第9話で、王様の狩りに伴う野外水刺間の際、避けておいた毒を牛脂と間違えてチェバン姉さんがダシに入れてしまった為に、ハン尚宮やミン尚宮までもが倒れてしまう事件が起きた。
字幕版DVDでは、この毒、「サザエの毒」と言って、チェバンが「サザエの毒」を「牛の軟骨」と間違えたとなっている。
サザエに毒なんてあっただろうか?
サザエは「リュウテンサザエ科」の貝の総称だが、海草を食べているサザエには本来毒は無いはずだ。
本州でよく見る角と言うか棘と言うかゴツゴツしたサザエに比べ、別名「チョウセンサザエ」と呼ばれるツルンとしたサザエが、奄美以南、沖縄などの海に広く分布している。
調べるとこの「チョウセンサザエ」の内臓、中腸管と消化管に限って毒があるらしい。
沖縄では知らずに食べていたと思うが・・・・
ムラサキイガイ(ムール貝)や牡蠣、ホタテなどの二枚貝には有毒プランクトンの摂取による麻痺性の貝毒が見られるが、「チョウセンサザエ」の毒もこの貝毒に似ているそうだ。
シガテラ毒の中毒は、有毒プランクトンの摂取が食物連鎖により凝縮されて、魚や貝などの内臓に蓄積される。
石垣市では「ヤシガニ」や「スベスベマンジュウガニ」を食べて中毒を起こした人の話を聞いた事がある。
このサザエの毒は死に至る事は無いが、完治までにはかなり時間がかかるそうだ。
それにしても、サザエの内臓と牛の軟骨を間違えるか?次なる疑問が沸いてくる。/笑
字幕版DVDでは、この毒、「サザエの毒」と言って、チェバンが「サザエの毒」を「牛の軟骨」と間違えたとなっている。
サザエに毒なんてあっただろうか?
サザエは「リュウテンサザエ科」の貝の総称だが、海草を食べているサザエには本来毒は無いはずだ。
本州でよく見る角と言うか棘と言うかゴツゴツしたサザエに比べ、別名「チョウセンサザエ」と呼ばれるツルンとしたサザエが、奄美以南、沖縄などの海に広く分布している。
調べるとこの「チョウセンサザエ」の内臓、中腸管と消化管に限って毒があるらしい。
沖縄では知らずに食べていたと思うが・・・・
ムラサキイガイ(ムール貝)や牡蠣、ホタテなどの二枚貝には有毒プランクトンの摂取による麻痺性の貝毒が見られるが、「チョウセンサザエ」の毒もこの貝毒に似ているそうだ。
シガテラ毒の中毒は、有毒プランクトンの摂取が食物連鎖により凝縮されて、魚や貝などの内臓に蓄積される。
石垣市では「ヤシガニ」や「スベスベマンジュウガニ」を食べて中毒を起こした人の話を聞いた事がある。
このサザエの毒は死に至る事は無いが、完治までにはかなり時間がかかるそうだ。
それにしても、サザエの内臓と牛の軟骨を間違えるか?次なる疑問が沸いてくる。/笑
だいぶ前に書いた事ですが…当時、いろいろ自分なりに調べました。
貝毒の中で「テトラミン」は、バイ貝やツブ貝など肉食系の貝だったので、海草を食べるサザエは、該当しないと判断したのですが…
白っぽい唾液腺と牛脂なら似ている…かなぁ?
とりすがりさんのコメントで、そもそも「サザエ」じゃなくて「ツブ貝」だったのか?と思いつき、ハングルそのものを調べてみました。
当時は、素直に字幕の訳を信じていたので…全く思いもつかなかったわ。
ハングルで「サザエ」は「소라(ソーラ)」なんですが、「ホラ貝」の意味も…
「ホラ貝」なら「テトラミン毒」ビンゴ!です。
訳者の方も、貝の食性やその毒性まで把握している訳じゃないから、仕方ないのかも知れないけど…
ぐるくんは本日、「ホラ貝の毒」で納得しました!
ありがとうございました。
で、おそらくサザエではなく、ツブ貝のテトラミン中毒なんじゃないかと。。。
唾液腺の白っぽい部位であり、調理時に取り除かなければならず、食べると酩酊状態になって、数時間で回復するとの事なので、つじつまが合いそうです。
確かにシガテラ毒魚に沖縄で高級魚のミーバイ(ハタ)なども含まれているので、サザエの肝に毒素が蓄積される事もあるのかな~
でも、牛の脂にしろ軟骨にしろ、間違えないですよね?
ネタバレになりますが、10話の冒頭でミン尚宮とチェバンさんはハン尚宮から叱られています。/笑
僕もこの部分はちょっと不自然だなとおもっていました。
サザエに毒があるにしても、あそこまで見事に人事不省になるものでしょうか。
それから、そんなに危なくて間違えやすいものならば、普通なら近くには置かないと思います。
この2点をちょっと不自然に感じました。