オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

2009年、礼文島香深井川のアメマス

2014-10-08 14:10:18 | 渓流魚、蝶、自然
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2009年、礼文島香深井川のアメマス

2009-9-27  朝雨 のち晴

雨のなか午前7時30分、亀とハマナス民宿を出発。

利尻島を背景に遠くにフェリーが小さく見えた。



まず香深井川に入ったが限りなく小型のアメマスばかりだ。おまけに昔と比べると信じられないほど個体数が少ない。

今日の香深井川は渓相最悪、とても浅い単調な流れの川になってしまった。遡上したサケが掘りを造り、そのばしゃばしゃーっという水音がすざましい。

あちこちで産卵行動中のサケたちは限りなく釣りのじゃまであった。多数のサケ死体の臭いこと。




川に覆い被さる灌木や笹や草が猛烈に繁茂して、とても釣りどころではない感じだ。川面が見えないところもある。できればこんな川では釣りをしたくないといった気分だ。

























20年以上昔は、もっと川らしい川で、笹の侵入は目立たず川岸の自然も美しく、屈曲部が掘れて深みをつくり、水量も多くて、振り込むと20cm前後の美しい銀ピカアメマスが小気味よく竿を引き絞ったのだがそんな雰囲気はまったくない。本当につまらない、いかにも単調な川に成り下がってしまった。

一体、何故こんな川になってしまったのだろうか。これもあるがままの自然の変遷に過ぎないのであろうか。おそらく、何らかの原因で川岸環境の乾燥化はあったと思われ、猛烈な笹の繁茂は、それを示唆していると思う。

かなり入念に釣ったが超小型アメマス7匹釣ったところで私たちは心身ともに力尽きておしまい。

アメマスたちは、すべて丁寧にもとの場所にリリースしました。


この渓流でもオショロコマはいなかった。


                     この項、 続く。



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