いつも心に太陽を~★

心に太陽はありますか?輝いていますか?晴れるといいねo(^-^)o

オッペンハイマー

2024-04-25 22:26:16 | 映画・本・展覧会など



オッペンハイマーを見てきました
第96回アカデミー賞で最多7部門を受賞
重たくて、考えさせられる映画です。
「原爆の父」と呼ばれたオッペンハイマー
物理学者として原爆を開発しますが、実際に広島と長崎に原爆が落とされると、そこから苦悩が始まります。開発は科学者としての知識からだとしても、多くの人命を奪い、ソ連をはじめ他国でも開発競争が始まるだろう。水爆の開発については拒否し、要職からは追放されることになります。3時間の大作ですが、後半部分、(私には1時間位に思えました)、ソ連のスパイなのかとかで聴聞会が行われます。入れ替わり立ち替わり、多くの人が証言をするのですが、かなりの時間を割いています。ま、オッペンハイマーは問題ないことになるのですが。
日本での公開を遅らせていたようですが、原爆を落とされた日本だからこそ、見たい気持ちもあった。見てよかった。
戦争は勝つか負けるか、殺すか殺されるか、支配をするかされるか。世界の終わらない戦争。核兵器は世界の中で、12,500個くらいあるそうです。


京都旅行5 二条城

2024-04-15 15:58:19 | 旅行



3/29 京都旅行最終日
朝、地下鉄で行きました。
開館が8:45です。
大人気のようで、開館前から行列になっていました。


東大手門から入場


唐門



 
唐破風造 菊の御紋が輝いていますね
美しいヾ(=^▽^=)ノ




二の丸御殿(国宝)

六つの大きな建物がL字型に廊下で結ばれる雁行形式です。


二条城の内部は撮影できません。
撮影は外観と庭園のみです。
障壁画はすべてコピーです。実際の障壁画を古色復元(古色復元模写)し、御殿のオリジナルと入れ替え、実物は修理して収蔵館で公開しています。障壁画は加納探幽始め狩野派絵師が一丸となった大プロジェクトです(*'▽')/
もう少し明るくして、写真撮影もOKになればいいのになと思うのですが、古色復元というのが照明などの劣化を招くのでしょうか。




二の丸庭園








本丸櫓門
二の丸御殿と本丸御殿をつなぐ門です


天守閣は消失しており、石垣の上の天守閣跡から本丸御殿や庭園が見えます。














北大手門




東南隅櫓


東南隅櫓


大広間の襖絵の絵葉書です
狩野派絵師が部屋いっぱいに勇ましい松の大木を描いています


京都旅行4 八坂から祇園へ

2024-04-15 12:35:39 | 旅行



清水寺を出て清水坂から産寧坂



至る所で写真を撮っています。
自撮りから、プロの方まで、素敵な写真になりそうですね(*^^*)






高台寺 本尊は釈迦如来
豊臣秀吉の正室である北政所ねねが秀吉の冥福を祈るため建立した寺院
どうも、入るところが正門ではなかったようで、まず着いたところが、高台寺天満宮でした。北政所ねねが慶長十一年(一六〇六)に高台寺を創建した際、日頃崇拝していた綱敷天満宮の祭神菅原道真公を勧請して高台寺の鎮守社としたものです






開山堂


楼船廊は偃月池(えんげつち)に係る渡り廊下




開山堂




三江紹益禅師が高台寺を開山


臥龍廊


霊屋(桃山時代)
ねねが眠る


傘亭(茶室)と時雨亭










高台寺は小高い所にあるので、八坂の塔とその後ろに京都タワーも見えます。




八坂の塔


八坂の塔は法観寺といいます


八坂庚申堂






凄い数のくくり猿




歩き疲れて、休憩です(^^♪
とっても美味しかった


八坂神社
石の鳥居は高さ9.5mで自然石の鳥居としては日本最大級です。


南楼門
祇園祭の神輿渡御はここから出発します


左右に「あ」・「うん」の「随身像」がいます。




舞殿


本殿(国宝)
ご祭神は素戔嗚尊






本殿の屋根は大きくて、二重になっています(又庇)。
屋根の下に庇があるのは八坂神社だけです。
また、拝殿と本殿が一つになっている(祇園造)も珍しく、神仏習合の建築様式です。


































円山公園




大きなしだれ桜の木が沢山ありますが、まだ蕾のままです。満開になると見事だと思います




長楽館
煙草王と呼ばれた、村井吉兵衛の別館として1909年建築。ガーディナー設計。外観はルネサンス様式の3階建。長楽館の命名は伊藤博文です。
設計者ガーディナーはのちの立教大学学長となる人です。
ここで休憩しました(^^♪


施設迎賓館の役目も担っていた、贅を尽くした造りです。
どこをとっても美しく絵になります


沢山部屋がありますが、各部屋こだわりがあり個性的で美しい テレビ「美の巨人たち」を見て、絶対行きたいと思っていたところです






階段はバロック様式です








美しくて美味しいスウィーツを頂き、休憩もできたので祇園に向かいます(*^^*)

























祇園四条駅から京都駅に行き、駅中のデパートでお土産を買ってホテルに戻りました。


京都旅行3 清水寺

2024-04-12 15:14:13 | 旅行



3/28
清水寺はバスで行くとすぐ近くのようですが、バスが混むという情報から、電車で行くことにしました。宿泊先のホテルが、京都駅八条口からすぐのところだったので、JRで東福寺まで行き、京阪線に乗り換えて清水五城駅下車。私は膝が悪いので、ゆっくり歩いて25分くらいだったと思います。きょろきょろしながらすぐに着いた印象です(*^^*)
出発の2日前にテレビで「究極ガイド・2時間でまわる清水寺」というのをやっていました。それをメモして、その通りに回ってみようと思いました。







 
仁王門 室町時代
高さ:14m 幅:10m
門の左右の代格子の中の仁王像は鎌倉時代の物


仁王門前の狛犬は左右とも「あ」です


仁王門を通る前に左手に
地蔵院善光寺堂があります。
左:地蔵菩薩 右:阿弥陀三尊 中央:如意輪観音
お堂の右側に首振り地蔵があります。


首振地蔵
首を好きな人の方向に顔を回すと叶うということ。


赤い帽子とエプロンの下は、ちょんまげに扇子を持っています。この人物は鳥羽八といいます。

岩駒(がんく)の石灯篭 八方睨みの虎
一休さんの虎退治のモデルとなったと言われています。


神獣の一つで、京都の都を守っている。青龍
後ろに見えるのが西門です。


西門の裏側からの眺め
右端に小さく京都タワーが写っていますね。


三重塔 31m 中には大日如来
かろうじて咲いていた桜を前景に


鬼瓦


南東の角のみ竜の瓦(水の神様)


隋求堂(ずいぶどう)では体内めぐりができます






さて、「2時間でまわる清水寺」でやっていた中で、見逃してしまったところがあります。鎮守堂、船体石仏群、成就前院(じょうじゅいんまえ)、月の庭です^^;

田村堂
坂上田村麻呂を祀っている
清水寺のルーツ




チケット売り場で入場券を買って、本堂に入ります(*^^*)

轟門から入ります。
額には普門閣とあります。




通路の横から音羽山が見渡せます。


本堂に入る前、左側に見どころがあります。
本堂の腰長押

腰投長押にっ串で触れて歩いたお参りの跡
堂々巡りの語源にもなったとか


弁慶の錫杖(鉄製の杖)
中:90kg 小:14kg


出世大黒天






清水の舞台からの景色










音羽の滝が見えます


振り返って、舞台から本堂の方はこんな感じです


御朱印を頂くために20分くらい並びました(8時からです)




ここで初めて、御朱印を乾かすためのドライヤーを見ました。至れり尽くせりですね(^^♪


本殿の屋根の鬼瓦


阿弥陀堂
阿弥陀如来
額には常行念仏道場と書かれています


ぬれ手観音


金色水
この水をぬれて観音像にかけてお祈りをします。


奥の院




奥の院からの眺めが有名ですね


本殿と三重塔が見えますヾ(=^▽^=)ノ


さくら道を下って、子安塔へ

子安塔
子安観音で、安産祈願


ここからの景色も最高です。桜の木が沢山あります
本殿が正面から見えます
拡大してみました(^^)/


音羽の滝
上の赤い小さなお堂は倶利伽羅竜王が祀られています。
お堂の下から、湧水が出ています。
まず、滝の裏側の不動明王にお参りします。
三つの水の筋のうち、どの水を飲んでも元は同じ金色水です。私はボトルに頂いてきました(*^^*)
個の滝は僧侶の延鎮が見つけました。
音羽の滝は清水寺のルーツです。


清水の舞台の柱組が目の前に見えます
18本のケヤキの柱、かけづくりという日本古来の工法です。
横木に雨除けの板がかかっています。


石垣なんですね。


舌切り茶屋はまだ、開いてませんでした。


放生池から三重塔
手前の木は桜なんですよね~咲いていたらなぁ~


ここで終了(*´︶`*)❤


これから、八坂方面に向かいます。


清水坂


京都旅行2 伏見稲荷大社と伏見地区

2024-04-10 23:54:24 | 旅行



8/27
JR奈良線稲荷駅下車
目の前に鳥居が見えます
伏見稲荷大社に着いたのは、8時過ぎでした。
とってもいいお天気です


楼門


キツネがくわえているのは米蔵の鍵と言われています。




門の横には「随身像」と呼ばれる等身大の人形がが守っています。
右大臣?


こちらは左大臣でしょうか?




本殿


きれいですね~
やっぱりキツネがいますね(^^♪






ご本殿を側面から見たところです




奥社の前を右側に行くと千本鳥居です


至る所にキツネがいますね


奥社奉拝所


おもかる石




渋滞です


一瞬、人がいなくなりました!


途中には、小さな鳥居が沢山奉納されています




皆さん、願いを込めてここに来るんですね。


熊鷹社


頂上までは行かず、ここから折り返すことにしました

新池








戻ってきました


伏見稲荷大社は10:00位に出ました。
これから、参道沿いのお店などを見て回ります。






ここでしか食べられないようなので、鶉の串焼きを食べました。以前は雀もあったようです。櫛のままでは食べずらいということで切ってくださいました。暑い日だったので、ビールも(*´︶`*)❤


手焼きのいなり煎餅を今は焼いてませんでしたけど、お土産は買って帰りました。




11:00 鯖寿司を食べました~ヾ(=^▽^=)ノ


JR奈良線で桃山駅下車 12時頃だったと思います。


御香宮神社(おかのみやじんじゃ)
ご祭神は神功皇后様で古くより安産守護の神様として信仰されています


表門の上部の彫刻は、中国の「二十四孝」を彫っています。


表門を入ってすぐの左手側に、狛犬が気になって足を止めると、「伏見義民事蹟」とありました。




形相が凄い


凄い迫力です

「伏見義民事蹟」を知ると何故、このような狛犬を作ったか分かるような気がします。


1本咲いていた桜


遠くからでも美しさが分かります(*´︶`*)❤


きれいですね~















能舞台


可愛い神馬です


安産守護


御香水は神社の名前の由来となった清泉です
ペットボトルにいただいてきました(*^^*)


絵馬堂


猿曳の絵馬を探したのですが、どの絵馬もかなり遜色していて探せませんでした。






京阪線伏見桃山駅から中書駅に行きました
長建時
竜宮城のような門が素敵です(*^^*)


ご本尊は弁財天です。




「閼伽水(あかすい)」と呼ばれる、仏に備える水があります。


1本だけ咲いていた、しだれ桜が見事でした(*´︶`*)❤


長建時の向かいには宇治川派流が流れていて、そこを十石舟という観光船で左右の美しい桜を眺めながら川下りができます。通常でしたら、咲き始めている桜も今年は全国的に遅れているんですね。




伏見は名水の街で、酒蔵が沢山あります


月桂冠大倉記念館


ここの「さかみず」と呼ばれる名水が湧き出ていて、酒造りに利用されているようです。






きれいな酒蔵が並んでいます。


十石舟がやってきました。


寺田屋
坂本龍馬が常宿としていました。




龍馬が愛用していた部屋で、ここで襲撃を受け、負傷しながらも脱出に成功した。




女将のお登勢の部屋です。


伏水酒蔵小路


飲めるかなぁ~と思いながらも、十八蔵のきき酒セットを注文しました
グラスが目の前に来たときは、大丈夫かなぁと思いましたが、それほど大きくないグラスなので、おつまみを食べながら、グイグイとイケてしまいました(*'▽')/








近鉄・桃山御陵前駅から東寺に向かいます。


この日は、東寺で、BSの夜桜生中継があるということでしたが、桜が全く咲いていないので、寄らずにホテルに戻りました。ホテルのテレビをつけると、昨年の桜を映していました(笑)


京都旅行1 東福寺・三十三間堂

2024-04-08 18:05:57 | 旅行



3/26~3/29 京都に行きました(*^^*)
伊丹空港についてリムジンバスに乗ると間もなく予報通り雨が降り始めました。
ホテルに荷物を預けて、大急ぎでレインコートを着て観光に出かけました。その後、雨らしい雨は降りませんでした。
JRで東福寺(一つ目の駅)へ
東福寺に行く前に、龍尾神社に行きました
本殿には、辨財天、大黒天、毘沙門天の三御柱の大神様が祀られています。


拝殿の天井には全長8mの木彫りの龍があります。今年は辰年と言うことで特区別拝観が行われていました。


これは拝観をしないで、外から龍を撮った写真です。


東福寺



東福寺
京都五山の第四位の禅寺です。
本堂






三門:国宝 室町時代に建立


横に階段があって、登れるんですね


三門から本殿を見たところ


思遠池


経蔵


本坊庭園は重森三玲の作庭です
東庭 北斗七星を表現しています


本坊庭園 南庭


本坊庭園 西庭 モダンです


本坊庭園 北庭 市松模様が現代的です


通天橋 方丈と開山堂を結ぶ橋


ここから眺める紅葉は素晴らしいということです


秋になると真っ赤に染まってきれいなんでしょうね~




愛染堂


愛染明王が祀られています。


開山堂
庭園は江戸中期の名園です


臥雲橋




バスで、三十三間堂へ行きました。
正式には蓮華王院(れんげおういん)で、天台宗の古刹です。
本堂の内陣にある柱間が33あることから「三十三間堂」と通称されています。




120mと長いです
内部には縁手観音坐像と1001体の千手観音立像があります
圧巻です




門には「通し矢射場」の看板があります。


境内に稲荷社がありました。


池泉回遊式庭園があります


16:00閉門です
レインコートの中は薄着だったので、寒さと疲れで、休みたくて、お団子を食べて休憩しました。


京阪とJRを乗り継いで、京都駅に行きました。ホテルには17:00頃チェックイン(^^♪