読む日々

テーマばらばらの読書日記

六十五歳アイルランド留学物語

2016-03-24 | 
酒井治信「六十五歳アイルランド留学物語」


セイコーエプソン?を退職した著者が、かねてより念願のアイルランド留学を叶えた滞在記。

もともと長野の諏訪でコーラスやらビオラやらと言った趣味を持たれ、アイルランドでもコーラスグループに入ることができ、ミサで歌ったりも。

また短期留学で語学を学ぶ様子が具体的で、ご自分の話される言葉は英語でもカタカナで表記されていて微笑ましいし分かりやすかった。

読んで、行ってみたくなったし、素敵な方だなあ、今現在は80歳か、どうされているのかな、とちょっと検索したら、諏訪の合唱団のHPに題字のデザインが「故酒井治信」と書いてあった。

いつお亡くなりになったのかわからないけど、きっとずっとパワフルにやりたい事にチャレンジされていたんだろうな。
ご自身が「1番よい時期」と仰ってた60歳からの10年間、は全うされた事と思います。

それにしても行ってみたいな。

満足度100