30話・・・ちょうど、ドラマの中盤になり、これまでに随所に引かれていた伏線が頭をもたげてきた。
はやる気持ちが、ラストにテロップと共に流れる次回予告に釘付け・・・先の展開が、気になって仕方がないw
宮殿から、双子の赤ん坊のうちの一人(トクマン)を託され逃げた宮女ソファを救ったムンノ。
しかし、ソファは、20余年前、中国の杭州で消息を絶つ。
自分が、陛下から受けた命は、単にこの赤ん坊を生かしてくれと言う事だった・・・ムンノが語ったミシルセジュと敵対する「運命の子ども」と言う話は聞かなかった事とし、一生分からないまま生きていくとして、置き手紙を残して、ムンノの前から姿を消したようだ。
その先が、タクラマカンの砂漠の中で、必死に生きていたソファ、トクマン母子の姿だったんだなぁ~
トクマンを「運命の子」と言ったムンノが、ビダムを通じて、トクマンと対面できたようだが・・・自分は「(トクマンが)王になるのを同意する事は出来ない」と話しているみたいだし・・・
そして、ビダムが、いよいよ自分の過去、出生の秘密を知る気配が・・・
更に前記事で紹介した通り、トクマンとの縁を知ったビダムの心情の変化など・・・めちゃ、気になるw
30話で、師匠ムンノにトクマンを助けたいと話すビダム。
ムンノは、前の時には、哀れで助けたいと言っていたが、今でも哀れか? でなければ、その子が、公主(姫)だから助けたいのか?と尋ねる。
この師匠の質問にビダムは・・・
「いいえ、違います。 公主が、その子だからです。」
「この国の公主が、あの子ならば、あの子が行く道を共に歩き、共に夢を見る事ができると思うからです。」と、トクマンに対する信頼と愛情を示した答えをしている。
トクマンが建設しようとしている「瞻星台 (チョムソンデ」に対しても、「羊の皮で作られた暦ではない・・・それ自体が暦となる建造物」と絶賛のビダム。
ビダムは、トクマンを訪ね、改めて尋ねる。
ビ「姫様、あなたはミシルに勝つ事ができますか?」
ト「なぜ急に、敬語を使ったりする?」
ビ「先に答えて下さい・・・ミシルに勝てますか?」
ト「私は、それを考えてきました・・・彼女を倒す事ができるだろうかと・・・」
「ミシルは、とてつもなく強力です・・・でも・・・私が持っていて、彼女に無いものがあります。」
「・・・それは、『ミシル』と言う敵です。」
「私には、ミシルと言う大きな敵がいます。」
「チンヌ王(先先帝)の時から、たぶんミシルには、ライバルがいなかったでしょう・・・ミシル(と言うライバル)のおかげで、私は更に強くなるでしょう。」
「もう一つ、私が、ミシルと話している時に見つけた事があります・・・天も恐れぬミシルが、人々、民を恐れています。」
「彼女は、人の声に耳を傾けるのを恐れています。」
「でも私は、誰の話を聞くのも怖くありません。」
「私に向けられるたくさんの言葉と疑問が、私と言う人間を定義付けてくれるからです。」
あれほど頑なだったウォルチョン大師を味方に出来たのも、彼を理解する為にたくさんの質問をして、自分の答えを見つけたのだと言うトクマン。
「これから先も、人々は私にたくさんの疑問をぶつけてくるでしょう・・・でも、私は恐れる事なく、彼らの問いかけに耳を傾けます。」
「そして、一生懸命に答えを見つけていきます・・・これこそが、ミシルを倒す方法だと信じています。」と・・・
そして、すかさず、ビダムが敬語を使う理由を尋ねるトクマン。
理由は二つあると言うビダム。
「俺が、あなたのしている事を見て、あなたが立派な人だと思えたからです・・・だから、あなたに失礼な言葉は使えません。」
「二番目は、この事から、私の主君としてあなたに仕えると心に決めたからです。」
「この前あなたは、俺をおもちゃのように弄びました・・・だから、俺は、あなたの敵にはなりたくありません。」と跪き、忠誠を誓う。
さすがのビダムも、火あぶりの刑執行直前まで追い詰められ、肝を冷やしたもんなぁ~w
トクマンが、一気に公主として、施政者として成長している事にもびっくり!!
チンピョン王にも、政教分離をしたいと上申した時も・・・
チ「お前は、それがどれほど重大な事か、判っているのか?」
「神聖な権限は、ミシルと共にあったが、それは王家が取り戻すべきものだった。」
「私たちがそれを諦めたら、王室の権威も王の権力も弱まってしまう。」
「その後は、どうするつもりなのだ?」
ト「言いにくいのですが・・・私は、王の権力や神聖な権限を強める事は、古いやり方だと思っています。」
「王の権力を強める為には、仏教を利用するのです。」
「私たちの人民全てに仏教を学ばせるのです。」
「寺と神聖な権限は、科学に置き換えるのです。」
すごいじゃないか、トクマン!
寝る間も惜しんで、政治の勉強にも励んでいるトクマン。
トクマンを訪ねたユシンは、徹夜をしたのですか?と驚く。
顔も上げず、いろいろやる事があると答えるトクマン。
ユシンは、そんなトクマンをなんとも言えぬ表情で見つめる。 ←オム・テウンの切なそうな表情は天下一品!!
トクマンは、ユシンとアルチョンに指示も出している。
アルチョンには、「瞻星台」建設に関する一切合切を大師と連絡を取り合って、調査進行する事を。
ユシンには、ユシンの統制の元、伽耶の人達と一緒に信頼できる強力な軍隊を作り上げる事を。
反乱軍と間違われぬよう、復耶会(福夜会改め)のリーダーであるウォリャと副官ソルチは、ソラボル(都)に呼び寄せ、二人の都での生活の方策を何か考えるようにとも・・・
自分の目の前で砂に埋もれていった母ソファとの予想もしなった奇跡の再会・・・
次週、31話~32話が楽しみだ。
はやる気持ちが、ラストにテロップと共に流れる次回予告に釘付け・・・先の展開が、気になって仕方がないw
宮殿から、双子の赤ん坊のうちの一人(トクマン)を託され逃げた宮女ソファを救ったムンノ。
しかし、ソファは、20余年前、中国の杭州で消息を絶つ。
自分が、陛下から受けた命は、単にこの赤ん坊を生かしてくれと言う事だった・・・ムンノが語ったミシルセジュと敵対する「運命の子ども」と言う話は聞かなかった事とし、一生分からないまま生きていくとして、置き手紙を残して、ムンノの前から姿を消したようだ。
その先が、タクラマカンの砂漠の中で、必死に生きていたソファ、トクマン母子の姿だったんだなぁ~
トクマンを「運命の子」と言ったムンノが、ビダムを通じて、トクマンと対面できたようだが・・・自分は「(トクマンが)王になるのを同意する事は出来ない」と話しているみたいだし・・・
そして、ビダムが、いよいよ自分の過去、出生の秘密を知る気配が・・・
更に前記事で紹介した通り、トクマンとの縁を知ったビダムの心情の変化など・・・めちゃ、気になるw
30話で、師匠ムンノにトクマンを助けたいと話すビダム。
ムンノは、前の時には、哀れで助けたいと言っていたが、今でも哀れか? でなければ、その子が、公主(姫)だから助けたいのか?と尋ねる。
この師匠の質問にビダムは・・・
「いいえ、違います。 公主が、その子だからです。」
「この国の公主が、あの子ならば、あの子が行く道を共に歩き、共に夢を見る事ができると思うからです。」と、トクマンに対する信頼と愛情を示した答えをしている。
トクマンが建設しようとしている「瞻星台 (チョムソンデ」に対しても、「羊の皮で作られた暦ではない・・・それ自体が暦となる建造物」と絶賛のビダム。
ビダムは、トクマンを訪ね、改めて尋ねる。
ビ「姫様、あなたはミシルに勝つ事ができますか?」
ト「なぜ急に、敬語を使ったりする?」
ビ「先に答えて下さい・・・ミシルに勝てますか?」
ト「私は、それを考えてきました・・・彼女を倒す事ができるだろうかと・・・」
「ミシルは、とてつもなく強力です・・・でも・・・私が持っていて、彼女に無いものがあります。」
「・・・それは、『ミシル』と言う敵です。」
「私には、ミシルと言う大きな敵がいます。」
「チンヌ王(先先帝)の時から、たぶんミシルには、ライバルがいなかったでしょう・・・ミシル(と言うライバル)のおかげで、私は更に強くなるでしょう。」
「もう一つ、私が、ミシルと話している時に見つけた事があります・・・天も恐れぬミシルが、人々、民を恐れています。」
「彼女は、人の声に耳を傾けるのを恐れています。」
「でも私は、誰の話を聞くのも怖くありません。」
「私に向けられるたくさんの言葉と疑問が、私と言う人間を定義付けてくれるからです。」
あれほど頑なだったウォルチョン大師を味方に出来たのも、彼を理解する為にたくさんの質問をして、自分の答えを見つけたのだと言うトクマン。
「これから先も、人々は私にたくさんの疑問をぶつけてくるでしょう・・・でも、私は恐れる事なく、彼らの問いかけに耳を傾けます。」
「そして、一生懸命に答えを見つけていきます・・・これこそが、ミシルを倒す方法だと信じています。」と・・・
そして、すかさず、ビダムが敬語を使う理由を尋ねるトクマン。
理由は二つあると言うビダム。
「俺が、あなたのしている事を見て、あなたが立派な人だと思えたからです・・・だから、あなたに失礼な言葉は使えません。」
「二番目は、この事から、私の主君としてあなたに仕えると心に決めたからです。」
「この前あなたは、俺をおもちゃのように弄びました・・・だから、俺は、あなたの敵にはなりたくありません。」と跪き、忠誠を誓う。
さすがのビダムも、火あぶりの刑執行直前まで追い詰められ、肝を冷やしたもんなぁ~w
トクマンが、一気に公主として、施政者として成長している事にもびっくり!!
チンピョン王にも、政教分離をしたいと上申した時も・・・
チ「お前は、それがどれほど重大な事か、判っているのか?」
「神聖な権限は、ミシルと共にあったが、それは王家が取り戻すべきものだった。」
「私たちがそれを諦めたら、王室の権威も王の権力も弱まってしまう。」
「その後は、どうするつもりなのだ?」
ト「言いにくいのですが・・・私は、王の権力や神聖な権限を強める事は、古いやり方だと思っています。」
「王の権力を強める為には、仏教を利用するのです。」
「私たちの人民全てに仏教を学ばせるのです。」
「寺と神聖な権限は、科学に置き換えるのです。」
すごいじゃないか、トクマン!
寝る間も惜しんで、政治の勉強にも励んでいるトクマン。
トクマンを訪ねたユシンは、徹夜をしたのですか?と驚く。
顔も上げず、いろいろやる事があると答えるトクマン。
ユシンは、そんなトクマンをなんとも言えぬ表情で見つめる。 ←オム・テウンの切なそうな表情は天下一品!!
トクマンは、ユシンとアルチョンに指示も出している。
アルチョンには、「瞻星台」建設に関する一切合切を大師と連絡を取り合って、調査進行する事を。
ユシンには、ユシンの統制の元、伽耶の人達と一緒に信頼できる強力な軍隊を作り上げる事を。
反乱軍と間違われぬよう、復耶会(福夜会改め)のリーダーであるウォリャと副官ソルチは、ソラボル(都)に呼び寄せ、二人の都での生活の方策を何か考えるようにとも・・・
自分の目の前で砂に埋もれていった母ソファとの予想もしなった奇跡の再会・・・
次週、31話~32話が楽しみだ。
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