De cela

あれからいろいろ、昔のアルバムから新しい発見まで

都市鉱山

2011-01-30 23:32:41 | 環境
都市鉱山資源



 廃棄家電に使用されている電子部品に含まれるレアメタルは都市鉱山としてその含有率の高さなどから回収が期待されている。
 しかし、我々消費者の回収意識は決して低くはないのに、どうもその回収システムがはっきりせず、多くの貴重な資源が焼却され、消えてなくなっているのではないだろうか。
 我が家の例でいえば、これらの希少金属の含まれている小型電気製品は、リサイクルルートに乗らずに一般ごみとして捨てられている。
 
 相模原市には自慢の高温ごみ焼却炉があり、金属だろうが陶器だろうがまとめて高温で焼却し、スラッグとなって最終処分場で埋め立てられている。スラッグになって地下に埋められたものを将来我々の子孫が掘りだして希少金属を分別回収するのは可能だろうか。このスラッグも、いよいよ最終処分場がいっぱいになることから砂の代わりにコンクリート材として使われるようだ。

 写真は、電気カミソリを一般ごみとして捨てる前に、分解してモーターとニッカド電池を取り出してみた。電池は回収ルートができているのでそれに乗せることはできるが、モーターはだれも受け取ってくれない。こんな面倒なことをする前にたいていの電気製品は電池も取り出せずに焼却ルートに乗せられる。

 こういうことは個人がばらばらに行動しても何の役にも立たない。でも、このまま焼却炉に送るのは気が咎めるので、モーターなどはしばらく保存してみようと思う。

我が家のミモザ3態

2011-01-24 21:36:27 | 話題・問題・ひとこと
実生のミモザ






 成人と、子供、幼児の3態です。
いずれもミモザ2世ですが、1本は親を継いで立派に育っています。良き青年です。今年の開花を楽しみにしています。
もう1本、花芽を持った子どもがいたのですが、嫁に出しました。
 残りの1本はまだ子供で、今年は花を咲かせません。
 庭の片隅には、けなげに生き残ろうと努力している幼児が隠れています。実生のミモザの正しい育て方がわからず、多くは幼少のまま消えていきます。