THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,213 ATSUBETSU SUPER ROCK FESTIVAL STAGE2(HIKOBAND編)

2024-07-13 18:58:57 | Live Set List
****このライブレポートって、意外にも根強いファンがいるのですよ。
チェックも中々に手厳しく、叱咤激励を日々受けております。
今後とも、どうぞお手柔らかに
( `・∀・´)ノヨロシク・・・・****

会場中をぶらぶらと散策・・・・
するとステージから客席の後方へいくにつれて低くなっている!!
雨や雪解け水がステージ前に溜まらず、流れていく仕組みになっているんだねえ
そういう作りになっているんだねえ・・・と一人で感心しきりだった((´∀`))

熱気渦巻く会場内に絶えず流れ続けているノリノリのBGM
めっちゃムード満点。
B’Zのスーパー・ギタリスト、タック松本の「ミュージック・ステーション」でお馴染みのかっこいいテーマソングも壮大に飛び出した
日差しもギラギラと天気予報は大当たりで日焼け止めが必要なほど
グッと冷えたビールが美味しくって何杯でもいけちゃうぞ
(俺は下戸だけどね((´∀`))
まあ何はともあれ、いやが上にも、グッとくるなあ・・・・・・。

****このライブ・レポートももちろん果てしなく書き進めていくよん!!
というわけでして、それでは皆さん、目いっぱいにゾクゾクと陶酔してね~~!!

はい、いよいよもって佳境に差し掛かってきましたよ。

ステージも次々とバンドが大熱演を繰り広げてきたのでヒートアップ状態
そういうわけでして今が最も美味しい時間帯
本来ならば、順番的にこのブログの主役でもある我らがSAPPORO TRANSIT AUTHORITYが演奏するところなのですが、それは最後にたっぷりとおおくりしたいと思います。

さてさてトリの11番手に控えしは・・・・

「HIKOBAND」
(浜田省吾のカバー・バンド)
最後を締めくくるべく満を持しての登場
さすがの9人編成大所帯
この日1番の人数を誇る盟友のバンドだ
あの彼が、またまたまたまた~やってくれました((´∀`*))!!

ワーカホリックの主催者・彦ちゃんがいるといないとでは、イベントの空気感が全然違う。
そのくらいの名物男だ。
一体全体、彼はいくつのバンドを持っているんだい?
いやいや、考えるのはもうよそう
(と言いつつも、近々ポール・マッカートニー&ウィングスのカバーバンド結成の予定だと書いちゃおうっと!
しかも、あの全盛期アナログ3枚組USAライブでの再現を目論んでいるのだとか。
なるほど、やるからにはでっかくいっちゃうんだね)。

とにもかくにも、そんな詮索は野暮ってなあもんだ。
だって、それを解説しはじめたら、それだけであっという間にここのスペースが埋まっちゃうもんね。

 マサと彼とはもう19年ほどの付き合いになるんだねえ。
月日の経つのは早いものだ。

双方ともにS・T・A、TAKE・OFF(チューリップのカバーバンド)を結成したばかりで、スタジオリハでしゅっちゅう顔を合わせていた。
そして夢を語り合って切磋琢磨し合った仲。
酸いも甘いもかみ分けた同志だ。

マサはほとんどSTA中心の活動だったのに比べて、彦ちゃんは膨大なる多方面のジャンルに着手。

自主企画ライブなども行いつつ、長年交流を重ねているのですよ。

だからこそ、そこから培った人脈も驚愕に値する。

バンド、音楽、ライブに対する取り組み方こそ違えど、刺激を与えあっている。
そこに対する強烈なる愛はバッチリと共通だ
良い相乗効果を発揮しているのではないでしょうか。

 数年前、遂に神秘のヴェールを脱いだ彦ちゃん率いる紫のコピーバンド「蝦夷紫」
あれは各方面に十分な衝撃を与えてくれた
(トミーがヴォーカル、GUSくんもギター、アライさんがベース、キムキムがキーボード、ミョウテンくんやモッチンが交互にドラムスを担当)。

その後も相変わらず色々なニュープロジェクトを結成していることは、本人の口からとか、噂、SNSで時々伝わってきていた。

で、チャーのコピーバンド、ヒコプロ、BLUE CLOUD、ソフトクリーム、ちむどんどん、に引き続き、今回はこのバンドときたもんだ。

いつでも期待感で一杯だよ。

こいつもこの日の目玉の一つ。
でさあ・・・数多くのバンドを牽引しているものだから整理してみよう
実はこのバンドは以前に見ている
バンド名が違うからすぐに思い出せなかったけどね
2018年3月6日の小樽ゴールド・ストーンでのこと
ずばりストレートに「J-BOY」と名乗っていた
潔いくらいにわかりやすいじゃんかよ((´∀`))
でもいかしたネーミングさ
大幅にメンバーが入れ替わっているけどね

結果かい?
・・・・もちろん想像以上のパフォーマンスを繰り広げてくれた。

いやはやなんとも大した連中だ。
ジャンルの壁なんて軽く超越しちゃう内容
往年のジャパニーズポップ・ロックの元祖を忠実に繰り広げちゃうというんだから恐れ知らず
脱帽ものさ
思い立ったら一致団結して即行動が彼らの信条

まずは内容の方をここで冷静になって整理することにしよう
ヒコちゃんは膨大なるライブイベントやバンドの構想を常に念頭に描き続けてる
この厚別ふれあい広場も去年偶然見つけて開催
そして今年第2回目を迎える
それも1回こっきりではなく数回だよ
今年も合計4回!
この日は2回目
当然のごとく「フレンズ・ライブ」にカウントされてもいる
例によって主催者だけに収まらなく掛け持ちでの出演も敢行
今回も4バンドでの出演
よくもまあ体力がもつものだ
どれもジャンル被らずさ・・・・
敬服しちゃうよ
どこにそんなヴァイタリティがあるのか今度機会があったら聞いてみようっと(この直後に気心の知れた仲間たちと沖縄旅行に出かけて気分もリフレッシュしてきたそうだ・・・フェイスブックより)
まあ、バンドには困ってはいないようだしね((´∀`))
あ、この間はあろうことか、混乱してしまい自分のバンドをライブに入れておくのを忘れてしまったそうだ・・・
本末転倒・・・・(-_-;)

盛大に編成をば解説しよう・・・・・

眼鏡姿のヒコちゃん・・・ギター&コーラス
帽子、シャツ、パンツ、サンダルと潔いくらいに白で統一
仕様ギターは愛器シェクター
これは長年の相棒としてお馴染み
シースルーブルーのボディカラー
ローズ指板

ジンにゃん・・・ボーカル
お懐かしやの酔いどれナイスガイ
いつでも元気いっぱいに炸裂してるねえ
素晴らしいなあ
ご本家の浜省に迫るべくサングラス、白いTシャツ、ペンダント、茶色の革ベルト、デニムのジーンズ姿
ワイヤレスのハンドマイクをがっしりと握ってアグレッシブにアクションの連続
観客の度肝を抜きまくっていましたよ
思い起こせば彼との出会いは元STAのキーボードとテッチャンが結成したバンドのボーカルで安全地帯を熱唱していた時だ
ホットタイムでのこと(リブレーション企画)
それ以降、爆風スランプ、尾崎豊などありとあらゆるジャンルにチャレンジ
己のモノとして具現化に徹してきた
もちろんこの日もお見事の一語に尽きるよ

ルミ子嬢・・・コーラス

チャッピー・・・ベース&コーラス
サングラス姿
いぶし銀のプレイヤー
説得力あるフレーズをこれでもかあというほどに醸し出す
ナチュラルボディにメイプル指板仕様の愛器5弦ベースを使用
今年から念願のASIAカバーバンドを結成
ルアレルバでの出演はに色々とあってお流れになったけれども遂にモダンタイムでお披露目されるそうだよん
白いTシャツとペンダントがお似合い
この日は7番目の「ヒコプロ・チームA」に引き続いての出演だ

ミョウテンくん・・・ドラム
札幌のボンゾと呼ぼう
パワフルで重たいドラミングには定評がある
他にジャパニーズ・プログレッシブ・ロックの元祖、四人囃子のカバー「四入囃子」アイドルの松田聖子カバー「パイナップル」でも気を吐いているよ

眼鏡姿のキムキム・・・2段構えのキーボードが神々しい
今回は拘りのコルグのクロノスとヤマハを使用
下手で椅子に座ってのプレイ
超絶なる売れっ子の人気者
膨大なる掛け持ちのミュージシャン
本人もどれだけのバンドに所属しているのかよくわからないみたい
以前には数回STAでも弾いていたよ

フジ兄・・・ギター
アンプヘッドはピーヴィーの5150に接続
彼もヒコちゃんとお揃いのシェクターを使用
色のブルーのボディカラー
ローズ指板で統一
上手が立ち位置
白いYシャツと黒パンツ
ストラップも黒

一宮くん・・・アルト・サックス
札幌ジャズ&フュージョン界隈では有名人のテクニシャン
1度だけSTAのライブに参加経験あり

そして、眼鏡姿のマッキー・・・トランペット
デニムのジーンズに白いポロシャツ姿
彼も「オフ・ショア」に引き続きの参加
STAのメンバーでもあったよ


ステージの入れ替えには15分が用意されている
・・・・(-_-;)
サウンドチェックをとうに終えてセッティングは完了しているので十分にユトリがあります。

皆さま、準備万端整いましたよん。
前置きがとっても長くなっちゃった
さあ、そろそろ参りましょうか!!
満を持して華麗なるショーの幕開け。
詳細なるライブレポートをお送りしていきたいと思います。

満を持して舞台の上手より現れた司会進行役の美魔女ハルカさんが注目を一身
に浴びながらここでも景気よくバンド名をアナウンス
(6台ものキッチンカー食レポをアピールすることもしっかりと怠らないところはさすがだ!((´∀`))
なんまら力が漲ってきたぞ。
「ビジュアル系バンドではないのですが・・・・・
相変わらず、素晴らしい仲間たちが熱演を繰り広げてくれますよ。
時の経つのは早いもので・・・・
長々と喋っているのも何なので・・・・
大変長らくお待たせしました。
ARE YOU READY!?
OH!YEAH,
HEY!
LET'S GO!
11番目、HIKOBANDです!!
どうぞよろしくお願いいたします!!」

颯爽と現れたバンドの面々は万雷の拍手によって迎えられた
写真で見てもおわかりでしょう
いよっ、待ってました
オーラが半端ない
息つく島もあたえてくれない
悪しからず・・・(-_-;)

ヒコちゃんの愉快痛快なるトークから、軽快なるコンサートの始まりだあ!!

SEが流れる中、はじまったのは「終わりなき疾走
(このタイトル、いかにもブルース・スプリングスティーンだねえ!!((´∀`))」
1980年10月21日に発売された6枚目のアルバム「ホーム・バウンド(オリコン週間チャートでは最高ランキング20位を記録)」のトップに収録
本人いわく「第2のデビュー・アルバム」とのこと

いきなりオシャレなナンバーでエナジー一杯に貴重な幕開け

こいつはターニング・ポイントといえる重要作だ

序盤から、この猛暑な季節にとっては申し分なき骨太なサウンドですな。
いかにもライブ向きなセレクション
ドラマティックなビートで極めまくる。
豪放磊落な一発ですでにヒコバンド・ワールドは全開。
一気に波状攻撃は開始。
火ぶたは情け容赦なく、過激に切って落とされた。
何という反則技ギリギリの隠し味。
これでバッチリとオーケー!
もうこれだけで観客たちの度肝を貫いた
エキサイティングなイントロで脳天もスパーク状態。
のっけから、ヘヴィーすぎるほどに力強いドラムサウンドが鳴り響く。
さすが、わかってらっしゃる。
痒いところに手の届く采配で網羅

単純明快なようでいて、微妙に小技の効いた難攻不落なるニュアンス。
ヒコちゃんの弾く、あまりにも有名でドライブする特徴的なリフは、ギター小僧達がこぞって真似したはず。
垂涎の的。

そこからギター・ソロへと雪崩込み

ミョウテンくくんはスティックを頭上高くに振りかざしてクルクル回す。
これってスリリングでテクニカル!
千手観音のごとき手数王。
ドラムセットが破壊されちゃうんじゃあないかと、時折心配になってきた。

血沸き肉躍るとはこれのこと
情け容赦なき展開で暴れまくり
エンジンフルスロットルでステージ狭しと縦横無尽に駆けずり回る
最初からこんなにパワー全開で大丈夫か?!・・・などと観ているこちらサイドが心配になるほど
そんなことかまってなんかいられないぜ、と鋼のロック魂もむき出しに吠えるジンにゃん
メンバー達も各自で思い思い、明るくかつ派手に気合注入して臨んでいますよ
すでに酔っ払って出来上がっている観客も熱狂しているしね。
おおっと!
アベさんは伝家の宝刀ネオン・スティックを取り出した!
燻し銀ボーカルのジンにゃんの声が、浜田省吾にソックリなのも驚き。
まるで浜省が憑依したかのようになりきっているではないか
全く持って引き出しの多い器用なシンガーだね。
しっかりと確立された芸の細かさが心憎い。
最早アートの領域に到達した感あり
とっても何から何までもが勉強になるよ

「イエー!
どうも、ありがとうございます!
皆さん、こんにちは
J-BOY改めヒコバンドです
私じんにゃんのボーカルと他8名です(笑)
まあ、お馴染みのメンバーですね。
我々は今日の主催者、工藤彦一率いるプロジェクトでして、今までにも甲斐バンド、尾崎豊とかを取り上げてきました
で、今日は浜田省吾!
そこのアリーナ!!(笑)
後ろの方、2階席、3階席・・・・見えてるかい!!??
どうぞよろしくお願いします。
フレンズ・ライブは今回で何回目?・・・94回目??
(と、ここでリーダーのヒコちゃんとでボケと突っ込みのやりとり小芝居)
大丈夫ですか?
ちょっと何を言ってるかわからない、うちのリーダー・ヒコさん(笑)
次はこいつで決まり
・・・この曲は皆さんで盛り上げてください!
・・・・モノクロームの虹!!」
1998年4月1日に発売された29枚目の初マキシ・シングル
オリコン週間チャートでは最高ランキング5位を記録
累計13,7万枚を売り上げた
15枚目のアルバム「セイブ・アワ・シップ(オリコン週間チャートでは最高ランキング2位を記録した)」11曲目に収録
ポジティブなイメージを描いた秀作
夢や希望と挫折、虚無感などを象徴(ウイキペディアより引用)
ここではヒコちゃんが流麗でワイルドなるギター旋律をヘヴィーに披露。
熱冷ましとばかりに、ガラッとムードを変えてラフなパワー・バラード。
それに負けじとジンにゃんが、友情の証ともいえるブルース・ハープを目いっぱいに吹き鳴らす。
互いに不敵な笑みを浮かべ、ヒコちゃんもさりげなくスッと絡んでくる。
追随するかのように一宮くんのアルトサックスが豪快にブロー!
我を忘れたかのようにドドドッと詰め掛けるエキサイトした観客達。
聞かせどころともいえる全員による合唱パートに差し掛かると
「はい!
みんなで一緒にいきますよ!!」
弦楽器コンビのチャッピー兄貴&ヒコちゃんも、観客と一体になり躍り出てジャンプ連続。
息もピッタリ。
ホーンのコンビはコーラスでも花を添えています
(管楽器の音が、幾分引っ込み気味だったのが残念・・・・)。
ハードなブレイクの連発でドンドンとまとまりも出てきた。
ジンにゃんは珍しくもヒコちゃんの肩に手を回して
「はい、もう一丁派手にいくよ。
コーラスね。
はいはい!
3カメにいきます。
いいだろ、いいだろう!
2列目3列目よろしく!
それ、ワンモア・タイム!
4回目ラスト!
サンキュー!!
どうもありがとうございました!!」
トドメはミョウテくんによるボンゾ直伝フィルインが轟き渡る。
とりつかれたかのように興奮冷めやらぬ状態のまま
「かなりカロリーも消耗しました。
息あがってませんか?
大丈夫?
皆さん、タフだね。
早くも夏を呼び込んでしまった感のあるヒコバンド!
さあ、たっぷりと水分を補給してね」

間髪入れず、捲くし立てるように、3曲目はメッセージ色濃厚な「MONEY」で手拍子も要求。
1984年10月21日に発表された楽曲
9枚目のアルバム「ダウン・バイ・ザ・メインストリート(オリコン週間チャートでは最高ランキング2位を記録)」トップに収録
シングルカットはなし・・・・
でも知名度は抜群で人気もピカイチ
最もライブ映えするチューン
ハードボイルドな男のロマンがふんだんに盛り込まれているだけに影響力も多大
ヒコちゃんのトレードマークとも言えるハーモナイザー・ユニットを駆使したエフェクターとアーミングも効果テキメンだ。
ジンにゃんもその体から発せられる、分厚くもパワフルなボーカルはまだまだ余力を残している感じ
(実際、本人に確認してみたところ、やはり8分目ほども声を出していないとのこと。
あな恐ろしや・・・)。
全力で喉を振り絞ったら、どれだけの声が出るのかなあ。
絶対にメガトンクラスでしょうね
(さぞかしでっかい音を出すんだろうなあ)。
誰からも愛され、慕われるジンにゃんのキャラクターが際立っていて好感がもてますね。
これまで膨大に見てきた彼の歌声とはまた一味違う存在感を発揮。
「マネー~!」の歌詞では最前列の女性客をビシッと指差す。
チャッピー兄貴はサムピッキングにチェンジしてアタック感にアクセントを盛り込む。
これがミョウテンくんとのリズムセクションにカッチリとタイトにストレートにシンプルにシンクロしていてナイス!
正に阿吽の呼吸の御手本を示している
フジ兄による入魂のコード・ワーク・カッティングも華やかなる光沢を果てしなく放っている。
最前列で若いお母さんに連れられたチビッ子2人がノリノリ
その様がめっちゃくちゃに可愛らしいよお!!💛
いつまででも見ていられる微笑ましい平和な光景


「夕方だけにだいぶ涼しくなってきたね
天気予報ではそろそろ雨が降るそうだ
なんか空模様も怪しくなってきたね
それではチャッチャとやります
オーケー!!??
・・・レッツ・ゴー!
愛の世代の前に!」
1981年9月21日に発売された7枚目の同名アルバム(オリコン週間チャートでは最高ランキング12位を記録)からのタイトル曲
1曲目に収録
イントロから爆発
「地球上から核兵器が根絶されない限り、本当のラブ・ジェネレーションは訪れない」という重い衝撃の意味が込められている
ずばり反核がテーマ
「一瞬の閃光」とは原爆の事
これまたひじょうに特徴的でマニアックなところをついてきたねえ
当たり前のようなところを披露しないところなんて中々に通だ
これは当然ヒコちゃんが決めたセットリストの流れなんだろうなあ
思い入れもタップリに込められている
即座に手拍子要求で圧巻のコール&レスポンスはパーフェクト。
嵐を呼ぶぜ
とにかくジンにゃんの、説得力に満ちた声量と合いの手は半端ではありません。
機関銃のように捲し立てる様な言葉の連射
のけぞり、大股開きに構えたと思ったら次には跪く
一挙手一投足に痺れっぱなしだ
一時たりともジッとなんかしていられないでかっこよさ
身が持たないから、もう好きにしてちょうだいな
お手上げさ
どうぞお手柔らかにね
美味しいビールに酔って、灼熱ミュージックにも酔いしれるというのも一興。
元STAファミリー・ホーンセクションが2人も参加しているなんて、贅沢の極みでしょう。
サビでは一体となってコブシを突き上げようぜ
バックを務めるギターとドラムが文句なしに全面で冴え渡っている


「(ドリンクを一飲みして)
フレンズ・ライブということでたくさんの皆さんに集まっていただき、どうもありがとうございます!
後ろの方までビッシリ入っているのがよく見えます。
目は2.0なんです。
ブスかどうかもはっきりとわかります(このご時世では危ない発言・・・・)」
「やめなさいって!(笑)」
「はい!耳は1,5です・・・・(笑)
・・・・・ええっと・・・・またセット・リストを間違えました
はい、次で最後ですよ!」
「エー!!」
「・・・・素晴らしいね((´∀`))
今日はこの曲を俺のキムキムのために歌いたいと思います
・・・・・さあ、皆さん、手拍子などを打っていただけたら最高です・・・・J-BOY」
プレイヤー達が前面に颯爽と居並ぶ姿が勇ましい。
観客たちは腕を左右に振って延々と応戦。
ミョウテンくんは、一切の手加減無しに叩きまくっています。
要注目だ!
ヴァイタリティ湧き出る雄姿は神々しいくらい。
すっかり美味しいところてんこ盛りの臨場感で、フルに魅了してくれたね。
愁いを含んだ親しみ深いコンパクトな曲ばかりなので、観客もずっとリラックスして身を任せつつその甘い音色に浸っていました。
数多くのライブを体験してきたベテラン勢の真価が,白日の下に証明されたわけです。
つぼを心得た甘いメロディが厚別の青空に響き渡る。
このイベントのために特別なメニューを組み立ててきたということが如実に伺えますね。
余力を振り絞って、一丸となってのお祭り騒ぎ。
汗飛び散らかしての、はじけまくり。
キャッチーなリズム・アクセントに、誰もがアドレナリン噴出しての狂喜乱舞。
我慢ならなくなったジンにゃんはステージから素早く飛び降りて客席中を走り回りながらのスクリーミング
そしてファン達から猛烈なる握手攻めにあう
ハイタッチも身軽に交わすその様も絵になる
男気溢れるシンガーここにありといったところ
この一体感こそが、ライブならではの醍醐味。
もう、たまりませんなあ!
「俺の歌を聞いて目の前の女性が泣くんだよね・・・・・!」
「やめなさい!」
「さあ、どんどんといきましょう!
まだ暑いでしょう。
帰りも暑いよ~~。
ずっと座って聞いていてもいいのですかあ!!??
え~楽しい時間もそろそろ終わり!」
こうなりゃあ、くだらない能書きなんか消し飛んで粉砕。
ドッカ―ン
(最後はミスった…(-_-;)
強引すぎるぐらい引っ張りに引っ張ったエンディングで、フィナーレを迎えた。
硬軟取り混ぜた巧妙なる日本のポップロックに、誰もがやられたね。
十分に納得のゆくまで満足してくれたかな。
「どうもありがとうございました」
完全燃焼でライブは終了。
心地良い疲労感に満たされて、メンバー達はステージを後にしました。
手に手にグラスを持って「カンパーイ!」の音頭をとって、クラッカーが炸裂しての大団円
オオトリのポジションという重責を、見事にこなしてくれました。

エキサイトした司会のハルカちゃん
「WOW!!
とってもいいなあ
ありがとうございました。
ヒコバンドの皆さんでした!!
もう一度、盛大なる拍手をお願いいたします」

ヒコちゃんが締めくくる
「ヒコプロ・チームAでは1曲目にギター弦が切れちゃいましたが、ローディーの素早い対応で事なきを得ました
今日は先週に引き続き好天に恵まれましたね!
ポツポツと小雨模様ですがギリセーフ・・・・」

あちこちから惜しみないほどの歓声が贈られる
たっぷりと真っ白な灰になって燃え果てた。
やれるだけのことはやりつくした。
満足感に溢れたメンバーらの表情を見れば、それも一目瞭然。
熱気ムンムンに心地よい汗を流せたね。
すぐにでもまた、ステージに戻ってきたいなあ、という表情を浮かべていた。
ひじょうに器用な連中だけに、まだまだ隠し玉を忍ばせているのでしょう。
まあ、それは次回のお楽しみとして取っておきましょう!((´∀`*))
もう一度、ぜひとも見てみたいバンドでした。

****本当にお疲れ様でした!!!
今回のライブも大団円!!
ステージ後、方々からメンバー達は称賛を受けていました。
大賛辞をたまわりつつ上機嫌。
あまりにも熱狂し過ぎて、世の憂さもあっさりと吹き飛んじゃいそうだ。
9人も長丁場イベントライブを堪能していましたよ。
とっても熱心で、研究に没頭していたところは感心だ。
そうなんだよねえ・・・・
この日のライブは何から何までもが大収穫だよ。
豪華な凄腕が目白押しだしねえ・・・・((´∀`*))


ヒコちゃんは、出演がこれで4つ目!!!。
トラブったけれども一応は無事に完了


会場内に流れるBGMはテイアーズ・フォー・フィアーズで「シャウト」

~~~ライブ・レポート「ヒコバンド編」はこれにて終わり。
次のバンドもお楽しみにね~~~~!!
時間をグッと戻して・・・・・
期待を裏切らずに爆裂感溢れてワクワク。
それは先述通りにあの奴らだ・・・・
テイクオフを終えたばかりのもっちんはお次のトリ前10番手でも叩くんだよん((´∀`*))
ワーカホリックばかりでけっこうなこと。
わっははは~~!((´∀`))
どいつもこいつも、根っからバンドやライブが大好物みたい!!
そう、STAなんだよん!!((´∀`*))~~~
既に各自が不敵な面構えでステージサイドに陣取ってウォーミング・アップに励んでいるしなあ。






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