今年に入って話題の「21世紀の資本」和訳本が本屋に並んでいた。
以前から気にはなっていたものの、読むかどうか分からない本を6千円出して買う勇気は無く、お決まりの解説本に流れることにした。
和訳本は、分かりやすいという人もいるし、一冊の中の筋道が定まっていなくて読みにくい、という人もいる。だが少なくとも、自分があんな長編を読破するとは思えない。
今回、偉そうなブログタイトルをつけてはいるが、夏頃に仕事の合間に読んだ、週間東洋経済や週間ダイヤモンドが唯一の知識。「r>gで格差拡大!」程度の知識しかない。
おっさん御用達の雑誌で終わりにするにしては気になるし、かといって、単に「アベノミクスが~」とか「格差が~」とかいう解説本も面白くなく、もっと教科書っぽいことを書いている本を探していた。…そしてたどり着いたのが、
「現代思想 臨時増刊号 ピケティ『21世紀の資本』」
これ↑でも偏っているのでは(特に出版社が)、と思う向きもあると思うが、教科書という意味ではこれが一番言いように思う。ピケティ本人がインタビュー出てるし、それなりに数式も出てくる。
(※逆に、話の種にしたいとか解説本を求めるのであれば、数ヶ月前の週間東洋経済や週間ダイヤモンドがいいと思う。)
確か、以前は「21世紀の資本論」として紹介されていた気がする。ただ、この現代思想インタビューで、著者は、マルクスの資本論に影響されていないと言っている。そのせいだろうか、「論」の一文字が消えている。
っていうか、本当に、r>gがここ1~2世紀の歴史的事実(第二次世界大戦等の一部次期を除いて)であることを述べているだけ本なのだろうか。気になる。
以前から気にはなっていたものの、読むかどうか分からない本を6千円出して買う勇気は無く、お決まりの解説本に流れることにした。
和訳本は、分かりやすいという人もいるし、一冊の中の筋道が定まっていなくて読みにくい、という人もいる。だが少なくとも、自分があんな長編を読破するとは思えない。
今回、偉そうなブログタイトルをつけてはいるが、夏頃に仕事の合間に読んだ、週間東洋経済や週間ダイヤモンドが唯一の知識。「r>gで格差拡大!」程度の知識しかない。
おっさん御用達の雑誌で終わりにするにしては気になるし、かといって、単に「アベノミクスが~」とか「格差が~」とかいう解説本も面白くなく、もっと教科書っぽいことを書いている本を探していた。…そしてたどり着いたのが、
「現代思想 臨時増刊号 ピケティ『21世紀の資本』」
これ↑でも偏っているのでは(
(※逆に、話の種にしたいとか解説本を求めるのであれば、数ヶ月前の週間東洋経済や週間ダイヤモンドがいいと思う。)
確か、以前は「21世紀の資本論」として紹介されていた気がする。ただ、この現代思想インタビューで、著者は、マルクスの資本論に影響されていないと言っている。そのせいだろうか、「論」の一文字が消えている。
っていうか、本当に、r>gがここ1~2世紀の歴史的事実(第二次世界大戦等の一部次期を除いて)であることを述べているだけ本なのだろうか。気になる。
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