中国分がんこなパン屋

食い物について思うこと、趣味の音楽、山のこと。

夏休み

2015-09-05 | Weblog
8月16日から9月7日まで3週間の夏休み
昨年は手術入院で40日休んでしまったが今年は自由に3週間
いまだ行ったことのない上高地から北アルプスへと思っていたものの
混雑天候などなんだかんだ理由を考え不履行

結局20日の木曜に暑い中塔ノ岳、そして今月3日に再び塔ノ岳。

20日はまだ夏休みの人がいたせいか大倉行きのバスも満員だったが

一昨昨日の3日はバスも登山道も塔ノ岳も人少なく、2週でこんなに違うのか。

両日とも天気予報の通りたまに青空は見えるが展望はなく花立以降はガスの中。


しかし首のタオルには絞れるほどの汗。

20日は大量の汗と疲労で丹沢山まで行くことはあっさり諦めピストンで大倉へ戻った。

3日もやはり暑く弁当のあと早々に引き上げたのだが、まだ時間は早いし

2週前より暑さも和らいでいたのかなんか調子も悪くない。

金冷やしまで下ったところで鍋割山への道を歩いてみたい気分になった。

ブナの気持ちよい道だ。

時間も体もたっぷり余裕あると感じ、鍋割山へ向かった。

大倉尾根より格段に人が少ない、ブナのなかの気持ちよい美しい道


大倉尾根を下らずこっちに来てよかった、立ち止まり深呼吸したくなる。

ブナの立ち枯れが心配されていた時期があったと思うのだが、どうなんだろう。

南の相模湾側もその反対側も美しい緑だったように思うのだが。

塔ノ岳で弁当から一時間も経っていないので鍋割山では氷カルピス。


登山者は少なかったが小屋はご主人1人で忙しそうだった。

うどんは次回以降。

夕方から雨の予報なので早めに下山開始。

長い西山林道を歩き大倉バス停に着くころ雨がポツポツ降り出したが

雨より汗で全身びしょぬれだ。

山岳スポーツセンターのシャワーで汗を流しすっきり、ようやくバスに乗れる状態に。

気持ちよい歩き、そして身体もさっぱりしいい気分でバスに乗り渋沢駅へ向かった。

そのバスの自由乗降区間で女子高生が手を振りバスを停めた。

てっきり乗るのかと思うと、中乗り前降りの前のドアを彼女の前で開けた。

すいませんでしたと彼女は料金箱に180円入れもう一度ありがとうございましたと

礼を言い降りた。

ドライバーも彼女が手を上げた理由を解かっていたのだ。

なんだかとてもいい気分だったぞ、鍋割山稜また歩こう。



登山道で見たギンリョウソウと


塔ノ岳のネコと


大倉バス停のネコ








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