ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

いいね!日根野 その1

2023-07-01 21:05:18 | ウォーキング

日根野の車両基地周りを先日歩きました。



通称、「電車区」といわれる場所ですね。
ここの広さは、甲子園の約3倍。
その時は途中の人のあまり来ないところで、
実のたくさん熟している
「なわしろイチゴ」を見かけて、



採集に夢中になってしまったので、
周りを全部回ることはできませんでした。

また気候のいい時に続きを
回ることにしましょうかね。

今回はその電車区方面ではなくて、
日根野駅から山の方を歩くことにしました。
前回、日根野の駅前に
そんな歩きの案内板が建っていましたね。



それを参考に歩くことにしようと、
出かけてゆきました。

最初はねえ、阪和線に乗って
ゆくつもりだったのです。
そうすれば、歩く途中の昼飯で
ビールも飲めるかなあと
思っていたのですが、
やはり車で行くのが楽なため、
そんな気持ちに甘えてしまいました。

駐車場は前回と同じく日根野のイオンです。
ここで歩き後に食事するので
許してもらいましょう。

国道26号線を走り、
今回は関空道のところから
少し戻るような格好で
日根野に突入しました。

道はしっかり覚えているので、
すぐにイオンの駐車場へと入り、
荷物を整えて、歩いて日根野駅に
向かってゆきます。



「暑いなあ」とぼやきながら、
高齢者の散歩が始まったわけですね。

駅について看板を見て
カメラで撮影するとともに、
頭にも叩き込み、
ではここから探索を始めてゆきます。

まず最初は、ため池を目指しましょう。

今の地図では池の名前は

「12谷池」

と書かれていますが、
昔の地図である「日根野村絵図」では
「住持谷池」と言われていた池です。
少し駄洒落っぽいですねえ。

大き目の樫井川から人工的に
取水されてできた古い池で、
昔から日根野地区の水田等に
灌漑しています。

これをまず目指してゆきましょう。
日根野の駅前から南向いて進んでいきます。
途中、タオル会社が何軒かありましたねえ。



一緒にマラソンやってて、



今は千葉県の方にいる友達が、
当時は泉佐野方面のタオル会社に
いたんじゃなかったかなあ。
もう30年くらい前の話で、
歴史を感じますなあ。
やがて、遠くの上の方に
池らしきものが見えてきました。



灌漑に使うので高いところに池があり、
ここから水が配られていくんですね。
どこから行くのかなあと、
道の痕跡とかを確かめながら、
あぜ道っぽいところを進んでいきます。



初夏の草花や虫が飛び交う中、
時々ワッとか言いながら虫を追い払い、
池はこちらだろうと
どんどん上っていくと、
かなり高いところに出ましたよ。



今歩いてきた日根野が見渡せます。

そして、ついに池面が現れます。



水の色は緑色。
こんな古い池だと奥ゆかしく
見えますね。

河童がバシャバシャ泳いできて
「今日はいい天気やねえ」と
呼び掛けてきそうです。

水の中の生き物は、
あまり姿を見せていないですね。
でも時折、水鳥がバシャンと潜り込んだり、
ぺんぎんみたいなアオサギも
じっとしていますねえ。

あ、今飛んで行った鳥は、
あの色から見てきっと
カワセミなんでしょう。

池畔にはあまり人もはいらなそうな
森もあり、なかなか環境的には良さそうですねえ。



堤防のふちは歩けるように
なっているので周りを
歩いていきましょう。



池の堤防には、カメがいますねえ。
アカミミガメが泳いでいます。
今度特定外来生物に指定されましたねえ。
同時に指定されたのが、
アメリカザリガニ。

子供の時はよく一緒に遊んだ生き物です。
あれが排除されるなんて、
なんかとっても時代を感じますね。

続く


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