ビダムの公開処刑の場で、皆既日食が起きる。
シャーマンとしてのミシルの出した「日食は起きない」と言う神託は、無残にも外れてしまう。
太陽が再び現れた時、ユシン&アルチョンを従えたトクマンが登場する。
ここで、行動を示したのが、王后マヤ・・・
トクマンの手を引き、民衆の前に立ち、完全な予言を知らず、双子を産んだ事を恐れ、馬鹿げた事をしてしまったと・・・そして、結局は全ての王子を失い、更にはチョンミョン公主までも亡くしてしまったと泣き崩れるマヤ。
自分のついた嘘、善の欠落、不道徳な心・・・どうかこれらの罪で私を裁き、全てを正し、創生者が予言した通り、新羅の新天地を開いてくれる開陽の一人である私達の娘、トクマンをどうかあるべき場所に戻して下さいと頭を下げる。
オモニの愛の力が、腰抜けチンピョン王を動かす。
「我々を許してくれ! 我が国の人民よ、私と后をどうか許してくれ。」
トクマンにも詫びながら手を取り、「これは私の娘だ・・・彼女は、我が神聖な国家の公主である。」と宣言する。
たくさんの民衆の万歳(マンセー)の声に包まれ、公主と認められたトクマン。
磔のまま、ビダムも大喜びw
トクマンに寄り添い、戻ってきた娘の髪を万感の想いで梳くマヤ・・・
しかし、トクマンは、自分は女性として幸せに暮らす為でも、公主として暮らす為でも、城に戻ったのではないと告げる。
姉、チョンミョン公主の為に、私は誓ったのだと・・・
入宮の儀式の為、公主として華麗な衣装に身を包んだトクマンを見て、一瞬、眩しそうな眼差しを向けるユシン・・・
緊張と恐怖で手が震えているトクマン。
回廊で、ミシルと出くわす。
「あなたのお陰です。」と皮肉っぽい挨拶をするトクマン。
自分が、この一連の計画を考えるにあたり、ミシルの言葉を一つ一つ思い返し、それが、自分の血となり肉となったと・・・
しかし、言葉と裏腹に、手を震わすトクマンに気付いたミシルは、トクマンの手を優しげに取り励ます。
トクマンは、「聖骨に気安く触れるな!」と、きっつい一言をぶつけた。
さすがのミシルも一番痛い所を突かれて、心乱れる。
チョンミョン同様、花郎を統括する事となったトクマン。
花郎首長らを集合させ、その席でアルチョン及び彼の朗徒「飛天之徒」を近衛花郎に選任した。
縄を解かれ、トクマンの元に呼ばれるビダム。
トクマンを見た彼は、思わず「お前の服の色は、とても可愛いな!」
相変わらずのタメ口をアルチョンに注意されているw
ビダムは構わず、「俺は完全に騙されたよ・・・お前は、本当にすごいな~」
ミシルを騙す為だったと詫びるトクマンに、「俺もようやく判った・・・俺はミシルに騙され、そしてお前、公主様にも完全に騙された・・・二人ともすごいよ。」とビダム。
ウォルチョン大師を探せと命に、大師を宮殿に迎える為に出掛けるユシンらの後をつけるポジョンとソクブムは、途中、チュクバンらを襲い、出し抜いて大師を連れ去ろうとする。
すぐさま、追うユシンを前に、大師を盾に取る二人だったが、アルチョンらも追いつき、無事大師を救出する。
宮殿で貴族達を前に、大師を呼び入れるトクマン。
ミシルの権力の源となった、天文情報を公のものとし、全て民に公開すると告げるトクマン。
都、ソラボルの地に、天文観測の基準点であり、全ての民が見られる「冊暦」となる建築物・・・その名を「瞻星台(チョムソンデ)」とし、建設すると発表する。
この考えには、チンピョン王ら王室派も反対する。
ミシルもまた、今回の日食神託で、折角、奪還した神権をトクマンが得て、公主と同時に神女にも成り得たのに、それを捨ててどのように統治し、王権を維持し、民を治めていくのかと・・・
ミシルの指摘に、揺らぐトクマン。
ミシルのように、神権を悪用する事が、これ以上できないようにする為の発案だったが、想定外の波紋がある事を追求され、また、トクマン自身も日食を利用した事実も民の信頼を失う事になってしまう。
内容濃い29話・・・
ラストのミシルとの談義は、選挙前の党首討論より面白かったw
たまたま、興味を持って調べた「瞻星台(チョムソンデ)」が、これほど29話で取り上げられるとは思いもよらなかったが・・・ウォルチョン大師の設計構想と若干違いもあったので、その点は、後日再度リサーチしてみよう。
シャーマンとしてのミシルの出した「日食は起きない」と言う神託は、無残にも外れてしまう。
太陽が再び現れた時、ユシン&アルチョンを従えたトクマンが登場する。
ここで、行動を示したのが、王后マヤ・・・
トクマンの手を引き、民衆の前に立ち、完全な予言を知らず、双子を産んだ事を恐れ、馬鹿げた事をしてしまったと・・・そして、結局は全ての王子を失い、更にはチョンミョン公主までも亡くしてしまったと泣き崩れるマヤ。
自分のついた嘘、善の欠落、不道徳な心・・・どうかこれらの罪で私を裁き、全てを正し、創生者が予言した通り、新羅の新天地を開いてくれる開陽の一人である私達の娘、トクマンをどうかあるべき場所に戻して下さいと頭を下げる。
オモニの愛の力が、腰抜けチンピョン王を動かす。
「我々を許してくれ! 我が国の人民よ、私と后をどうか許してくれ。」
トクマンにも詫びながら手を取り、「これは私の娘だ・・・彼女は、我が神聖な国家の公主である。」と宣言する。
たくさんの民衆の万歳(マンセー)の声に包まれ、公主と認められたトクマン。
磔のまま、ビダムも大喜びw
トクマンに寄り添い、戻ってきた娘の髪を万感の想いで梳くマヤ・・・
しかし、トクマンは、自分は女性として幸せに暮らす為でも、公主として暮らす為でも、城に戻ったのではないと告げる。
姉、チョンミョン公主の為に、私は誓ったのだと・・・
入宮の儀式の為、公主として華麗な衣装に身を包んだトクマンを見て、一瞬、眩しそうな眼差しを向けるユシン・・・
緊張と恐怖で手が震えているトクマン。
回廊で、ミシルと出くわす。
「あなたのお陰です。」と皮肉っぽい挨拶をするトクマン。
自分が、この一連の計画を考えるにあたり、ミシルの言葉を一つ一つ思い返し、それが、自分の血となり肉となったと・・・
しかし、言葉と裏腹に、手を震わすトクマンに気付いたミシルは、トクマンの手を優しげに取り励ます。
トクマンは、「聖骨に気安く触れるな!」と、きっつい一言をぶつけた。
さすがのミシルも一番痛い所を突かれて、心乱れる。
チョンミョン同様、花郎を統括する事となったトクマン。
花郎首長らを集合させ、その席でアルチョン及び彼の朗徒「飛天之徒」を近衛花郎に選任した。
縄を解かれ、トクマンの元に呼ばれるビダム。
トクマンを見た彼は、思わず「お前の服の色は、とても可愛いな!」
相変わらずのタメ口をアルチョンに注意されているw
ビダムは構わず、「俺は完全に騙されたよ・・・お前は、本当にすごいな~」
ミシルを騙す為だったと詫びるトクマンに、「俺もようやく判った・・・俺はミシルに騙され、そしてお前、公主様にも完全に騙された・・・二人ともすごいよ。」とビダム。
ウォルチョン大師を探せと命に、大師を宮殿に迎える為に出掛けるユシンらの後をつけるポジョンとソクブムは、途中、チュクバンらを襲い、出し抜いて大師を連れ去ろうとする。
すぐさま、追うユシンを前に、大師を盾に取る二人だったが、アルチョンらも追いつき、無事大師を救出する。
宮殿で貴族達を前に、大師を呼び入れるトクマン。
ミシルの権力の源となった、天文情報を公のものとし、全て民に公開すると告げるトクマン。
都、ソラボルの地に、天文観測の基準点であり、全ての民が見られる「冊暦」となる建築物・・・その名を「瞻星台(チョムソンデ)」とし、建設すると発表する。
この考えには、チンピョン王ら王室派も反対する。
ミシルもまた、今回の日食神託で、折角、奪還した神権をトクマンが得て、公主と同時に神女にも成り得たのに、それを捨ててどのように統治し、王権を維持し、民を治めていくのかと・・・
ミシルの指摘に、揺らぐトクマン。
ミシルのように、神権を悪用する事が、これ以上できないようにする為の発案だったが、想定外の波紋がある事を追求され、また、トクマン自身も日食を利用した事実も民の信頼を失う事になってしまう。
内容濃い29話・・・
ラストのミシルとの談義は、選挙前の党首討論より面白かったw
たまたま、興味を持って調べた「瞻星台(チョムソンデ)」が、これほど29話で取り上げられるとは思いもよらなかったが・・・ウォルチョン大師の設計構想と若干違いもあったので、その点は、後日再度リサーチしてみよう。
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