憲法九条を考えるさがみはら市民のつどい

憲法改正論議をよく理解していないので勉強だと思って顔を出して見ました。

　改めて、不勉強な私が分かりました。実情に合わない憲法は改正すべき、今の憲法は米国の押し付けだから自主憲法にすべし、・・・いろんな意見を聞いて、この平和憲法もいつかは実情に合わせて変えるときがくるのかなと思っていました。

　しかし、よく読んでみるとなんと見事な文章でしょう。当時こんな立派な日本語が書けるＧＨＱがいたのでしょうか。米国からの押し付けがいやなら、国民投票でこの憲法の再認識を問うたらいかがでしょう。
　米国の押し付けという人も、今度の改正論議がまさに米国の押し付けであることは周知のことです。自民党が『自民党新憲法草案』というのを出しております。私たちは『憲法改正草案』だと思っていました。同じようなものに聞こえますがここには大変な意味が込められていたのですね。憲法改正までは今の憲法下で準備を進めなければいけないことは当然ですが、現行憲法前文には、「・・・・われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。」という一文があります。この平和憲法の基本的原則(平和を守り国民の権利を守る）を犯すような憲法の改正はしてはならないという意味です。自民党案はこの原則を侵さざるを得ませんので、憲法改正でなく、まったく新しく生み出すという手続きを踏もうとしているのです。あたかも体制の崩壊があったような、革命があったときとおなじです。それほどまでに現行憲法は国家の名誉かけてこの崇高な理想と目的を達成することを目指しているのです。
　確かに理想論です。しかしこの理想論を掲げて我々は60年間、この考え方で国際社会と付き合ってきました。いまだ20世紀前半の考えで事を運ぶ国家、19世紀型ナショナリズムが蔓延している難しい世界です。何とかこの崇高な憲法を残したまま、世界に積極的に貢献する手立てはないものでしょうか。アメリカという力の強い兄貴分を(親分？)によっていじめから守られている心優しい日本。何とかこの弱さも誇りとして維持できないものでしょうか。

　憲法を読み直して見ましょう。その崇高さに涙さえ出ます。いじめられている子に、強くなっていじめ返しなさい！と鍛え上げるのが良いのか、優しい心のままでいなさいと我慢させるのが良いのか・・・・。

mixiでの教育談義

あるサイトで教育談義をやりました。

　教育基本法の改定をはじめ、学校現場でも大混乱の時期です。教育方針さえしっかりつかめないのが今の日本国の現状です。
　私はあるサイトで、教育談義に紛れ込んだことがありました。そこで論じられたのは教員免許資格として３年以上の実社会経験を義務付けるという問題でした。学校の教師という人たちからは猛烈な抵抗がありました。企業がそんな無駄なことをするわけがない、会社に迷惑をかける、統一した教育基準がないと意味が無い、教師が実社会を知らないというのは偏見・・・・などという意見だったと思います。

　企業だって学校教育には本来大変な期待を持っています。だから教師が社会勉強することには大いに協力するはずです。会社が教師を育てて、社会に必要な教育が何か理解していってくれたら、企業にとってどれほどの利益になるか分かりません。教師のインターンシップなど企業に義務付けることも可能だと思います。

　現実は社会はさほど新卒の能力品質に期待を持っていません。素質を見抜くことが人事部門の腕で、そこから先は会社が必要な知識能力を身につけさせるという考え方です。そんな企業の『人材育成』の現場を見ることはとても役に立ちます。
　教員免許更新制度が始まるかもしれません。そのときには３年間のインターンシップを更新の条件にすべきです。国も、企業に対して教員のインターンシップ中の給与の一部を補助するなど両者が満足できる体制を整えて欲しいものです。

きのこ

中津川フィールド竹林で妙なきのこ
これだけ固まって生えていると食用だったらいいのになと思います。この木はニセアカシヤを切り倒したあとの切り株です。不明なきのこは採取したりしませんがもしかして食べられる種類かと思って写真にとってきました。

秋色

秋に会って来ました。
バスハイク、１１２２(いい夫婦)記念の小淵沢探索・・・、このところ久しぶりに、しかも立て続けに秋色の濃い甲州方面に出かけました。

日本の竹

２３日は日本の竹ファンクラブによる中津川フィールド竹林整備とバーベキュー大会
雨の予報が外れて、曇り空ながら竹林整備は無事完了。すっかり見通しは良くなりました。今年たくさんの新しい竹が生えてうっそうとしてきましたがその中で特に細い竹を間伐して枝を処理して積み上げます。伐採した竹は朽ちるまで積み上げておきます。適当に重石を載せたり、踏みつけたりすればいずれは地に帰っていきます。バーベキュー会場は中津川倶楽部がいつも使う川原です。みんなで便利に使わせてもらっています。

BBQ会場


さすが竹ファンクラブ。竹をさらっと刻んで秋刀魚の皿や徳利、ぐい飲みをたくさん作り出します。徳利はこのまま火にあぶって、竹の香りがしみこんだおいしいお燗を作ります。この秋刀魚の器は使えそう。今度家で秋刀魚を焼くときはこれに盛り付けてみよう。

小淵沢

久しぶりの家族サービス
で、小淵沢方面に紅葉狩りに行ってきました。カントリーミュージックマニアのご夫婦と、カントリーミュージックマニアのご主人の経営するペンションでカントリー漬け過ごしてきました。いろいろ参考になりました。インテリア、ガーデニング、アイデアをいただいてきました。気の置けないペンションですので別荘気分で利用させてもらうのにいいかも・・・。

ペンションの前から見る八ヶ岳の風景


おとなにも安らぎを与えてくれるお奨めのえほん美術館。撮影OKしてくれたのでいろいろ撮って来ました。珈琲付入館料ですがほとんど珈琲代。是非お子さん、お孫さん連れで、いやご夫婦で立ち寄ってみてください。

恵林寺

撮影会バスハイク

今日は雨の中、山梨塩山方面にバスハイク。みなさんデジカメの達人で、今日の作品はいずれコンクールが行われます。駆け出しの私の作品ではおよびでないのですが、まあ、とりあえず１枚を・・・。

尾長

中津川フィールドに尾長の大群


中津川フィールドの遺跡発掘現場を中心に尾長の大群の騒々しいこと。残念ながらカメラを持っていなかったのでこの写真はぱくり。姿は優雅だが「ギャア」という鳴き声はいただけない。これは渡り鳥ですかね。濃紺の尾を広げると３０CMぐらい。今度は動画をとります。対岸ではサルが出るらしくサル追いの爆竹が鳴り響いています。明日はボーイスカウトさんが駐車場の砂利敷きにこられるそうで。ちょっと準備をしました。

さがみはら市民活動フェスタ０６

１２日は淵野辺公園で市民活動フェスタが行われました。農業祭と併設です。



農業祭は毎年大賑わいで身動きが取れないほどですが、それと併行して行われる市民活動フェスタは寂しいものです。

楽しくやるために主催者がいろいろ考えてくれて、市民のフラダンス活動団体の演技を交えたり、特別に本場ベリーダンスを呼んだりして盛り上げてくれました。

フラダンスやベリーダンスの動画をご覧になる場合はココをクリックしてください。

新市・市民活動団体交流のつどい

１１月１１,１２日はさがみはら市民活動フェスティバルです。

きょうは、市民活動フォーラムとしてトークセッションなど・・・。明日は、銀河アリーナの前ひろばでパネル展示等のイベントが予定されています。

　わたしは、新市　市民活動団体交流のつどいに参加してきました。おもに来年３月に相模原市に加わる２町を含めて旧４町の市民活動実態を聞くのが目的でした。

　いろいろ新しい問題は山積みされているようです。話を聞いてもまったく理解できないこともあります。たとえば、ごみ回収の仕方が変わって苦労している話の中では、あの広大な山林を持つ地域で、庭木の剪定ごみの回収焼却の手際の問題が出ています。私は庭ごみなど焼却炉で燃す必要はなく、山林で堆肥にしたらよさそうなものをと思うのですが、どうもよく分かりません。

　山林の中で木々の枝や落ち葉を燃やすことも過剰な拒否反応が住民にはあるようです。とすると、中津川フィールドでやっていることはいずれ批難されるのでしょうか。心配になりました。