★★ ２００６／１２／５ 石浜 ★★

天気：晴れのち曇り
海況：波・うねりなし
水温：１３℃
透明度：３～４ｍ

今回は、スタッフのみの石浜です。
ツアーではありませんが、本日の報告を。

まずは、オコゼカジカの捜索から開始。１匹目は結構すぐに発見出来ました。とても上手に擬態しているので、ちょっと油断していると見逃してしまいそうな程その場にとけ込んでいました。

そんな彼らですから、もう１匹いるだろうと思われた岩場では・・・満遍なく探した（つもり）ですが、結局見つけることは出来ませんでした・・・。
海草が生い茂る場所では、まだまだ大人になっていないイソバテングが身を隠していました。ところが、Ｈ氏のデジカメが気に入ったらしく、それに向かってテイクオフ！おかげで水中飛行するイソバテングの写真を撮ることが出来ました。

さて。気になる季節来遊魚の生存は！？
残念ながらチョウチョウウオの姿は見えず・・・。ちょっと前までは元気そうだったのに・・・。
しかしながら、ソラスズメダイは健在！たしかに元気があるわけではありませんが、瀕死の状態でもありません。じわじわと下がる水温にいつまで耐えられるのか・・・。また次回確認したいと思います。
岩の小さな穴の中では、アキギンポの抱卵が開始されていました。真っ白の卵塊を守る親はこちらを睨みつけてきます。
近くの穴にはスナビクニンも隠れていました。いつ見ても何を考えているか判らない顔です。
また、アイナメ抱卵は順調で、小さな卵1つ1つにはチビッ子アイナメがスクスク育っています。


他には、ナメフウセンウオやクダヤガラなどを観察しました。


本日の心残り→たい焼き屋休業日かよ・・・