あかまど(仮)

net初心者で自称ソフト技術者。Gamer属性。netは人の望み?それとも?

AR。

2007-12-11 09:27:00 | cyber
初音ミク関係でこんなものが。

YouTube: ARToolKitで初音ミク


2007/12/17: 初期読み込みが重たいので動画直接表示やめました。



衝撃的。
いじれないまでも、技術的に何やってるかは一応理解できるつもり。二次元バーコード処理するようなものでフィギュアの台を画面上で探して、そこに3Dモデルを表示してるんだと思う(ARToolKitのドキュメント読めばわかるんだと思うけど読んでない)。
そんなムチャクチャ新しい技術ではないと思うんだけど、組み合わせというか、絵のインパクトがすごかった。
動画像とCGの組み合わせ自体は、SGIが10年も前から実用レベルでやってたように思うんだけど、座標合わせが白黒の印刷物のマーカーだけでソフト的にできることで、自由度と確実性がすごく上がる。
認識度さえ高ければ「フィギュア台のマーカー」はどんな図形でもいいらしいので、うまく簡略化した魔法陣とかPSOのSKYLYマークとかみたいなのがよさそう(何的に)。エッジないと検出難しそうだから、その辺に最適化した工業デザインとかも研究され(て)るのかも。
あるいは、netなり環境なりから情報を引き出すカギとして、図形を描く技術が必要になったりとか。最初の女神転生の召喚理論ってそんな感じかなぁ。魔法陣グルグルでも可。

実際にHMDとかと組み合わせて視覚乗っ取りするにはまだ問題がありそうではあるけど、それももう理論的技術的というよりは、コストとかモラルとかかっこよさとかの問題に思えてくる。
もうちょっとハード性能が上がれば、ポスターとか車内ビデオとかをケータイとか通してみるとかの「無難且つお金出す人がいそうなあたり」から、ケータイ接続用HMDとかへ、急速にするかもとか。HMDまで行けばインプラントも遠くなさそうな気がする。あるいは既に充分可能なのか?

ARToolKitのAR。
下記リンクの「工学ナビの~」によると、「拡張現実感(Augmented Reality:AR)というのは,現実世界と仮想世界を融合する技術のこと」だそうです。


参照記事:
ニコニコ動画(RC2): ARToolKitで初音ミク
ニコニコ動画(RC2): ARToolKitで初音ミク(その2)
ニコニコ動画(RC2): ARToolKitで初音ミク(その3)

YouTube: ARToolKitで初音ミク

工学ナビの中の人の研究と周辺: 【特集】ARToolKitを使った拡張現実感プログラミング

KimI


最新の画像もっと見る

コメントを投稿