ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

淡路から国生みの島へ2

2022-03-23 20:52:43 | 旅行

淡路島に向かって世界最大の
吊り橋の長さである
明石海峡大橋を渡ってゆきます。



この日は、沼島に渡るための
船に乗る予定ですが、
夜は福良に泊まりなので
午前中の船に乗ればいいなあ
という感じなので、運転はのんびりです。



左手にサービスエリアの
観覧車を見ながら、
気持ちよく大橋を渡ってゆきます。

淡路は結構来ていますねえ。

前回は由良の港に一人旅で来ましたね。
あれ以来です。

サービスエリアから高速道路を出て、
国道28号を南下していきましょう。
しばらく走ってゆくと、



前方にでかい建物が見えてきましたね。
あれが、世界平和大観音像の解体現場です。
しっかり作業用の足場が
組まれていますねえ。



もう観音様の姿は全く見えません。
どのようにして解体するんでしょうねえ。
頭から崩していっても
下部にたまっていくしなあ。
クレーンで持ち上げたりするんかなあ。
まあdoironが心配しても
どないもなりませんね。
しっかりした技術があるんでしょう。

そんな観音跡を見ながら、
まだまだ下の国道を走ってゆきます。
え~っと、午前中の沼島の
渡し船に乗るには
少し急がないといけませんね。

このまま国道走りでは少し危ういですから、
高速に乗り西淡三原から



下ってゆくコースを選びましょう。

高速を降りて田舎道をブワ~っと
南下していくのですが、
このあたり高齢者マークのついた
作業用の車が多いですねえ。

黄色の追い越し禁止の道を、
制限速度よりずっと遅いスピードで
何台も前を走っています。

まあ、安全運転んでいいのですが、
船の時間があります。
かといって、はみ出して
追い越して捕まったら
もうこの旅は無茶苦茶です。

安全運転と口に出して
自覚しながら走ってゆきます。

ようやく前方に海が見えてきたころには、
到着予想時間がフェリー発まで
10分くらい余裕がある感じです。

ああ、なんとか行けるかなあ
という感じですね。
そして遠くの海に沼島の姿が
見え始めたころ、道路も



追い越しできるようになりましたが、
まあ見晴らしもよくなく
ここはやはり安全運転で走りましょう。



沼島の姿がだんだん大きくなってきます。
こんな姿を見たら、
沼島は淡路島のはずれ島のように思うのですが、
そうじゃないんですね。
あいだの海の下には中央構造線が通っており、
地形的には全く別の島なんです。

そう、あえて言うなら高野街道も
その中央構造線の南側の地域なんですね。
泉州と構造が違いますね。
なのでこの沼島も
淡路と地形が異なります。

沼島は日本のおのころ伝説の島ですね。
淡路よりも先にできた島なんだそうです。
神話ではイザナギノミコトと
イザナミノミコトが、
高天原から「天の沼矛」といわれる
神聖な矛を使って、
それを海に「コヲロ、コヲロ」と
言って差し込むと、



矛から落ちたしずくが
積み重なっておのころ島となり、
そこから日本中を作っていった
といわれています。

沼矛から垂れたしずくなので
沼島という名前になったのだ
という説が島の名前の
最有力候補だといわれています。

今回、doironが沼島に行こう
というのはそんな痕跡を確認に行こう
という旅なのであります。

渡し舟は1日10便が淡路の土生港と
沼島の間を渡っています。
その渡しの午前の部の便が
出発するまであと10分のところで
何とか土生港に到着。
車を1日500円の駐車場に止め、
あわてて往復切符を買い、
その港に停泊している
「しまちどり」と書かれた
船に乗り込みます。



往復切符の有効期間はなんと8日間。
沼島で働く人達のことも
考慮されているんでしょうねえ。

船の定員は約100人くらいでしょうか。

doironが乗った時には
20人くらいの客だったと思います。

続く

コメント
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