「勢が初金星「それはもう…真っ白」白鵬をはたき込み」とのニュースっす。

日刊スポーツ 7月18日(月)20時24分配信
白鵬（手前）をはたき込みで破った勢（撮影・今中雄樹）

＜大相撲名古屋場所＞◇９日目◇１８日◇愛知県体育館

　西前頭４枚目の勢（２９＝伊勢ノ海）が、初の金星を獲得した。過去の対戦成績が９戦全敗だった横綱白鵬（３１＝宮城野）をはたき込みで破った。

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　殊勲の白星でインタビュー室に呼ばれると「もう全く、必死で当たっていったので、はっきり覚えてないんですけど…。今日はいつもと違う立ち合いで当たっていきました」と打ち明けた。

　立ち合いの場面。仕切り線の右ギリギリに手を付き、白鵬の正面からずれる形で立ち合った。自動的に、白鵬得意の右かち上げから体を遠ざけた。

　勢は右を差し、左はがっちり固めて、白鵬の右差しを許さない。すると、白鵬がこれを嫌って離れ、見合う形になった。直後、白鵬が右足親指を土俵に引っかけて転倒。気づくと座布団が舞っていた。

　「それはもう…、（頭が）真っ白。何が起こったか分からなかった。横綱ですから、簡単に勝たせてもらえないですし…。頭がぼやーっとしている」と勢。５月の夏場所は、かち上げをまともに食らい、１発で尻もちをついた。以来、白鵬対策を考え続け、右にずれる立ち合いで結果につなげた。

　「うれしい。横綱に勝てたことはうれしいです。でも、頭が動かない。初めて勝てたわけですから、そうなって当然だと思います」。最後までぼうぜんとしていた。(日刊スポーツ 7月18日(月)20時24分配信 より抜粋) との内容っす。

 　まさか横綱がと思うっすが、ある意味自業自得のような気がするっす。大相撲は横綱に対し「かち上げ」とか「張り手」とか「叩き込み」とかはほとんど遠慮してきたと思うっすが、ここんとこ横綱陣は下位の力士に対ししょっちゅうこういった技を使うようになってきてたっすからたまにはお返しで下位の力士が横綱を叩き込んでみたらうまくいったという感じだと思うっす。これを機会に執拗な汚いかち上げや張り手が減ってきれいな相撲を観れたらいいなと思うっす。喧嘩相撲は見苦しいっすからフアンをうならせるきれいな技で勝ってほしいっす。かといってなあなあの八百長相撲はしないでもらいたいっす。(^^ゞ