおもった25cm ほどの良サイズ。











細かな白点があり最初はアメマスかと思ったが、しっかり多数の赤点紋理があってこの源流域としては多少変わったオショロコマ、もしかするとアメマスとの雑交F1も疑われる個体であった。











とても小規模な川だが最源流域のみならず全域にわたって一度しっかりと釣ってみたい気がする。 




この日は結局オショロコマ8匹 小型アメマス2匹を釣って撮影できた。







岸辺にマユミに似たよく目立つ変わった実をつける樹木を発見、撮影した。








そういえば、山は全体的に樹木の葉も落ちておらずキノコの時期には少し早かったかなといった感じ。




帰りに ヨーカドーで 刺身盛り合わせと マグロ切り落とし 買って刺身定食の夕食。おいしかった。



料理が得意な孫3女君がクッキーを焼いて敬老の日のプレゼントに持って来てくれた。かわいい。なんと可愛い孫でしょうか。


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