オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

礼文島北部の真性エゾイワナ

2014-10-06 17:25:54 | 渓流魚、蝶、自然
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礼文島北部のエゾイワナ
2009-9-26 晴れ  午後 寒い
続いて礼文島北部の大沢川源流域までひどい荒れ道を車で入ってみた。

車一台やっとの細い荒れ道は、ほとんど放置状態で、のび放題の灌木や笹が覆い被さっている。これらをかき分けながらすすむので車体がすれてきーきー、いやな音。

大沢川下流域には、小型アメマスがいるが、かっての状況と比べると正に激減していた。



昔は笹もこんなに茂っておらず道もこれほど荒れてはいなかった。 やっとの思いで水源地近くまで侵入し、釣り始めた。






少ないながらも釣れてくるのは小型アメマスばかりで水源地上流のごく狭い水域にのみ多少大きめな20cm前後の個体がいた。



水源地ダムの上流に隔離されたアメマスは白点が小型化し体色も濃い褐色となり、遡上ウミアメマスに依存する個体群とは異なって完全に陸封されてエゾイワナ化している。

かっては一度に30cm越えの大型エゾイワナが少なくとも10匹以上は釣れ、小型アメマスは雲霞のごとくいた。

今回そのような雰囲気はまったくなく小型エゾイワナはやっと5匹が釣れたのみであった。



















この若い個体はまだ白斑が大きめだが、成長するにつれ、外見はさらにエゾイワナ化してゆくと思う。


入念にさぐったが、ここでもオショロコマは確認できなかった。

笹や灌木が覆い被さる悪路に強引に侵入したため私のピカピカの新車フォレスターは見るも無惨なすり傷だらけ。

かなり暗くなってきたが、最後に久種湖(くしゅこ)へ入る大備川をさぐった。

浅い小さな川だ。ここも小型アメマスが4匹釣れたのみであった。







大沢川も大備川も結局オショロコマは確認出来なかった。

撮影させていただいたアメマスたちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。


少ないが あちこちにサケのつがいが見えた。


スコトン岬方向の夕暮れ。


礼文岳。


久種湖が見えてきた。

とうとうあたりは真っ暗になり 午後7時に 礼文島北部、船泊(ふなどまり)の カメとはまなす素泊まり民宿 電話0163-87-2887 へチェックイン。



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