昨日、卆・入学式の打ち上げ会の前に我が家で
嶋岡先生・谷先生と一緒に簡単帯結びの締め方のコツをお浚いしました。
他装の簡単帯結び(お太鼓柄・前柄・手先の柄を出す方法）
用意するもの
帯・枕・帯揚げ・帯締め・前板・仮紐・ピンチ〈大３本・小１本〉・枕の土台
※コクヨのクリップは他装の場合は使いません。
幅だしをして二重太鼓を作ります。
※短い帯は柄合わせが出来難い場合が多いです。
巻く方法は、何時もと逆さまになります。
土台を入れた伊達締めの上に作った二重太鼓を乗せます。
枕の紐を前で結びます。
助手がいる時はこうやってお押さえてあげるとしっかり枕が付きます。〈緩んだ場合は、後から枕を結び直してもOK)
胴回りを軽く一巻きしますが、ピンチで止めた中心が動かないよう気をつけます。
ついついひっぱい気味になります。
助手がいると前から帯をしごいてもらうと、良く締まります。
一人の時は左手でピンチを胴回りの帯をもって右手でしごきます。
その後しっかり締めます。
大のピンチを脇(お太鼓の右）で止めます。緩みそうな時な２本で留めます。
中心とピンチは、まだそのままにして置いて下さい。
脇でとめたピンチから太鼓の幅約３０センチの所にピンチ小を留めます。
ピンチを留めたところから約4㎝長目に手先のを持ってきます
脇のピントを取り
あまり分をきれいに整え
すべて胴回りの中に入れます。〈助手がいると前で緩まない様に持ってもらいまうす〉
もう一度、
最初に止めていたピンチを左手でもって締め直します。
緩まない様にそのピンチを留め直します。脇でも2本留めておきます。
残りの手先はそのまま前で止めておきます。
お太鼓の決線に仮紐をして
前の帯の下線でしっかり結びます。
お太鼓の決め線は、厚味のある手先を通すので
何時もより余裕を持たせます。
結び終わったら、ピンチを3本とも
忘れないように取っておきます。
前に預けていた手先を
仮紐が通っている所に入れていきます。
手先が通ったら、帯締めをします。
帯締めは助手又はお客様に預けます。
右手で帯締めを持ち左手で左脇から中心に向かって帯をしごきます。
左手に持ち替えて
右手で中心から右脇に向かってしごきます。〈帯の締め方が逆の場合はこの反対です）
しっかりしごくと、最初にしっかり締めた仮紐にこれだけのゆるみが生じますね。
この帯は4メートル無いので、柄わせは出来ませんでしたが
下線もしっかり締まった、二重太鼓が結べました。
緩みやすい方は、一度この方法でお試しくださいね。
手先が無地でもOKの場合はもっと楽です。
名古屋帯だと喪服の帯などは、手先が無地でも良いですよね。
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後ほど、ゆっくり見させていただきます。
わからないところは、また教えてくださいませ(#^.^#)
懐かしく拝見しました。でも…すっかり忘れておりました。
お忙しいのに、いつも手順を教えてくださってありがとうございます。
勉強になります(*^-^*)
美容姿の土台がない分、結構締まります。
自装の時もこちらの方が締まるかも・・・
振袖などの変わり結びは、美容姿が役にたちますが
二重太鼓は?です。
私も、最初の学院も、次の学院もお道具を使った結び方を教えてくれました。
お道具無しで出来るのを知ったのは、
このやり方は、「中ざくらさんの着物部屋」で知ったのを
母に教えたりして
自分なりに応用したものです。
お道具無しの方が、良いなあって感じました。
丁寧な説明をありがとうございます。
早速明日、練習してみます＾＾
下線が締まるか心配ですが・・・・
チャレンジしてみますわ（＾＾）/
締まり難かったら行って下さいね。
一応、先生方やTさんもちゃんと締まったので
写真の手順が抜けているのかもしれません。
表すのって難しいですわ。
助手がいると楽ですが、いなくてもOKですわ。
阪急・大丸・伊勢丹と沢山見て、神田胡蝶の品にしました。好きなものにであうのは、難しかったです。
コメント、お電話ありがとうございました。
好みのもが見つかって良かったですね。
コーディネートされた着物姿みて見たいですわ。(^_-)-☆
いつも惜しげなく技術を教えてくださるうまっちさんには感謝々です。
鹿児島から帰ったら練習するのが楽しみです。