世界遺産
万里の長城(八達嶺はったつれい)の登り口です。
門をく ぐってここから出発! 2008.3.1 撮影
遠くに見える4つ目の城楼まで行きます。
このような2階建ての城楼がところどころにあります。
下は兵士の住居で、上は見張り台と戦闘台を兼ねています。
結構急です。
どんどん急になっていきます。
4つ目の城楼に到着。今まで登ってきた道が、下のほうに見えます。
万里の長城ははるか向こうまで続いています。
総延長は、日本列島がすっぽり入るくらいだそうです。
日本人には、「しょうめいしょ(証明書)しょうめいしょ」と言って、
写真や、似顔絵やマグカップなどを、売りに来ます。
冷やかしでマグカップを聞いてみたら、100元(1600円)くらいだったと思います。
そんなに元の持ち合わせもないし、値交渉するとかなり安くなりました。
最後は30元(480円)になり、交渉成立(*^^*)
写真を4枚撮りました。
風も強いので、髪の毛が顔にかかったりするのですが、
乱れている服装も、ファスナーをしたほうがいいとか、
手を壁につけろとか、ちゃ~んとよく見えるように指示してくれます。
そして、撮った4枚はすぐパソコンに入れ、画面で見せてくれます。
その中から自分が一番いいと思ったものを選んで、
待つこと、5~6分くらいで出来上がり。
熱々をしばらくの間手に持ちながら下りてきました(*^m^*) ムフッ
これから、下りていきます。
写真を撮ったり、お土産屋さんに捕まったりしながら、40分弱で上まで行きました。
延々と続く万里の長城は中国の悠久の歴史を感じさせてくれる凄いところです。
冬の終わりですから、木々の緑も無く、み~んな枯れています。
それがちょっと残念。
帰る頃には、黄砂も晴れて青空が見えました(^^)
午門から保和殿までが外朝で、これからの写真が内廷にあたります。
外朝は皇帝が、大典など重要な仕事を行うところです。
内廷は皇帝が日常政務、皇帝、皇后、貴妃たちの住むところです。
内廷の正門、乾清門です。
乾清門には、金塗りの獅子像があります。
左はメスで、左前足で子供と遊んでいます。
右はオスで、右手には玉を持っています。
皇帝の長寿を祈り、鶴と亀
日時計
乾清宮
乾清宮の玉座
交泰殿
交泰殿の玉座
坤寧宮(こんねいきゅう)
坤寧門を抜けて御花園に向かいます。
河に氷が張っている時期このような美しい花が咲いていました。
ガイドさんも始めてみたということで、携帯で写真を撮っていました。
午門を抜けると金水河という人工の河に5本の橋がかかっている所に出ます。
金水橋です。まだ氷が張っていました。2008.3.1撮影
橋を越えて見えてきた太和門(中国最大の木造門)は工事中でした。
2008.3.1撮影
太和門の横の門を通るとひろ~い太和殿広場(3万㎡)が広がっています。
映画、ラストエンペラーの撮影の舞台となったところです。
正面には太和殿が見えてきました。(残念ながら工事中)
3段の基台上に建てられた宮殿建築です。
基台の高さも含めると、35.3mで、紫禁城内では最も高い建築であり、
中国最大の木造建築です。
2008.3.1撮影
基台の排水口を兼ねた龍頭。1142本あります。
2008.3.1撮影
中和殿
屋根には皇帝を現す9の神獣が飾られています。2008.3.1撮影
中和殿内、玉座 2008.3.1撮影
中和殿の奥は保和殿です。
保和殿の裏(北側)の石段中央にある巨大な石のレリーフ(重さ200t)
この両サイドの階段は皇帝しか通れませんでした。2008.3.1撮影
中国に行って来たというと、観光はさておき、トイレの事を良く聞かれます。
8月にはオリンピックもありますし、観光地のトイレにはちゃんとドアもあり、
どこも水洗でしたが、洋式トイレは少なかったと思います。
和式トイレには前に、カバーがありますが、中国式はカバーがありません。
ホテルのトイレはペーパーを流しても良いということでしたが、
それ以外は、大きなバケツが置いてあるので、そこに捨てました。
つい忘れてしまい、何度も拾って捨てました^^;
日本のように、とてもきれいに掃除はしていませんが、まあ問題はありませんでした。
万里の長城の登り口のトイレもちゃんと水洗でした。
さすがに、便器を写真に撮ろうという気にはなれませんでしたが、ドアの写真はあります。
ショッピングモールのトイレのマーク
OPツアーで寄った飲食店の洗面所
蛇口は、ほとんどの所が、センサー式でした。
上と同じOPツアーで寄った飲食店のトイレ
和式と書いてありました。
地下道を通り天安門前に向かいます。
天安門を抜けて故宮の正門(午門)に向かいます。
天安門を抜けると、軍人達が講義を受けているような光景が見えました。
お土産屋さんがたくさん並んでいます。見ているだけで楽しい♪
京劇のお面を買いました。
故宮(紫禁城)の正門に当たる午門です。入場券を買って入ります。
こんなプレートがありました。故宮は世界遺産です。
新中国設立のために戦って殉死した人々の追悼記念碑です。
正面の文字は毛沢東、裏の文字は周恩来の筆によるものです。
2008.3.1撮影
天安門広場は、外国人観光客、中国各地からの観光客、地元の人、
それらを目当てにした商売人などでいっぱいです。
だから、写真に人が入らないことは皆無です。
この広場はかなり広く、50万人を収容できるということですが、
50万人という人を想像する事ができません。本当に入るのでしょうか。
良きに付け悪しきに付け歴史的事件の舞台にもなったところ。
1989年民主化を要求して天安門に座り込んだ学生、労働者を
政府軍が発砲して数千人の死者を出しました。天安門事件です。
ここは血塗られた広場でもあるのです。
それをリアルタイムで見ていた、私としては複雑な思いもしました。
そういったこともあり、オリンピックは民主化の大きな第一歩となってほしい。
2008.3.1撮影
1949年10月1日、この門上で毛沢東が中華人民共和国の設立を宣言しました。
この門は明清代の皇城の正門に当たり、また、中華人民共和国のシンボルです。
2008.3.1撮影
人民大会堂 天安門広場の西側にある会議場です。
全国人民代表大会(全人民)が開かれるところです。
丁度、この旅行時に開催されていました。2008.3.1撮影
毛主席記念堂 天安門広場東側に建つ、毛沢東のお墓です。
内部には水晶で作られた棺の中に毛沢東の遺体が安置されているのだそうです。
2008.3.1撮影
毛沢東のお墓を見るために、朝から長蛇の列です。2008.3.1撮影
正陽門(前門) 天安門広場の南側にあります。
これは故宮(紫禁城)の正門にあたります。
だから、南側からこの正陽門を通ると、天安門広場にでます。
ひろ~い天安門広場をず~っと北に向かって歩くと、天安門があります。
そして、天安門を抜けると故宮(紫禁城)ということになります。
2008.3.3撮影
緊急UP!
またまた、送っていただいたエアロビインストラクターの手です♪
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前回→2/24 とは違い水玉の土台にラインストーン★
黒いリボンとピンクのハートですが、分かりますか?
★彡:・:☆彡:・:
千歳空港で1万円を元に両替
成田発18:10JAL機で北京へ出発
ホテルに着いたのは11時を回っていました。
2月29日~3月4日中国・北京へ行ってきました。
これから毎日その様子をUPしていきたいと思います。